加計学園問題で前川喜平前文部科学省次官と加戸守行前愛媛県知事の見解が全く異なっています。前川氏によれば『結果として加計学園だけが獣医学部新設が認められ行政が歪められた。』としていますが、加戸前愛媛県知事によれば県として、他の学校に断わられ続け12年間も加計学園ありきで交渉していたのです。加戸氏はそれまで、我慢させられ歪められていた行政が正されたと証言しました。加戸氏は文部科学省で官房長まで勤め、省内と獣医師会との癒着を知り尽くしている。加戸氏のこれからの発言はマスコミの安倍政権たたきにも今後影響しそうです。閉会中審査に関しても、説明責任を果たせと野党側は要求しながら、時間配分が少ないのはおかしな話です。結局、確たる証拠も証言も示せず、自分たちの存在アピールの場になりそうです。
以下抜粋コピー 首相出席の閉会中審査の実施をめぐり、自民は「国家戦略特区について、きちんと説明する時間が必要だ」(官邸幹部)として、与党と野党の質問時間の配分を「5対5にしない限り開催は拒否する」(竹下亘国会対策委員長)と主張。民進は通常の予算委通り「2対8」の時間配分を求めていたが、自民、民進両党の協議の結果、衆院予算委での配分は、「3対7」で折り合った。参院予算委での時間配分は今後、自民、民進両党間で協議する。