福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日は午前中に靖国神社へお参りにいってきました

2019-08-13 | 先祖供養
今日は午前中に靖国神社へお参りにいってきました。当方の伯父が潜水艦で南洋で戦死しています。
15日は騒然として静かにお参りができない可能性があるので今日にしたのです。
最初の大鳥居のあたりはまだ人は三々五々という感じでした。いつもよりは少しお参りが多いという位の感じです。朝は雨が降っていたのですが昼前から晴れて大鳥居の上も青空です。当時もこういう青空の中を特攻機が飛んで行ったのでしょう。それにしてもいつも思うのですが靖国神社の空は何故か明るいのです。当時の英霊の大変な苦労を偲べばなにかもっと悲壮な気配を感じるはず、とおもうのですがいつきてもなぜかあっけらかんとした雰囲気を感じるのです。英霊の方々が明るい気持ちを持っていただいているからかもしれません。

私の前では一の鳥居で白髪の老人がちゃんと帽子を取ってお辞儀をしています。中高年は精神的にかなり低俗化していると思っていましたがこういう姿を見るとそうでもないと思いなおします。二の鳥居の下でも屈強な若者が深々と礼をしています。なぜか涙が出そうになります。拝殿の前ではやはりもう人が数百人位並んでいて拝む順番を待っています。係りの人が「並ばなくてもあいたところからお参り下さい」というのですが、みなさん列を乱すことはありません。やはり英霊の前ではきちんと整列してお参りしたいと思うのでしょう。当方も並んでお賽銭をあげたあとは横にずれて人気のないところで般若心経と光明真言を何度もあげました。本殿の中を見るとやはりジンとくるものがあります。なぜか「毎月きて拝め」と言われた気がしました。今後は福聚講の時にお参りしようと思いました。

今月の社頭掲示は昭和20年8月17日(終戦後)に吉林省で29歳で戦死した京直衛命の「大君に召されて征くや益荒男が 草むす屍 なにか惜しまん。 
子の親となりて強し 吾が母の尊き愛の 心にぞ触る・・・」でした。


帰りには中国語を話す家族や印度人らしき若者にも会いました。こういう人たちもお参りしてくれているのでしょう。そういえば今日トランプ氏が、安倍総理から特攻隊のことを聞き感動した、といっているというニュースがありました。
当方のできることはゴミ拾いくらいです。
いつものようにゴミを拾いましたがさすがにあまり落ちてはないのですがポケットから無意識に落としたらしきチリ紙やメモ用紙があります。ビニール袋に入れて帰りました。
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