ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

バリまとめ:クラブ・アット・ザ・レギャン

2021-05-04 20:07:38 | バリまとめ

Fukunosukeです。

 

さらにホテルの紹介です。

といっても、前回紹介したザ・レギャンのクラブルームです。

 

ザ・クラブ・アット・ザ・レギャン、「プチ、バリの別荘体験」ができる場所

 

クラブというのは、ホテルの中でちょっとお高めで、いろいろな特別サービスがてんこ盛りのクラス。ザ・レギャンでは、クラブカテゴリーとしてヴィラが設定されています。ザ・レギャンとは道を隔てた場所にあるので、ザ・レギャンに泊まる人の中にはここを知らない人もいると思います。

 

クラブのプール。本館のプールより広いかな? 雰囲気はこちらの方が素敵。

 

ここで人が泳いでいるのは1回しか見たことがありません。

 

プールを除きパブリックスペースらしいのはこのラウンジだけ。チェックイン手続きをしたり、軽く飲み物を飲んだり。

 

ヴィラに向かう通路。フォーシーズンズ・ジンバランなんかと違って、街のヴィラはこういう感じが多いです。

 

ヴィラの門。ジ・オベロイやフォーシーズンズ・ジンバランに比べるとクールな感じ。

 

そしてまたこれです(笑)。このサイズの池が部屋にあるって何ですかね。これでも客室ですから。お寺とかじゃないですから。

 

聞いた話では、ここはもともと一般への販売を目的とした住宅として企画されたものが頓挫してしまい、そこをレギャンがヴィラとして営業しているとのことです。なので、ロケーションは住宅街の中。バリらしい眺めは特にありません。でもやはりこれだけのサイズがあると狭苦しさは無いし、通りから奥まっているので静かです。

 

プールも大きい。リノベがあってさらに長くなりました。

 

hiyoko:「ここで東京五輪に向けた特訓をしたのよ。でも今回はりかこに譲ってあげるの。あの子偉いのよ」

 

こうしてプールに浸かって、流れる雲や風にそよぐヤシの木をぼんやり眺めたりする時間はサイコーです。

 

バレはごく普通のイスとテーブルのセットですが、

 

その前に泊まった時は、この様な小上がり形式でした。これもいいのですが、履物を脱ぐ手間があるので普通のテーブルとイスの方が使いやすいです。

 

それにしても大きなヴィラです。

 

軒下にデイベッドが2つ。一人ひとつ使えます。昼寝し放題。贅沢。

 

ヴィラの中に入ってみます。

 

縦に長いヴィラは、壁で部屋を仕切らず、一つの空間の中に、リビングエリア→ベッドエリア→ウェットエリアというようにゾーンで構成されています。

 

 

クラブなので、冷蔵庫の中は飲み放題。ミニバーは2ケ所あるので、これと同じ冷蔵庫がもう一つあります。どう頑張っても飲みきれない。

 

ベッドもクールな感じです(ベッドにクールな感じってあんのか)。

 

洗面台はやはり2つあります。ありがたい。なお、これはリノベーション後の洗面所です。

 

リノベ前はこんな感じでした。

 

バスタブは屋外。ヴィラの屋外バスというと、蛇やカエルが入って来そうで夜は入りにくい所が多いのですが、ここはバスタブの周りが池になっているのでなんとなく安心(笑)。

 

そうそう。これを忘れてはいけない。バトラーのJさん。とてもいい人。

 

ザ・クラブ・アット・ザ・レギャンは、ヴィラとしても素晴らしいですが、それ以上に素晴らしいのがバトラーです。セント・レジスなどもバトラー制をとっていますが、こちらの方がさらに本格的だと思います。

ザ・クラブ・アット・ザ・レギャンでは、滞在中専属のバトラーがずっと世話をしてくれます。朝食の準備から始まり、その日の予定確認、車やレストラン、スパの手配、食事が終わると部屋の掃除、衣類の洗濯、午後にはアフタヌーンティーを持ってきてくれたり、ターンダウンまで何もかも一人のバトラーが担当します。

そのため、バトラーがゲストの行動や好みをすぐ把握してくれます。例えばマンギスが好きとリクエストすれば、翌日からは頼まずとも持ってきてくれるし、毎日違うテイストのレストランを提案してくれたり。バトラーでもあり、優秀な家政婦さんの様でもあります。なので、全くのノープランで訪れても、全部おまかせで頼ってしまえばすごく充実したバリ滞在になるのです。

バリに行き始めた頃、「バリに別荘があったらなー(もちろん無理です)」と憧れることがありましたが、ここは邸宅感もあるので、バリに家政婦付きの別荘を持ったかのような気分になれます。2018年に泊まって感激し、2019年も続けて泊まりました(2020年も予約していたのですが、コロナで断念)。

当たり前ですが、ザ・レギャン本館の施設を滞在ゲストとして利用できるのも大きなベネフィット。午後6時から8時のカクテルタイムはクラブ宿泊者は飲み物無料。ザ・レギャンのプールサイドでお酒を飲みながら夕日見物を楽しめます。スミニャックという場所柄、最新のレストランも徒歩圏内に沢山あるので毎晩どこに行こうか考えるのも楽しい。

我々のように、部屋に籠ってばかり、食べて飲んでプールに入ってグダグダできればいいというマラスな旅行者にとっては、まさに夢の様なホテルです。

 

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