Fukunosukeです。
曇天の伊勢佐木町。
hiyoko参上。
目当ての四川料理店がランチ休業。系列店は営業中というので、試しにやって
きました。何屋かな??
入り口を入ると、いきなり具材を3つ選べと迫られます。hiyokoは
「3つ」という言いつけを守らず追加料金を取られていました。
しばらく待って出てきたのがこれ。麻辣湯というそうです。初めて見た。
案の定辛い食べ物で、今回食べたのは辛さ38度。よくわからない度数。
ラーメンみたいですが、麺はジャガイモ原料の春雨だそうです。
へえ、スープはなかなかおいしい。
後で調べてみると、麻辣湯のお店があちこちにできつつあるんですね。
初めてなので何が正統かわかりませんが、ここのは白濁の豚骨スープに
辛いスープを足すような感じ。そうだな。うまかっちゃんにラー油を
まわしかけたような。そんなに辛いとは思わなかったけど、一口食べたら
一気に大汗かいてしまいました。参った参った。
でもこの味はなかなかくせになりそう。たまに食べたくなるかも。
辛さは36度から41度まで。なぜかその上に360度というふざけた辛さがあります。
腹ごしらえをしたら横浜美術館へ。今日の目的はこっち。
蔡國強展、帰去来。
全長40mに及ぶ、このオオカミの作品(壁撞き)が大変面白かったです。
実物大のオオカミの人形が99頭、ガラスの壁に突撃し、跳ね返されては立ち上がり、
また挑んでいく様子を模したもの。
この展示の中を、自由に回遊しながら見学します。まるで時間が止まったような
シーンをあちこちから眺めるのはいつまでも飽きません。
”見えない壁に、永遠に挑み続ける、気高い生き物達”と言うほどの意味でしょうか。
ともあれ、初めての体験でした。興奮しました。
蔡國強というと、火薬の爆破で描く絵が有名なんだそうです。
北京五輪の花火の演出もそうらしいです。そういえば開会式で名前を聞いた
ことがある。爆破アーティストなんですね。
この展覧会のために描かれた(爆破された)、20×8mの大作、夜桜。凄い迫力。
みみずくに睨まれてすくむhiyoko。
麻辣湯と壁撞き。中国からの初物×2の日でした。
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