ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

年末年始(24→25)

2025-01-03 22:11:14 | その他

Fukunosukeです。

 

あけましておめでとうございます。

 

ねねが何だか人間くさい。

 

 

飲んで食べるだけの年末年始なんてブログにしなくていいのですが、毎年そうしていたら年末年始の出来事が思い出せなくなってしまいました。特にこの休みは長かったので記録しておかないと大変。というわけでただのメモです。面白くありませんのでスルーしてください。

 

■12月22日 サーモンアンドトラウト。

 

サモトラは11月から新しいシェフのお料理になりました。エスニック感増しました。

 

■12月24日 寿司 大和徹。

寿司屋さんの新規開拓をしました。大将は下北沢の魚真で長年料理長をされていた方だそうです。

 

 

■12月25日 自宅。近所のメキシコ料理屋さん、ペルトゥレイバーロのしっとりローストチキンと、

 

イチゴのケーキでクリスマス。

 

 

■12月26日 修善寺に1泊。

いつもの宿でお疲れ温泉(別記事にします)。

 

12月28日 東北沢 つぐみ。

 

下北沢ルミエルネの初代シェフ木下さんが営むお店です。沖縄のアローエデッセの山中シェフの先輩筋にあたり、共に洞爺湖のミシェルブラスで腕を磨いたそう。和洋の料理が楽しめるユニークなお料理屋さんです。

 

 

そこからの帰り、下北沢のコインパですごい車を発見。GT3RSです。新車で3000万円オーバーだと思いますが、台数も少なくもう作っていないと思うので、今買おうとすると中古で6000万円以上するそうです。意味わかんない。という車がシモキタのコインパに。いいのか。大丈夫なのか。

 

■12月30日 オーペシェグルマン。

 

年の〆は大体ここと決めています。

 

焼酎をたっぷりやりました。元々かわいいフレンチビストロでしたが、いろいろあって半フレンチ&半居酒屋の様な営業スタイルになっています。

 

命のサラダと、

 

絶品の手羽先。言うことなし。

 

 

■12月31日 自宅。近所のスーパーで買ったいまいちの毛蟹と、

 

神楽坂石かわから取り寄せた立派な鴨鍋。落差が大きい。

 

この鴨鍋はさすがでした。写真撮り忘れましたがスープがおいしかった。

 

スープの残りを使って年越しそば。おいしくなさそうですみません(相当酔っていました)。

 

■1月1日午前 叔父夫婦宅でお正月。

hiyokoに勝るグルメ怪獣のご夫妻なので、お料理もお酒も絶品なのです。

 

■1月1日午後 地元の八幡様に初詣。

 

開運おみくじ大会ってやつです。

 

 

hiyoko小吉。Fukunosuke小吉。渋い。

 

■1月1日夜 自宅でお正月。

旧サモトラシェフの中村拓登さんがご実家の料理屋さんで作るおせちをお取り寄せしました。優しい味のおせちです。

 

 

ねねも鰹節でお正月。

 

■1月2日 柴又帝釈天。

昨年腰を痛めてちょっとした手術をしたのですが、その際にこちらのお札を貰いました。というわけでお礼参りです。

 

でもやっぱりおみくじ大会!

 

hiyoko吉。Fukunosukeは凶! まじか!

 

泣きのもう1回を引いたらまたしても凶! ウソだー!!

調べてみると、帝釈天は凶が多いという話がちらほら。中には4回連続凶でしたという報告も。Fukunosukeは2回でくじけました。

 

 

 

hiyoko「なんにしてもあたしの勝ちね」

 

 

なんだか無性に中華っ腹になってしまい、きびすを返して横浜中華街へ。

 

横浜中華街は観光客でごった返していました。すぐに入れた重慶飯店でお昼ご飯。

 

 

正宗麻婆豆腐。満足です。

 

■1月3日 自宅。 お雑煮。

 

おまけに、重慶飯店で買ってきた五目焼きそば。

 

 

■1月3日 夜 おせちの残り物にいろいろ足して。

 

という年末年始。

2キロ太りました。だよなー。

 

 

 


まーさん沖縄2024_03_ハレクラニ

2024-12-27 20:00:39 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

またやって来ました。

ハレクラニ。今回は2泊です。

出来たときは「なんで沖縄にハレクラニ?」って思いましたけど、すっかり馴染みました。

4年ぶりですが、まだどこもきれいで素敵です。

冬のハレクラニは静か。 人けが少ないのもいいです(夏を知りませんけど)。

気持ちいいですね。

ハワイに来たみたいです。いや、沖縄に来ました。

プールの底のオーキッドがかろうじて見えます。もっと高所から見下ろすとよく見えるのかな。

ビーチにも降りてみました。 結構北風が強くて寒かったですが、ビーチも海もきれいでした。

寒くてもいいの。海は見るものだから。

ハレクラニに泊まるのは3回目ですが、3回とも部屋は同じでした。希望を出すと可能な限り融通してくれるようです。

カーテンではなく、ブラインドの引き戸がハレクラニ感を増してくれます。

開ければこんな。これもまた素晴らしい。

今回は寒気が日本を覆うタイミングだったので、沖縄も北風が強かった。白波が立っています。

ちなみに、写真の下のプールは冬でも入れる様になったそうです。でも水温は31℃だそう。根性要ります。

ウェットエリアはこんな感じ。手前の仕切りが解放できるので広々します。

朝食のシステムが少し変わり、クラブの朝食はエッグステーションがなくなった代わり、レストランでの朝食に振り替えることができるようになりました。クラブアクセスのプラス料金を払えば、朝食抜きプランでもレストランでの朝食が食べられるというのはいいですね。

その他はほぼ4年前とおんなじでした。


まーさん沖縄2024_02 首里城で5グスクコンプ!

2024-12-21 15:01:32 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

沖縄には有名な城(グスク)が5つあって、世界遺産に登録されています。

そのうち、今帰仁、座喜味、勝連、中城の4城は行っているのですが、一番有名な首里城は周辺をかすめただけで未踏でした。

 

というわけで、ちょっと寄ってみることにしました。

 

 

おお、二千円。

 

門がたくさん続きます。「瑞泉」と書いてあるので瑞泉門。ということは、泡盛の瑞泉はこの瑞泉からとっているのですか。酒蔵もすぐ近くですしね。そういうことだったのか―。

 

 

2019年に正殿が焼失し現在は再建中。本当だったらこんな風ですっていう見取り図ですね。

 

ところで、首里城はこれまでに5回焼失しているそうです。焼失の大ベテラン。呪われているのかな。なんか気になりますね。

 

 

 

正面の門は残っていました。

 

 

そこをくぐると、工場のような大きな建物が現れます。再建中の正殿は大きな建物の中で作られているのです。これじゃあ見えませんねー。

 

 

と、思ったら、なんと見学できるのですね。これは見逃せません。

 

素屋根というのですね。

 

 

1階見学エリアからはこんな。

ほう。なるほど。よくわからないですね。

 

2階見学エリア。

独特な屋根のカーブが見て取れます。何とも気持ちの良い形をしています。へー。こうなっているんだ。

 

3階見学エリア。

およそ6万枚の瓦をふきはじめたのは今年の7月だそうです。12月時点でほぼ出来上がっているみたい。頑張りました。

 

作業中の人がいました。お疲れ様です。とってもきれいに瓦を並べています。これだけで見ていて気持ちがいいです。

 

 

という感じで沖縄5城をコンプリートしました。やったー!

 

それに、人生のうちで「城を作っているところ」を見られるのはそんなにチャンスはないですからね。行ってみてよかったです。

 

完成は26年だそう。できあがったら是非また見に来ましょう。

 

 

首里城見学の後は、すぐ隣の首里城石畳地区へ。

 

昔は首里城から那覇港へ向かう道だったそうです。今でこそ古めかしい風情ですが、土の道や砂利道でない石畳は、当時は先進の道路だったのでしょうね。

 

これはデイゴの木でしょうか。

 

那覇は都会ですけれど、ちょっとした自然が南国の風情。いいと思います。

 

勇ましいシーサー。沖縄の人はのんびり穏やかで優しいイメージですが、なんでこんなおっかない顔にするのかな。

 

次はホテルです。

 

 


まーさん沖縄2024_01 久々の沖縄注入

2024-12-18 22:43:19 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

すみません。しばらくさぼっていました。記事にするネタがなかったのです。

4年ぶりに沖縄に行ってきました。とても楽しかったー。2泊3日では楽しみつくせないくらいでした。すぐにでもまた行きたいくらい。特に今回は色々と「まーさん(おいしい!)」でした。というわけでしばらく沖縄編やります。

12月の朝6時。タクシーは羽田に向かっています。

眠るhiyokoを運んでいきます。

行きの飛行機は結構年季が入っていて、エコノミーの座席にはモニターがありませんでした(帰りは最新のモニターがついてた)。こういうので料金変わらないのだろうか。ちっと安くしてくれたらいいのに。まあ、今どきは機内Wi-Fiが無料なので、youtubeくらいは自分のスマホで見られますけどね。

朝8時半の便で那覇に向かいます。ぴゅーっとひとっ飛び。

那覇到着。到着したらやることがあるよねー。

そうです!外車レンタカー!

今回はMINI カントリーマンという車を借りました。今年出たばかりの最新モデル。東京じゃこんな車は高くて借りる気もしない。沖縄だとちょっと安めなので、頑張って借りてしまうのです(多分カムリと同じくらいの料金でした)。もちろん少し古めの車ならプリウス料金で外車を借りられます。

ホントに最新。いろいろと物珍しい。なんで車の中にレコードがついているのかと思ったらナビでした。

しかも最新のARナビです。全然わかりやすくはないので迷惑でしたが。その他、シートにマッサージ機能なんかもついてた。ある時勝手にシートが動き出してびっくりした。

最新の車ですが、hiyokoには「車がユラユラ揺れてスマホが操作しにくい」と不評でした。

それでは参りましょう。

・・・

沖縄に着いて移動手段を手に入れたらまずは腹ごしらえ。富久屋という沖縄料理屋にやって来ました。

メニューはこんな感じ。むー。半分くらいしかわからないぞ。

hiyokoはむじぬ汁定食。むじなじゃないです。むじぬです。むじぬ汁とは、田芋の茎(ずいきですね)や三枚肉、島豆腐など具材がもりもり入った味噌汁で、お祝いの席で出される料理だそうです。これに赤飯といろいろおかずがついて定食になっています。1600円ですからちょっとした高級定食です。味はどれも優しくておいしい家庭料理という感じです。

これがむじぬ汁ね。そういえば初めて食べたと思う。

スマホを捧げ持っています。祈禱か何かでしょうか。

祈祷が終わったみたいです。どうぞ召し上がれ。

hiyoko「んめー!」

Fukunosukeは沖縄そば定食。汁が沖縄そばに変わる他は同じです。沖縄そばなら他所でも食べられるって思うのですが、4年ぶりの沖縄ですからね。我慢できませんでした。

なんだか沖縄で食べる沖縄そばって美味しいんですよね。不思議です。

美味しかったです。ここは良店だと思います。沖縄めし上々の滑り出しです!

さあて、沖縄成分注入しましたので、ホテルに行く前にちょっと寄り道しましょうか。


山の茶屋でFukunosuke祭

2024-11-30 09:56:49 | たべもの 和食 その他

Fukunosukeです。

 

週末の赤坂、永田町。

 

日枝神社の裏。日比谷高校との間の道は都心とは思えない静けさと落ち着きです。

 

 

そんな場所にある、鬱蒼とした木々に囲まれた純和風の一軒家。入り口にはなかなか立派な門が。

hiyoko「おう野郎ども!カチコミだぁ!」

 

違います。

 

 

2年前にも訪れた山の茶屋。うなぎ料理の名店です。

 

 

Fukunosuke祭り週間ということで、hiyokoに連れて行ってもらいました。

 

山姥のお面だそうです。すごい色になっています。

 

ここはすべて個室で4部屋のみ。夜営業でも1回転しかしないみたいなので、4組しかお客さんを取らないみたいです。何も知らなかったら一人ン十万円くらい取るのではと思うような立派な部屋です。

 

 

どうも。ずいぶん年を取りました。中身が成長していないのが残念。

 

 

前回は昼に来ました。1万円くらいのコースだったと思います。今回は夜なので少し品数が増え、料金は1万5千円ほどになります。

 

ごま豆腐、うなぎの骨せんべい。

 

肝焼き2本。肝焼きの良し悪しってよくわかりませんが、大変結構な肝です。新鮮な感じがしました。

 

続いてうなぎの白焼きは倶利伽羅焼きで供されます。これがうまいのなんの。

 

うんうん唸りながら食べています。

 

真丈の揚げ物。確か海老だったと思います。これが思いがけず美味しくてうなぎの流れに水を差すことがありません。

 

うざく。間違いなくこれまでで一番(自分の中で)。ウナギは”かりふわ”、きゅうりが酸っぱすぎず、とても食べやすい。

 

しめのお食事。以前も紹介しましたが、最後はうな重ではありません。蒲焼にお食事がつきます。

 

 

なんという美しさ。完璧なたれの照り具合。ふっくら厚い身を真ん中で重ねた部分は羽根布団の様にふんわりと。どれほど柔らかいのか見てわかると思います。ふやふやの極致です。関西風の地焼きもいいけれど、僕はやっぱり関東風が好きかなあ。

 

ご飯はお櫃に入ってたっぷり。我々だけの個室ですから、どれだけ品なくお替りしたって大丈夫です。

 

蒲焼を一口。よく脂の乗ったうなぎと甘辛がちょうどよいたれを味わいます。

「う~ん(はぁと)」

 

 

続いて白いご飯をパクリ。この日は南魚沼産のコシヒカリ。かために炊いたお米を噛みしめ、お米の甘さを味わいます。やがて口中でうなぎとご飯がマリアージュします。

「お米一粒一粒がピカピカして宝石みたい!」

 

もちろん、たれをご飯にかけて、、、

 

うな丼で食べるのもオッケーです。とにかく人目を気にせず好きなように好きなだけあれこれ試すことができます。

 

久々にお米を茶碗三杯も食べてしまいました。胃にずっしり。

 

 

お食後の水菓子は奈良の種無し柿だそうです。しゃくしゃくして美味しかったです。

 

 

「こりゃいいわ」

 

うなぎを食べるのに1万5千円というのは大変なお値段ですが、都心にありながら1日4組限りが個室でこの素晴らしいうなぎを堪能できるという贅沢は決して高くはありません。そんな名店でありながら10年前は紹介制のお店だったそうで、今もあまり知られていないのもいいところ。

人に自慢できる秘密の名店です。今のところ僕は一番好きなうなぎ屋です。