FORTY THREE-SEVEN

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その他の方がたぶん多い

College, University and I

2015-10-20 06:00:08 | どうでもいいこと
JAXAタウンミーティングと言うヤツに
タウンミーティングと言うものが何かも分からず
行ってきました(笑)
会社のメールニュースで回ってきまして
場所はこちら


何の前情報もなく行って見ると


どうも、信州大学工学部の学園祭らしい
(オープンキャンパスと言っておりました)
ウーン学園祭なのにいまいちの盛り上がり
うちの会社はここのOBが多いんで、聞いてみました
”地味だよね”
”あー学部で分かれちゃいますからね”
信州大学は、松本で、教養課程を2年受けた後
いな、長野、上田、松本の学部に移動します
不動産業界ではキャンパス移動と言うらしいです
そんなわけで、サークルも、1-2年生と3-4年生で
つながっていないことも多いし
学園祭もこんな感じなのですな
松本は、結構盛大にやるみたいですけど
で、会場ですが



信州大学と言うとビンボなイメージでしたが
なんともかっこいい建物で
設備も充実、中もきれいでした(笑)
タウンミーティングの内容は
講演とフリートークというか意見交換会
前半は
川崎 一義 さん
宇宙航空研究開発機構 宇宙探査イノベーションハブ
計画マネージャ

「宇宙探査新時代の幕開けとJAXAの挑戦」
まあはやぶさとか、そういう話ですな

後半が
金子 豊さん
宇宙航空研究開発機構 第一宇宙技術部門
地球観測研究センター 計画マネージャ

「社会に役立つ人工衛星」
こちらは、観測衛星の実用的な仕様のお話
日本の観測衛星は結構優秀で
ユニセフの事業として、洪水災害の多い
パキスタンへデータの供与が予定されているようです
気象衛星と各種観測衛星の組み合わせていろいろな
観測が出来るようです
日本製GPS衛生と騒がれた
準天頂衛星「みちびき」はGPS衛星と言うよりは
それを保管する目的で GPSに取って代わるものではないみたいですね
このセンセ、性能を説明するのに、分解能と言う言葉を使っていらっしゃいますが
ワタシ、計測器メーカー勤務なので、分解能って分かりますけど
普通の人に分解能っていって、分かるのかしら


宇宙開発は、やっぱ深宇宙探査だよな
JAXAが言っているのは
国際的な技術の分担
友人ロケットは、ロシアとアメリカがやっているし
少ない予算をやりくりしているので
原資をほかに振り向けたいと言うことらしいです
じゃあ、往還機のHOPEってナンだったんでしょうね
H-3が開発されていますけど
H-2をロシア式に束ねて、でっかいロケット作ったんじゃダメかなぁ
3本くらい束ねれば、有人機になるんじゃないかと
帰還モジュールとかいろいろたいへんだけどさ
話は月面の基地になって
面白かったのは、
”月面へ行くのは、宇宙飛行士の仕事だけど
基地の建設はそうじゃない”

地球上からリモコンでやる
現地で材料も作ると言っていました
まあ、いま建築もコンピューターとミクロンオーダーの
制御の世界ですからね
スカイツリーのアンテナの設置なんて
作業のナビゲーターが、
”コンマ2度右側上げてください”とか言ってやってますから




当日配布された、資料と言うかパンフレット
読んで楽しい

アンケートの景品

タウンミーティングの目的は
ミーティングと言うことでいろんな意見を
収集することのようですが
どっちかと言うと広報活動的な面が強いみたいですね

で、
ミーハーなので、後援者のサインを頂いてきました
まあね宇宙飛行士は、ヒーローだけど
アポロ13(映画)で一番かっこいいのはエドハリスだし
宇宙からの脱出と言う映画は、宇宙飛行士を地上に帰還させるために
グレゴリーペックががんばる話だし
地上のメンバーって、大事なんだぞ(笑)


コメント
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