ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

北京2010(その8:グランドハイアットで北京ダック)

2010-11-14 12:03:02 | 北京2010
Fukunosukeです。



中国人は何でも食べるというけれど、サソリやさなぎまで食べるなんて、何でも食べすぎですよ。
僕らは美味しい北京ダックが食べたいだけなのだ。という訳で、こちらにやって来た。

何でも、今北京で一番人気の北京ダックは、昨年行った大董か、ここグランドハイアットの
いずれか、といわれているそうです。僕すごいな。はからずも両方体験することになります。




中華ダイニングは北京料理の「メイド・イン・チャイナ」という店名。

このホテル内には広東料理の店もあるので要注意。


店内はクリーンでニートな感じ。おしゃれですね。


野菜をそのままディスプレイにしている。へー。



でもどことなく見覚えのあるような、、、と思ったら、やはり同じデザイナーでした




北京ダック専用の窯。




わーい。早く出てこないかな。



北京の名物だという、茹でたほうれん草に何か味噌がのったもの。うーん。こりゃ何でもないな。



干した豆腐のあえもの。僕の好物。



野菜炒めの様ですが、焼きそばの類です。美味しい。



焼き餃子はどこで食べても大体こんな。北京の(焼き)餃子は、
皮が厚いのであんまり数は食べられない。



出た出た。北京ダック。



ここでは、3種類の食べ方で北京ダックを食べます。


最初は皮だけ。ざらめをつけて皮を巻かず食べます。



次に、皮の下の肉だけ。これは薄餅に巻いて食べます。



そして最後に、皮と肉を半分ずつ。



「大董と双璧」というか、大董との違いがわからないくらい、
タイプがよく似ています。どちらも、脂をギリギリまで落と
したヘルシーな北京ダック。こういうのが流行りなんですね。


んー。これも美味しかったけど、僕は、香港のフォーシーズンズの
やつ
が一番好みだなー。




白眉はこの何でもないスープ。ただの上湯のようですが、
ダックのガラで出汁をとっているのかな?でも全然臭みが
なくて、最高のスープ。これには皆感動しました。




デザートは、なんだか変なもの頼んじゃった。全然中華ではないですね。



せっかくですから、中華菓子も食べたいよねー。
ならば中華のスイーツでも買いに行きましょうか。


北京2010(その7:北京散策2/国子監、王府井)

2010-11-11 22:00:07 | 北京2010
Fukunosukeです。



北京散策の続きです。



什刹海の後は、国子監、孔子廟を訪ねました。

なんだかよく知りませんが、国子監は清朝までの最高学府で、
隣の孔子廟は、科挙合格者の名前を刻んだ石碑や、科挙に関
する様々な展示があったりします。

他の皇帝のための施設などと比べると、どことなく落ち着いた
知的な雰囲気があります。




瑠璃の牌楼というらしいです。



こういう色味、色遣いが清朝の高貴な(かどうかしりませんけど)
配色だったんですね。最近、再放送の「蒼穹の昴」を観ていますが、
衣装から何から同じ色遣いです。「中国といえば赤と金」というわけ
じゃないんですね。



牌楼の奥には主堂があります。



主堂の中は、真ん中に玉座(?)。このためだけの建物?贅沢。
年に一度、皇帝がここで教えを授けるのだそうです。



それにしても、この日はずっと霧でした。でもそれがかえって
いい雰囲気でした。



国子監街は、さすが中国の文化の香りがしました。




定番の王府井もブラブラ。



そして王府井小吃街と来れば、これがお約束なんだそうです。わ、生きてる!



悪食にも程があると言ったら、失礼にあたるのだろうか? 気持ち悪い。




動画もあります。さそりがワラワラします。最低。こんなもの食べられないよー。




ふぅ。でもそういえばお腹が空く時間だねー。



食べられるものを食べに行こうよー。




北京2010(その6:北京散策1/什刹海)

2010-11-09 21:47:34 | 北京2010
Fukunosukeです。


2日目は、市内をぶらぶら観光。まずは胡同が残る什刹海の
街並みを散策。(目玉の故宮は、先発隊が初日に観光済み。
万里の長城は、お年寄りには辛いので、今回の観光は軽めの
内容ばかりです(=見所なし)。あしからず)。



観光用三輪車の溜まり場がありました。昨年騙されたのと
比べると、ずいぶん立派な三輪車です。



この人はまだ朝ごはん中のようですね。



あれ?三輪車じゃなくて車椅子に乗ってます(笑)。どうしたって我々と同じペースで歩くのは
無理ですから、車椅子を用意してもらいました(押してくれているのはガイドさん。とっても
親切で優秀)。
ともあれ、これでペースを気兼ねなく活動できます。最初はぶつくさ言っていたのですが、
ずいぶん気に入った様子です。皇族よろしく手なんか振ってます。


歩きたい所は自分で歩いて、疲れると自分で車椅子に戻ってぴたっと腰掛けます。その様子を、
hiyokoは「掃除機のルンバみたいだ」だって。そんなこと言っちゃ悪いよ。


昨年来た時もそう思いましたが、北京中心部の胡同は、なんだかこぎれいで、観光村っぽい
感じです。



それでも、ちょっとした風情は十分楽しめます。



道端のお店で、hiyokoが何やら発見しました。



北京のあちこちで売っているヨーグルトドリンク。空き瓶を一緒に並べないでください。



hiyoko我慢できずチャレンジ。


この後、パパに「外国に来て不用意に現地の物を飲み食いするんじゃない!」と叱られました。


hiyokoより:まったく、いくつになっても子供扱い。これだってちゃんとガイドさんに確認して、
      OKサインをいただいたので買ったのよー!



霧にかすむ前海。いい風情です。



北京散策、続きます。



北京2010(その5:ペニンシュラの部屋)

2010-11-03 11:01:14 | 北京2010
Fukunosukeです。




先にチェックインしたhiyokoから、「部屋、広いよ」とは聞いていたのですが、結構びっくりです。


今回は、スイートが2700元++(1元=13円くらい)と安かったので、贅沢してみました。
HPのフロアプランによると、リビング、ダイニング、ベッドルーム(+水まわり+トイレ×2)で
なぜか50平米と書いてあったので、“どんだけせせこましく作ってあるんだろう”と期待せずに
行ったんですが、実際は何と80平米もありました。

HPの記載ミスかな、なんて思ったのですが、実際、同じカテゴリで50平米の部屋があるらしい
です。そちらはトイレも1つしかないし、超狭い! 同じ料金カテゴリの部屋とは思えない。
どうも、ペニンシュラ北京のHPには「表示に偽りあり(2010年10月時点)」みたいです。要注意。


それにしても、この部屋が4万円しないとは安いです。オリンピック以降客がいないのかな。



ドアを入ったところは、リビングになっていて、、、。



上の写真の奥の方は、ダイニングスペースになっています。もちろん無駄です。



身の置き所がないくらい広々。
 
ちなみに、低層階からの窓の景色は最低です。だから安いのかな??



フルーツの方は見るだけでしたけど、おやつの方は食べました。チョコレートは
流石ペニンシュラクオリティ。ひとつ手をつけると、止まらなくなってしまいます。
 
※ 次の日は、食べた分だけ補充されていました。





トイレは2つあって、そのうちのひとつ。なんとも言えない充実の
広さ(笑)。こんな広大なトイレを一人占めするなんて、「ニーハオ
トイレ」の国とは思えない。



寝室はこんな感じ。シンプルで、特段ゴージャスっぽくはないですが、寝心地のいいベッドです。






バスルームは、奥にバスタブ(TVがついてたよ)、左右にシンクがひとつずつ。
さらにその手前は、左にシャワー、右にトイレ。
  


拡大鏡が左右両方のシンクについているのはありがたかった(いつも、拡大鏡の
付いている方をhiyokoに占拠されてしまうので)。
  



ペニンシュララベルのワインがあります。何と、中国で作られています。考えてみれば
中国でワインを作っていてもおかしくないですが、へーという感じです。



ちょっと微妙な北京のペニンシュラですが、まあまあ、よしとしましょう。

それにしても今日は疲れた。早く寝よ。



北京2010(その4:ペニンシュラにチェックイン)

2010-10-30 09:30:00 | 北京2010
Fukunosukeです。



夕ご飯を食べて、やっと落ち着いてきました。おー、北京だ北京だ。間違いない。




今回のホテルはペニンシュラです。香港に比べちょっとリーズナブル。



あー、これは香港にもあったような獅子像。



香港と違って、風情のある感じというわけじゃないですが、



豪華な感じはあります。

エルメス、シャネルはじめ一流ブランドショップがホテル内に軒を
連ねるというのは香港と一緒。安くない。買っているのは中国人。


ロビーの奥には、北京名物の赤い提灯を模したガラス飾りがあります。



わーきれい。



そこにある螺旋階段を降りた所にダイニングがあって、朝の時間は朝食会場になってます。
洋・中・和まで含めてよりどりみどりの食べ放題です。



クラブフロアでも簡単な朝食を食べられるのですが、断然食べものの種類が豊富なこちらで
食べました。日本人は我々以外ほとんど見かけませんでした。




中華風の朝ごはんです。味はまあまあ。パンはどれも美味しかった。

どこもそうかもしれないけど、全体的に洋食の方が美味しかった。


部屋はどんなか。




それにしても、さすがに疲れましたよ。