「すべてのみえるものは、みえないものにさわっている。きこえるものは、きこえないものにさわっている。感じられるものは、感じられないものにさわっている。 おそらく、考えられるものは、考えられないものにさわっているのだろう。 (ノヴアーリス・光についての論文 新断片集)」 . . . 本文を読む
十二門論・觀作者門第十
(「観作者門」では,苦の不生起を主題とする。苦は自ら作るのでもなく、 他者が作るのでもなく、 共作(自分と他者共に作る)のでもなく ・無因作(因無く作られる)のでもない、つまり苦は「空」であることが説かれている)
「復次に一切法は空なり。何以故。自作・他作・共作・無因作は不可得なるが故なり。如説。
自作及び他作・共作・無因作、如是は不可得なり 是れ則ち苦は有ること無し . . . 本文を読む