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“都議選惨敗”安倍晋三首相の求心力低下、月内にも内閣改造か

2017-07-03 07:31:13 | 日記

今回無党派層の多くが都民ファーストに投票しました。自民党現職だった都議の獲得票は前回を上回っているケースも多々ありますが、落選です。元議長や現議長などの大物議員も落選。都民の既存勢力を壊したいという思いです。都民ファーストはあくまで、都議会での出来事。今後、区議会議員選挙には多大な影響を与えるでしょうが、国政への影響は限定的です。自民党が今後も長期政権を維持するかは反安倍派や安倍総理の次を狙う人材を取り込みオール与党で斬新な内閣改造することが出来るかにかかっています。

以下コピー

自民党が東京都議選で惨敗したことで、安倍晋三首相の求心力低下は必至だ。第2次安倍内閣発足以来続いてきた「安倍1強」が揺らぎ、今後の政権運営は一気に不透明感を増した。首相は早期の内閣改造・党役員人事で局面を打開したい考えだ。7月中旬から8月上旬にも踏み切るとみられる。

 首相は2日夜、東京都新宿区のレストランで麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、甘利明前経済再生担当相と会談した。

 自民党は、学校法人「加計学園」の問題で守勢を強いられた。萩生田光一官房副長官や下村博文幹事長代行(都連会長)の名も取りざたされた。稲田朋美防衛相が都議選の応援で「自衛隊、防衛大臣としてもお願いしたい」と発言した問題も追い打ちをかけた。

 いずれも首相と近い議員で、首相とその「身内」が逆風を招いたとの不満が広がる。首相側近は「すぐに人事に着手しないと持たない」と述べた。今週後半からの欧州歴訪後に人事に踏み切るとの見方もある。ただ、新任閣僚が失態を起こせば、さらに政権が弱体化するジレンマもある。首相は難しい判断を迫られる。

コメント (5)
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