「過去の米国の愚かな指導者が、貿易で中国に年間何千億ドルももうけさせてきたのに、彼ら(中国)は北朝鮮に関し、口先ばかりで何もしない」と強い不満を表明しているトランプ大統領ですが、他律的で自分の判断ミスの責任を中国に押し付けています。北朝鮮が2回目となる大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に成功させ、アメリカ本土への危機は眼前に迫っています。当然、日本も射程圏内で、ミサイルをおもちゃのように振りかざす、金正恩率いる北朝鮮から、いつミサイルを撃ち込まれても、おかしくない。当の金正恩は大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」をおもちゃのように振りかざし、一刻も早くロケットおもちゃを完成?に関心が集中し、攻撃すべきかどうか?発射後には自国も含め世界がどうなるのか?には関心が及ばないようです。
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朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省報道官は30日、28日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」発射実験に関する談話を発表し、「米国が軍事的な冒険や超強硬制裁策動を続けるなら、断固たる正義の行動❛ミサイル発射や核実験などで❜で応える」と警告した。
30日付の朝鮮労働党機関紙・労働新聞(電子版)は論評で、28日の発射実験について、「われわれは米国の侵略の脅威と経済制裁の中で、ICBMを自力で開発することを決心し、ついに完成させた」と強調。「米国の制裁策動は完全に破綻した」と主張した。
また、「われわれが米国の心臓部を攻撃できるICBMを開発したことで、トランプ政権は極度の不安感と恐怖感に覆われている」と指摘。「米国が騒げば騒ぐほど、自衛的国防力を強化しようとするわれわれの意思は強まる」と核・ミサイル開発を正当化した。