RDのつづき
こんな記事
RD250LC/RZ250は確かのエポックメイキングだった
でも750と互角だったかな
いいとこ400じゃないか
これは
もうメイン市場のアメリカのカリフォルニアで2stが売れなくなるから
思い切ったことをやろう
というコンセプトだと聞きました
レーサーレプリカ
そんな言葉もなかったころですが
Ferrariの話をもう一度
Ferrariのストラダーレは、大元は前年のレーシングカーの色を塗りなおして
そのまま売ったもの
GTカーの中で一番偉いやつですな
次にえらいのは
レース用のホモロゲーションカー
と
レーシングカーのエンジンを乗せたやつ
RZはTZとクランクケースが共通
まあそれは間違っていないけど
それは空冷のRDのころからだしたしかその前のもそうだったはず
これは、GTカーならかなりえらい
それと記事中でデザインをほめているけど
RZのこのデザインは
RDと大差がない
タンク上のラインはほぼ一緒
並べてみます
同じ画像を使った手抜き比較
で例によって重ねてみました
タンク上のラインはほぼ一緒で エンジンが水冷化にともないヘッドとシリンダーが
コンパクトになったので、そのままだたスカスカになるので
タンクをした側に拡張して間を埋めている
それがRZのデザイン
縦のラインになってそれが分かりにくくなったけど
まあこんなものですよ
フレームは新設計です
モノクロスになったからじゃなくて
RDは、3段竹の子フレームと呼ばれていて
テストしてよれるところに全部補強をいれていて
ある部分は竹の子みたいに3枚重ねになっている
これ短いホイールベースと相まって
リアステアで曲がるような乗り方だといいけど
ハンドルをこじっても曲がらない
TZRの発売後もRZ-Rは改良されて販売が続いたのが面白いですね
RZ-RRでカウルが付いたのに
フルカウルに辟易していた層にこのネイキッドが売れていたんだから皮肉なものです
キャスター角が変わって タンクとかも小さくしてコンパクトにしたようです
RZ-Rに乗っていた先輩は
あれでかくて、どうにも思いどうりには振り回せなかった
と言ってました。
でTZRのエンジンを積んだ
R1-Z
なんでRZ-1じゃないんどぇすか
パイセン:そりゃあ、おめぇ日産がRZ-1という車を出しちまったからじゃんかよ(笑)
この当時が(笑)だったんですが
いまWikipediaに載ってますね。
くるまとバイクでは意匠権違うと思うんですけど
そこらへんどうなんでしょうか
TZ-Rについてはこちらが詳しいんですが
むふふ ワタシがお話したのは2009年なんですねぇ
(とくいとくい(笑))
RZがモデルチェンジして、YPVSがついたRZ-R
これもクランクケースは共通だからRZのフレームにも乗る
乗るのは良いんだけど スペースの問題でCDIの置き場に困る
大抵は置き場に窮してラジエータの後ろにおいて熱でパンクする
という厄介なカスタムになりがち
それとブレーキの強化のためにホイール変えちゃうんだよなぁ
あの風車キャストホイールってRZ独自の意匠なのになぁ
このR1-Zはクロスしたチャンバーがかっこいいんですが
この影響かいまRD/RZのカスタムってクロスチャンバーがついいていることが多いんですけど
これどうなんですかね
クロスチャンバーといえば
YUZOですけど
この間ヤフオクで7万円で出てました
もとは10万だったからお買い得
某チャンバーづくりの名人曰く
あれいい形だけどある部分が市販品を使っているので
10万ほどの価値はないわな
だそうです
でRD/RZのクロスチャンバーもなんかクロスさせることが目的
みたいな形で、これでパワー上がるんかいな
と思ってしまいます。
旧車のカスタムって結構高くても支払っちゃう人がいるんで
どうなのかなと思います
ちなみにRDは4stみたいな排気管ですが
中身はテーパー管というかチャンバー構造になって
ちゃんとトラップ効果を使っています
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