FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

20190122

2019-01-22 06:00:13 | 今日の一枚
買った本

ブラッカムの爆撃機
ニコ生やYOUTUBEの岡田斗司夫ゼミをお金出してまで見るほどのファンではない。
のは何につけワタシのぬるいところ(笑)
ゼミの内容の要約のメルマガで知りました。

これはその、Web版でメルマガそのものとはちょっと違う
買ってびっくり


宮崎駿先生がイントロとエンディングの漫画を書いている。
24ページも!
岡田斗司夫先生の仰るとおり、ナウシカより力が入ってますな(笑)
内容って全然知らずに買ったんですが
どうやらこれは戦争モノではなくて
ホラーというか幽霊モノらしい
だまされた(笑)
まあいいか
上の宮崎先生の絵の2枚目の画像
右下にあるのが


これね
元になった本で1990年の発行
ロバート・ウェストール氏は1993年に亡くなってるので
もし彼がウェストール氏に本当に会っているとしたら
1990-1993年の間にそれがされたことになるんだけど
どうもうぜんぶ宮崎氏の妄想っぽい

飛行機は好きだったし今でも好きだけど
それは戦闘機限定で、爆撃機というのは全然興味がなかった。


これが作中に出てくる、ヴィッカースのウエリントン
通称ウインピー
ウインピー??じゃあなに?ポパイにでてくる
ウインピーってウエリントンって言うの??
へぇX3(ふるっ)

金属セミモノコックの構成がよく分かる画像
これ1機を23時間50分で作って爆撃機の生産時間の記録更新だそうです
『24時間ありゃジェット機だってなおらぁ』 ルパン三世
レシプロ機なら1機できちゃうわけですね
すっげな
でもこれ最大速度が375km/hで 
ドイツ上空を爆撃するときの飛行速度は200km/hだったそうで
そりゃあ、大丈夫か
当時イギリスは飽和攻撃/爆撃というのを行っていて
1回1000機位の集団で爆撃を行うというもので
損失率が20%くらいだというので、まあすごいハナシですよ

こっちは知っている ランカスター
でこの飽和攻撃
ドイツに対しては嫌がらせ以上の効果をあげていないらしい。
中古機でドーバー越えて、ドイツ爆撃
現地集合現地解散
この攻撃はアーサー・ハリス元帥の立案と指揮のもと行われたのですが
なんというか、味方の損失を斟酌しないというか
wikipediaには「自軍の損失への無関心」とあります。
准男爵(バロネット)でサーに任ぜられるんですが准男爵は平民ですな
貴族で、前線になんかでたことがなくて
机の上だけで計算してやっているのかと思ったけど
それを、証明するような、記述は見つけられませんでした。
ドレスデン爆撃も彼の立案なんですが、チャーチルが良心の呵責により
彼をほめなかったというくらいの悲惨さですからねぇ
彼を冷酷だということはやさしいのですが、
当時のドイツの情勢と、共産主義の勃興を見ると
ナニが正しいとかいえないですね

しまったきついテーマになってしまった。

発端になるハインケル
大昔モデルグラフィックスに佐竹さんと言う方の
1/32のすばらしい作品が載っていて
モデルグラフィックスの展示会で拝見した記憶があります。

TOPの画像はAmazonにリンクしておりますが
お求めの際は、お近くの書店に注文することをお勧めします。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする