今年も終戦の日が近つ゛いてきました。私も此の時節になると太平洋戦争の悲惨さ(注1)とその犠牲者を偲び「なんとかしなければ」という思いに駆られます。しかし近年この戦争犠牲者を思い出し感謝するという気風が風化しつつあるような気がしてなりません。「忘恩は禽獣に劣る」という法語もあります(注2)。
拝金主義・市場原理主義者の跋扈で日本も長らく亡国の淵に佇んでいるような気がするのは私だけでしょうか。結論です . . . 本文を読む
今日は午前中に靖国神社へお参りにいってきました。当方の伯父が潜水艦で南洋で戦死しています。
15日は騒然として静かにお参りができない可能性があるので今日にしたのです。
最初の大鳥居のあたりはまだ人は三々五々という感じでした。いつもよりは少しお参りが多いという位の感じです。朝は雨が降っていたのですが昼前から晴れて大鳥居の上も青空です。当時もこういう青空の中を特攻機が飛んで行ったのでしょう。それにして . . . 本文を読む
先日孫と茗荷谷駅を歩いていると蝉が歩道のタイルの上で死んでいました。歩いている人に踏みつけられた跡もあります。可哀そうで羽を持って拾い上げました。孫は「可哀そう」「可哀そう」といって運んでいます。その後、孫と二人で近くの植え込みに埋めて光明真言を唱えてやりました。確かに折角生まれてきて数週間でこのように雑踏の中で踏みつけられて死んでいる蝉は哀れです。蝉にも魂があるならどこへいっているのでしょうか。 . . . 本文を読む