FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

20200714

2020-07-14 06:00:00 | 今日の一枚

こいでさんからコメントを頂いたので
デザインがらみのお話を
空山基さんのセクシーロボット
初めてみたときにすごいと思いました
絵の具で描いてるはずなのに、金属みたいだ!
ロボットもかっこいい
でこの展示


チョーかっこいいです(←あたまわるい)
空山さんのセクシーロボット見たときに
すっげえと思ったのは

エアブラシで書いているのはわかるんだけど
絵の具で描いているのに、この金属感!!!
ってことですね
技法はわかるんだけど、どうやったらこうなるのかが分からないです(笑)
まあ、紙の上に、絵の具でこの金属感を表現したということが
ものすごいことで
ツイッターにあった展示は、”モデル”となった、金属で作ってんだから
かっこよくて当たり前
当たり前なんだけど、それがそこに存在すると・・・
やっぱかっこいい
彼がセクシーロボットを描いたのは1970年代後半の様です
時代は下って1980年代後半から90年代のOVA全盛期
OVAと言ったら、まあSF系の作品になりますわな
で、これが題材に
あの金属感をどう表現するのだろう
ワクワクしましたよ
今でいう全裸待機の状態です。
で、リリース

・・・

灰色・・・


イラストと真逆というか
イラストはハイライトを入れているんだけど
OVA版は影を黒で入れている
まあこうして観察してみると面白いけど
これは「違う」わな
お話のほうも、なんか地球人と異星人が一緒に暮らしている惑星で
異星人エリアの総督が遺跡の宇宙船を発掘して・・・
もうね、話が陳腐という言葉がこれほどよく合うというもの
なかなか珍しいです。
そこにいた、ロボット工学の大権威の開発したロボットが
アントワネット
(ああ、これ革命ものなのね)
若いカップルの愛し合う姿を見て、愛というものを知る・・・
AIの開発者に謝れ!!!

顔に色付けるってのは、親近感を持たせるためだろうけど
それは空山氏のイラストレーションの趣旨ではないでしょう

ここら辺からとってんですかね
この作品、金属表現を灰色でしてますけど
べたっとはしていなくて、やっぱ輝いてみえる

これも顔に色がついている

でさ、岡田斗司夫さんが、制作会社の関係者から
これが何で受けなかったか
と聞かれたとかなんだとか
そのこたえが
”だってみればわかるじゃん”
だよなぁ
いま、空山氏のwebsiteみてもWikipedia みても
空山氏の仕事にはなっていないみたいで
作品の上でもオリジナルキャラクターデザイン
となっております。
まあいわゆる、黒歴史??
デザインでもう一つ


これでねJIL SANDERがぼったくりだって
思っちゃいけないんですよね。
JIL SANDERのデザインがあって、ほかの2社はそれ見て作っているわkですから
でも一流ブランドがゴムのウエストのパンツを作るとは意外でした

こいでさま
ローソンに対してワタシが抱いているような
ちょいとおしゃれ
というイメージはやはり、一般的なもののようですね
で、その方向に進もうとして、今躓いているという感じですかね
業績とは関係ないですが
ナチュラルと100円との差別化というかが
今一つうまくいっていないような気もしますね。

 

コメント (1)
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