日本語ってのは難しいのか難しくないのか
日本語しゃべって半世紀、いまだに誤字脱字が(笑)
More Japanese studies memes. pic.twitter.com/9MLzkGuSKn
— Berlitz @Jan Lukas Kuhn (@vonMandelbrot) May 5, 2020
助詞の使い方ってむつかしいよな
助詞の使い方間違ってるから現国マジで気をつけな
— 眞鍋かをり (@KaworiM0531) January 13, 2012
RT @shb_mukai: @KaworiM0531 明日のセンター試験なので自信の持てる一言ください
さすが横浜国大
だけどね、この誤用がさ、マスコミとか新聞屋にまで広がってんだよね。
話し言葉と書き言葉って違うと思うんだよな
言文一致で文語体ってのは使わないんだけどそういうことを言ってるんじゃなくて
映画「冬時間のパリ」をみて、中のセリフに、違和感を覚えたんだけど
その時も書いたんだけど
「もう、紙の出版物の時代じゃない、これからはwebだブログだ!」
というくだりがあるんですよ。
まあブログ云々の話はその時にもしているんですけど
上のツイッターを読んで感じたのは
ブログやツイッターやSNSは話し言葉なんですよね
ブログを見てくれる人を読者といい
YOUTUBEなんかの動画を見てくれる人を視聴者というようです。
読むとはいえ、書かれているのは、話し言葉なんですよね。
本は口語体で書かれてはいますが、書き言葉というやつで
話し言葉とはちょっと違うんですよね。
なんといいますか、書き言葉のきれいな奴を読みたいんですよ
完璧な翻訳は存在しない
前にも書いたけど例えばPerfectという単語は完璧と訳されるけど
アメリカ人は”いいね”くらいの意味でした使っていないことも多い
で、この言葉
日本の絵師さんとかにお伝えしたい事。
— AJ (ハイガイ) (@highgai) May 12, 2020
英語コメントで" Delete this" とか "Oh fuck" など、暴言みたいに見えるコメント、実は
「なんて物を作ってるんだ君は・・(誉め言葉」
「うへぇ!」
みたいな、おふざけ的なコメントなので、暴言言われているわけではありませんのでご安心ください。
「全然」の下は、昔から必ずしも否定形ではなかったという話はだいぶ知られてきましたが、ナマの写真をお目にかけましょう。日本語学者・石黒修(よしみ)が戦時中に書いた、その名も『美しい日本語』に、推古天皇時代の漢文について〈全然日本的である〉と書いてあります。これでも全然OKです。
pic.twitter.com/5jCxy95ReF
必ずしも性●為を意味しないし、罵り言葉であるとともに
驚嘆の言葉でもあるわけですな
日本人がF〇CKという言葉の使い方を学ぶためのドリルの紹介
F〇CKという言葉を広い範囲で使うんですが
上のツイートとこの動画を見てて思ったんですが
日本でこの言葉に当たるのって
”やばい”じゃないかな。
F〇CKのばあいFuckinGreat!とか、お尻に何かつける
あるいはOhが頭につく(本来の意味の時でもつけることは多いけど)
そういう使い方と比べて、日本語の場合は
ただ”やばい”だけだから、余計難しいよね。
イントネーションで少し違いがあるかな
してみると”やばい”って、使い方に腹を立てている人もいるけど
ひょっとしたらすごくいい使い方が発明されたのかもしれない。
ヤバイに腹を立てるような”日本語ポリス”の方々は、少し前までは
”全然”にも腹を立てていいたんですね。
「全然良い」みたいな使いかた。
全然の後には否定の言葉が入ることが多いので
ポジティブな言葉との組み合わせは間違いだといってたんですね
そしたら夏目漱石の文書にそういった使い方があったとかなかったとか
いやそれは漱石も誤用しているのだという強引な意見もありましたが
こういうことがあると黙らずを得ない。
・・・せざるを得ない、については「・・・をえない」と書くとなんか変ですね。
この日本語の難しさについて、ひしと感じたのは
小学生のころ、藤子・F・不二雄(当時 藤子不二雄)のドラえもんなんですよ
「難しい」これなんて読みますか
ワタシは「むずかしい」だと思っていましたら
ドラえもんには「むつかしい」と書いてあり、そのドラえもんが掲載されていた。
小学館の学習雑誌についていた言葉に関する付録の本にも
「むつかしい」とありました。これは今でもどっちが正しいのかわからなかったので。
webloで使われている三省堂 大辞林 3版を見てみました
むずかし・い むづかしい やっぱ濁るんじゃん
むつかしいについては、「むつかしい」とも。「むずかる(むつかる)」と同源〕
とあります。むつかしいのほうがマイナーじゃん。
というか、これ東京訛なんじゃないかな。
布団も「ひく」ものだとおもっていたら同じ本の中で「しく」と書かれていました
布団を引くというのは押入れから引っ張り出すようなイメージから来ているようで
関西のほうの言葉の様です。お江戸から48里なのですが
関西の言葉や習慣が時々出てきます。なんでなんでしょうか
中山道があって関西との往来があったからかと思いましたが
あれは軽井沢から南信に抜ける道だしね
よくわからんです(笑)
さて世界中で猛威を振るっている武漢肺炎ウイルスですが
アメリカでのハナシ
まるちゃんの工場で感染者が出て工場が休業に入ったとのこと
いやびっくりしたのは、まるちゃんの工場ってアメリカにあったのか
まあ、インスタントラーメンなんて輸出したら半分空気みたいなものを
運ぶことになるから、やっぱ現地生産だよなぁ。
米かしてー
鍵かってー
机つってー
ここら辺が名古屋ローカルの言葉というのは、大学入学で関東に住んでから気づいたりしました・・・。。。
どうでもいい話ですが、メキシコではマルちゃんはインスタントラーメンの通称(日清のマルちゃんとか)なのですがかなり初期に技術供与してメキシコに工場持ってるそうです。。。
ついつられました(笑)