福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

観音経の解説10/28

2016-02-10 | 諸経
10、
是故衆生。皆応受持観世音菩薩名号。
無尽意。若有人。受持六十二億恒河沙菩薩名字。復尽形供養飲食。臥具。医薬。於汝意云何。
是善男子。善女人。功徳多不。無尽意言。甚多世尊。仏言。若復有人。受持観世音菩薩名号。乃至一時礼拝供養。是二人福。正等無異。於百千万億劫。不可窮尽。無尽意。受持観世音菩薩名号。得如是無量無辺。福徳之利。

「是の故に衆生は、皆応に観世音菩薩の名号を受持すべし。」「無盡意よ、若し人ありて六十二億恒河沙の菩薩の名字を受持し、生涯、飲食、衣服、臥具、医薬を供養せんに、汝が意に於て云何。この善男子善女人の功徳は多きや否や。無盡意の言さく、『甚だ多し世尊』。
仏のたまわく、『若しまた人ありて観世音菩薩の名号を受持し、ないし一時も礼拝供養せんに(身口意を具足して礼拝せんに)、是の二人の福(生涯に六十二億恒河沙の菩薩(一切の菩薩)を(財で)供養したものの福と、観音様を少しの間でも礼拝供養したものの福)はまさしく等しくして異なること無けん。 百千万億劫に於いても窮め尽すべからず。無盡意よ、観世音菩薩の名号を受持せば、是の如く無量無辺の福徳の利を得ん。』」


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