
特に観光名所とかではないのだけど、近くを通る度に気になっていた神社があったので、鳥居をくぐってみた。

「乃木神社」という神社。
「乃木」とは、日露戦争における旅順攻囲戦の指揮で知られる軍人、乃木希典のことで、函館にあるこの神社は、東京の赤坂にある、乃木夫妻が自刃した邸宅の隣地にある「乃木神社」の分社。
1916年(大正5年)に独立の函館乃木神社として創建され、1964年(昭和39年)に、東京の乃木神社に寄進されて函館分社となっている。。
私は小学生の頃切手を集めていたので、乃木大将と言うと、昔の二銭切手の肖像画に使われていたのが印象深いのだが、そのことも、この神社に興味を持った一つかもしれない。
この神社のある地域は、神社の名前から、そのまま「乃木町」と呼ばれています。
余談だけど、人気グループ「乃木坂46」の「乃木坂」というのも、この神社の本社である乃木神社の前を神宮外苑東通りへと上る坂のことだそうです。
(知らなかった・・・)

もう3月だけど、今年は未年。
年男年女の皆さんは、よい年を過ごせているでしょうか?

特別信心深くなくても、こうして本殿の前に立つと、厳かな雰囲気に包まれて、穏やかな気持ちにさせられます。
因みに、ここへ行ったのは、実は先月の今頃。
今だから言うけど、この時お祈りしてきたことは、何とか叶えて頂きました。

境内にあるご神木。
しっかりと大地に根を張り、少々のことでは動じない、いざと言う時に人々を守ってくれる力強さを感じます。

そうか、1916年創建ということは、来年が100周年なんですね。
何か大きな祭りごとでもあれば、ぜひ観てみたいです。