近年の戦隊シリーズは、タイトルコールとかアバンの時ぐらいにしかナレーションがないので、ニンニンジャーのナレーションが垂木勉さんだったことに、今日まで気付かなかった。
垂木さんと言えば、戦隊シリーズでは、「鳥人戦隊ジェットマン」のナレーションでおなじみだけど、私にとっては、ジェットマンよりも「ガチンコ!」の方が印象深いので、せっかく起用されるのなら、「ガチンコ!」風のナレーションも聞かせてほしいなあなんて思ったりも。
やっぱり、大平透さんの名調子によるナレーションが印象深い昭和世代としては、近年の戦隊のナレーションには本当に物足りなさを感じてしまうのであります・・・。
今日のニンニンジャーは、参考書をもとに敵と戦おうとする、キニンジャ―=凪の姿を通して、「何事もマニュアルどおりに行くものではない。大事なのは実践の積み重ねだ」ということを子供達に向けてアピールしたストーリーとでも言うべきか。
私達も、普段仕事をしていて、ついついマニュアルに頼ってしまうことはよくあるが、ノウハウを会得し、それを成果に結びつけるためには、必ずしもマニュアルが全てではないということもわかっている(つもり)なので、今日のストーリーは、シンプルだけど共感できた。
いや、「シンプルだけど」ではなく「シンプルだからこそ」と言った方がいいかもしれない。
大御所・宮内洋さんが提唱されている「ヒーロー番組は教育番組である」という精神が近年のシリーズにも受け継がれている(と信じたい)のであれば、子供達へのアピールの方法は、むしろシンプルであった方がいいのだろうから。
もうすぐ主題歌CDがリリースされるけれど、18日は、個人的に残務整理のピークと考えている時期なので、購入は少し遅れるかもしれない。
いまの職場にいるうちは車通勤なので、早く覚えるためには、カーステでエンドレスでかけまくるのが一番かなとも思うが、さてどうしようか・・・。