FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

20190106

2019-01-06 05:00:09 | 映画
行ってきました。
ガガ様こと、Lady GAGAの アリー/スター誕生




バーブラ・ストライサンドの1976年の映画以降鼻の大きな女性を使う
ことがアメリカの法律で決まったようで(違
これミュージカルの扱いをしている媒体があるけど
ミュージカルではないよな、音楽映画ではあるけど。
歌舞伎十八番みたいなもので、お話の大筋は同じ
スタア誕生 (1937年の映画) -
ウィリアム・A・ウェルマン監督・ジャネット・ゲイナー、フレデリック・マーチ主演、デヴィッド・O・セルズニック制作。
これがオリジナルで
スタア誕生 (1954年の映画) -
ジョージ・キューカー監督・ジュディ・ガーランド、ジェームズ・メイソン主演。
スター誕生 (1976年の映画)
フランク・R・ピアソン監督、バーブラ・ストライサンド、クリス・クリストファーソン主演。
この映画で、舞台が音楽業界に変更される
アリー/ スター誕生 (2018年の映画) - ブラッドリー・クーパー監督・レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー主演。
でこれが、この映画なんだけど
ブラッドリー・クーパーのひげ面に合わせたのか
カントリー&ウエスタンの歌手という設定。
どうも日本だけ、興行収入が悪いらしい
これ評判もあまりよろしくないらしい
Kinenaoteの批評見ても
訴えかけるものがないとか
うーん、ボヘミアン・ラプソディという音楽映画が
ロングランを続けているので、それで割り食ったってことはあるかね

予断無く見るとすごく良い映画です
宣伝の失敗ということはあると思う
サントラの発売と連動していないとか
公式サイトが映画自体の情報があまり無くて
各界の”感動した””泣いた”みたいな評判ばっかし載せていて
”じゃあ一体どんな映画なんだよ”
ってなっちゃうわな。
映画全体としても良い映画だし、良いシーンもいっぱいあります
主人公はレストランで働きながら、ゲイバーのステージに立って歌っている
最初のラ・ヴィ・アン・ローズ なんかすごく良いですしね。
ガガ様にシャンソンを歌わせるのね。まあ、ゲイ/フェアリー フランスの発想かなぁ
ジャクソンのカントリーでもなく Lady Gagaのポップスでもないジャンルの歌で
はいる演出ってのはなかなかのものなんじゃないかと
あ、ワタシLady Gagaというアーティストを全然知りません。
ひょっとしたら、ライブでよくシャンソン歌っていて、シャンソンは彼女のフィールド
などということもあるかもしれませんが
そういうことは全然知らないのです(笑)


シンシティという映画にちょっと出たのを見て
あー存在感あるなぁ けっこううまいなぁ
と思った程度
でねいいシーンとかもいっぱいありますよ。
ジャクソンに絡んだ酔客とアリーが喧嘩して
傷めた手を治療するために、深夜スーパーで
冷凍豆を買って冷やす、2人で音楽について語り合うシーンなんか

すごくいいです。

ジャクソンの兄役の役者さん
どっかで見たことあるなぁ
と思ったら、サム・エリオットだぁ!!!
サム・エリオットというと古くはスパイ大作戦のIMFのメンバーダグ
医者でスパイというてんこ盛りの設定ですが
あまり出番がなかった(笑)
なんといってもかっこいいのは
危険な天使 Fatal Beauty マイク・マーシェク
シェイクダウン Shakedown リッチー・マークス
の2本です ロン毛でひげという ダグ・ロバートの面影全然なし。
脱線したけど
良い映画です。

おまけ
スタア誕生 (1937年の映画)
スタア誕生 (1954年の映画
スター誕生 (1976年の映画)
を受けて4回目の映画化ということになっておりますが
『アンカーウーマン』(Up Close & Personal)1996
という映画がありまして

これがTV報道業界を舞台にしたハナシ。
いまWikipediaみたら実話を基にしているということですが
新人のアンカーウーマンがスターになって行って
サポートした男が落ちぶれて、亡くなってしまって
最後のスピーチで
ワタシは○○夫人です
というというのは、明らかにスター誕生のストーリーフォーマットで
なんでスター誕生のTV業界版宣伝しないのかと思っておりました。



コメント
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