
昨日の続き。
遊歩道を、てくてくと歩き続けて行きます。

橋から見た下の光景。
市内を流れる「鮫川(さめかわ)」という川です。

おやおや、ひょっとしてここでおしまいですか?

二つ上の写真の反対側。
ご覧の通り、ごく普通の道路に見えます。

しかし、ここは一時的に一般道と重なっていただけで、少し歩くと、再び遊歩道が始まります。

なんか、この辺りの方が公園のような雰囲気が強いですね。

明るさで、別な日に撮ったのがバレバレですね、スミマセン。

水が流れていればよかったのにと思える、趣のある岩。
でも、よく整備されているなと思います。

そしてようやく、ここが遊歩道の起終点。

その向こうは、ご覧の通りの幹線道路。
さて、この道路は一体何なのでしょう?
実は、かつて「戸井線」という鉄路として計画されていた場所だったのです。
昭和初期、津軽海峡を防備するために、2004年まで函館の隣町だった戸井という町(現在は合併して函館市)に築かれていた砲台までの軍需資材や兵員の輸送を目的として、函館~五稜郭~温泉で有名な湯の川を経由して戸井に至る鉄道が計画されており、昭和12年(1937)年に着工されたが、昭和16年(1941年)の太平洋戦争開戦のあおりで1943年(昭和18年)に工事は中止。
敗戦後も工事は再開されることなく、計画のまま鉄路が開業することなく今に至っているのだけど、その跡地が、今回紹介した遊歩道として整備されており、また、最後の写真の道路も、もともと鉄路として計画されていた場所に道路が整備されたというものです。
実は、昨日の記事で紹介した跨道橋の向こうには、着工されながら完成を見なかった鉄路の遺構が幾つか存在し、北海道遺産として推されている物もあったりするのですが、その辺は、まだじっくりと見たことはないので、後日紹介したいと思います。