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名駅と栄とワタシ

2023-03-04 06:00:00 | 今日の一枚
うーむよくわからん

確かに日本で六価クロムの自動車への仕様を禁止する法規はないです
まあ六価クロムは猛毒ですが
水に容出しない限り問題にはならないし
そもそも2006年にEUが電気電子製品への仕様を禁止するまでは
六価クロムを使ったクロメートメッキはそれこそ何にでも使われていた
身の回りにたくさん存在している
クロームメッキはほとんどこれだったから
身の回りには六価クロムのクロムメッキのほうが多いかも
ただ、メッキに六価クロムが含まれているというより
メッキ液に含まれていてその残渣がが問題になるというものなので
BYDを擁護するつもりはないけど
実際に直接的な健康被害はまずない


14. 冷却液中の重量比で0,75%までの吸収式冷凍機における炭素鋼冷却システムの防食剤としての六価クロム:             
(i) 電気ヒーターで完全にまたは部分的に動作するように設計され、一定の運転条件で平均利用電力入力<75Wを有する;
(2020年1月1日以前に認可された車両タイプおよびこれらの車両用の予備部品)       
(ii) 電気ヒーターで完全にまたは部分的に動作するように設計され、一定の運転条件で平均利用電力入力≧75Wを有する;
(2026年1月1日以前に認可された車両タイプおよびこれらの車両用の予備部品)             
(iii) 非電気ヒーターで完全に作動するように設計されている。
ここら辺は欧州の規制でも適用除外で使うことを認められている
いるけど
今回の仕様箇所とは全然違うな



電気電子製品はRoHS
自動車はELV(End of Life Vihicle)
で、ほぼ同じ物質が規制されていて
六価クロムもその対象
そればかりか同様の規制は中国にもあって
そこでも六価クロムは使用禁止
わざわざ日本向けの製品に六価クロムメッキ使ったってことか
さっぱりわからない
六価クロムを使ったクロメートメッキは国内ではもうやるところが少なく
毒性の低い三価クロムのメッキがメイン
中国でも同様のはず
日本と言うのは面白い国で
アメリカや欧州で規制がされると
国内企業が規制物質の排除に動く
国内しか市場の無い製品でも
買う方の企業が規制物質を含有した製品は買いたがらないので
結果として全然関係なくても
対応せざるを得ない
結果、欧州の規制にもっとも対応しているのは
日本製品
ある規制の発効直後
NPOが調査したらEU域内の企業で規制にきちんと対応していたのは
40%だけだったと言う数値もあるのね
日本で六価クロムを規制する法律がないのは
そんなことしなくても使わなくなったから
まあ盲点といえば盲点だけど
問題にならないと思っていたんだったらそれは認識が甘すぎますな

こいでさま
いやTENARIVは表面のぺとぺとを洗い落とせばかなりイケているものです
Arnott Sport の方は形が変なだけでKitとしては標準的な仕上がり
おかしいのは完成見本だけです

ワタナベ様
資料ありがとうございます
実車も変ですね ワタシむきです(殴
色がね、これグリーンメタリックぽいですねぇ
アストンとは逆のパターンですが
オークションだからリペイントだろうし
と考える時間も楽しいですね

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