FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

20190123

2019-01-23 06:00:58 | 今日の一枚
いやあ、地吹雪怖いですねぇ
ブログで見ている分にはいいんですが
実際会うと、もうどうにも並んです
1990年代初頭ワタクシは、今も勤務する会社の営業として
仙台に赴任し、岩手、青森、秋田の3県を担当しておりました。
この季節、どうしても、岩手と青森を回らねばならない理由があるのです。
工業高校の教材です。
2月発注で、訪問して先生に御挨拶するだけで
一千万円(!)
この一番寒い中、工業高校周りをするのですよ

で、五所川原ですよ、そいつに会ったのは
突風が吹いて雪が舞い上がり
それがおさまらない
視界は真っ白
訪問した高校の先生に
”まあ、地吹雪の中ようこそ”
といわれ、あああれが地吹雪かと
認識したしだい

こんな感じですよ
これね、面白いことに

トラックに運転席からは前が見えるんだそうです
(内地の場合ね)代理店の方からあとで話を伺いました。
ほんと吹雪く高さが、乗用車の屋根くらいの高さ
一回吹き出すと、視界はゼロです。
トラックみたいな座席位置が高かったらいいかというと

今度は乗用車に突っ込む懸念があるので
トラックも気が気ではないという話
恐ろしいです。

ボルボの自動運転トラックだそうだけど
自動運転だったらこういうとき
どうなるんでしょうねぇ

いやあ、ひでえ目にあったもんだ
と思っておりました。
1/18日まで
よくまあ御無事で、としか言葉が出ない。
あれに比べたら、ワタシの体験した地吹雪なんてぬるいもんであります。
二次関数的な差というか、対数目盛り的なグラフの差といいますか
ブログからも、そのスざま時差が伝わってきます
怖い怖い

地吹雪はさておき、この教材商売、いろんなもの見ましたよ。
長年勤めている、文房具屋の学校の支店、私物化して
文房具屋から、商品持ち出して売ってた人とか
そりゃあ、仕入れゼロなら儲かるわな
ひとつの案件、複数社で、あばつりあってとりあうとか
うちの会社はBtoB取引で、代理店経由なので
大手ユーザーさんに対しても接待とか、飲ませ食わせ抱かせ
で、注文とるというような、営業はないんですけど
それとは別の人間のダークな部分をずいぶん見ました。
この教材は地元の強力会社に販路を譲渡したのですが
なんか最近、少し需要が増えているようです。
うわー、これまた大変
そういやあ、当時はインフルエンザ今ほど流行していなかったよな。
予防接種なんて当時は受けたことがなかったけど、
罹りもしなかった。

で、BREXITですよ

離脱合意案が否決されました。
ワタシの持っている欧州のニュースソースからの情報では、
これは既に予想されていましたので、特に驚くコトもないのですが
と言うとちょっとかっこいいですね
所属している工業会がEUにメンバーを派遣して
ロビー活動と、情報収集をしているので
工業会で付きイチの報告があってそれでみこみはしていました
で、ニュース番組ですよ
なんか英国のEU離脱が間違った結論
見たいな論調です。
これねぇ
英国がEUからの離脱を検討し始めた理由に
通貨統合があるんですよ。
英国のポンドは今でもドル同様基軸通貨です。
EUにとどまれば通貨統合は避けておりいれないし
シェンゲン協定で人の移動が自由になって
各国の医療や福祉に移民がただ乗りするようなことがあれば
以前は医療費がすべて無料だったのに
財政上の問題からそれを廃せざるをえなかった英国がそれを
認めるわけがない。
通貨統合は今のポンドの地位をユーロが襲うという野望のものだしね
ユーロはギリシャみたいな不安定な国も抱えているから
対外的には危ういけど、域内では無関税で何でも売れるので
フランスのような農業国、ドイツのような工業国にはメリットがあります。
イギリスみたいな、産業構造的に小さなアメリカみたいな国はどうなんでしょう
番組では国民投票についても批判的で
若い人が投票に行かなかったとか
離脱のデメリットが十分説明されていなかったとか
なにをいってんだか
若い人が投票に行かなかったならそれは若い人の権利の放棄
または行かないことによる意思の表示だし
離脱のデメリットが十分説明されていないのは
残留派の活動の怠慢でしょう。
今世論調査をしたら逆の結果がでる
と言っていましたが世論調査と国民投票は違いますし
国民投票をもう一回やったとして、
残留という結論がでたら、結果1:1ですから
さらに混乱します




メイの馬 鹿!






とか言って収まる問題じゃなくて
欧州3000年の歴史に由来しているので
仕方がないですね

どっとはらい


コメント
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