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このブログにも過去に書き込みましたが、香港一のカリスマ投資家は本気だったようです。やっぱり常人とは違い徹底しています。筆者も2012年数十%主要都市で不動産が下落した時には、知り合いの中国人に不動産売却を勧めましたが、この方は売らずにいて2013年には逆に10%位主要都市で値上がりして責められてしまいました。バブル時代を彷彿させる出来事ですが、中国人は不動産が一番ととらえ人民元をあんまり信頼していないようです。ざっくり書くと交通至便の主要都市では高止まり、地方で交通網が不便なところは値下がりが続くというようです。しかし、今後は李嘉誠会長のシナリオ通り暴落しそうです。その場合には日本にもかなりの影響が考えられます。リーマンショックでもウクライナ問題でも当事者の次に被害が大きかったのは日本の株式市場です。これは、市場がそこそこ大きく換金しやすいからかもしれません。また、アルゴ取引などで操作しやすい市場だからかもしれません。いずれにしても日本の投資家が結果、中国の次に割を食うことになります。
(以下コピー) 「不動産ローンを組んだ投資家は99%が破産する」など過激な予言で知られる人気エコノミストの郎喊平がさきごろ開催したセミナーに2500名が押しかけて、会場が人で溢れた。香港のマスメディア、テレビの殆どが取材に入った。
要は不動産暴落にいかに備え、次に何に投資するかという問題意識が、それほど末端にも浸透している実相を象徴している。
香港最大財閥として知られる李嘉誠は長江実業、ハッチソン・ワンポア集団を率いて、広州、南京、上海、北京など主要都市にランドマーク的な複合ビルを建ててきた。
2013年8月以後、李嘉誠グループは保有する不動産物件の売却に入り、広州の西城都プラザビル、上海の東方広場、南京の国際金融センターなどを次次と売却し始め、次男リチャード(李沢偕)が経営する北京の「パシフィック・センチュリー・プラザ」も93億ドルで売却したことがわかった。
長江実業の2013年度純利益は邦貨換算で4630億円(ブルームバーグ、2月28日)。
フォーブス誌の世界不動ランキングで世界20位、個人資産310億ドルという大財閥の李嘉誠が、中国大陸に保有した不動産を売り払ったことは、何を意味するか?
他方で李嘉誠はロンドンの新副都心カナリーワーフにほど近い場所に3500戸の団地を建てることでロンドン市長と合意している。李は中国の不動産投資からは手を引いたが、世界へ分散投資のスピードを上げている。
(以下コピー) 「不動産ローンを組んだ投資家は99%が破産する」など過激な予言で知られる人気エコノミストの郎喊平がさきごろ開催したセミナーに2500名が押しかけて、会場が人で溢れた。香港のマスメディア、テレビの殆どが取材に入った。
要は不動産暴落にいかに備え、次に何に投資するかという問題意識が、それほど末端にも浸透している実相を象徴している。
香港最大財閥として知られる李嘉誠は長江実業、ハッチソン・ワンポア集団を率いて、広州、南京、上海、北京など主要都市にランドマーク的な複合ビルを建ててきた。
2013年8月以後、李嘉誠グループは保有する不動産物件の売却に入り、広州の西城都プラザビル、上海の東方広場、南京の国際金融センターなどを次次と売却し始め、次男リチャード(李沢偕)が経営する北京の「パシフィック・センチュリー・プラザ」も93億ドルで売却したことがわかった。
長江実業の2013年度純利益は邦貨換算で4630億円(ブルームバーグ、2月28日)。
フォーブス誌の世界不動ランキングで世界20位、個人資産310億ドルという大財閥の李嘉誠が、中国大陸に保有した不動産を売り払ったことは、何を意味するか?
他方で李嘉誠はロンドンの新副都心カナリーワーフにほど近い場所に3500戸の団地を建てることでロンドン市長と合意している。李は中国の不動産投資からは手を引いたが、世界へ分散投資のスピードを上げている。
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