ミュンヘン会談は
1938年9月29・30日、ドイツ・ミュンヘンにおいて、当時チェコスロバキア領であったズデーテン地方をナチス・ドイツに割譲することをチェコ抜きで決めたイギリス、フランス、ドイツ、イタリアの四国会談。
会談は、9月29~30日に行われ、戦争を恐れたチェンバレン等の指導者はヒトラーの要求を大幅に受け入れる形で、ズデーテン地方のドイツへの割譲を決定した。これはドイツの侵略に対する宥和政策の頂点となるできごとであったが、その時点では戦争の危険が回避されたことに注意が集まり、チェンバレンは「われわれの時代の平和」を唱えて、イギリス国民の賞賛を浴びた。しかしその直後、ドイツは約束を破棄してチェコスロヴァキアを解体。 さらにソ連と手を結びポーランドを侵略し、第二次大戦になっていくのです。「宥和政策」は悪魔を勢いつ゛かせるだけだったのです。こういうつい80年前の事さえ理解できない指導者達が今回のG20でもロシアを名指し批判できないでいました。プーチンはつけあがり今後ヒットラーと同じように侵略を拡大し第三次世界大戦への道を突き進むことになります。