ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

最後の夏休み後半

2023-10-11 20:44:04 | 国内旅行

Fukunosukeです。

夏休み最後の朝。いつの話だ。。。

麻布台ヒルズもオープン間近ですね。

このてっぺんに住む人ってどんな人たちなんだろう。僕にとってはファンタジーの世界です。

お昼過ぎまで部屋でゴロゴロしていました。こんなにたっぷり部屋を利用する無料の宿泊客っていないよねー。

いました。

チェックアウトしても真っすぐ帰らない。

この日は夕方からサモトラ(サーモンアンドトラウト)のポップアップで鰻料理を食べに行きます。

おや。シェフが違います。はし本って書いてあります。東京駅八重洲にある鰻の名店はし本さんの大将だそうです。すごいコラボ!

なんでもサモトラオーナーとはし本のご主人が釣り仲間で、二人で荒川で釣って来た天然鰻と養殖鰻のブランド和匠を食べ比べるという趣向なのだそうです。超すごい企画です。

質問:さて、どちらが天然でどちらが養殖でしょう?

答え:手前の黄色がかった方が天然で奥が養殖だそうです。この黄色味が天然の特徴なんだって。

カウンター鰻割烹というのは初めて体験しました。

生きている鰻がみるみるいかだになっていくのを見るのはとても興味深かったです。日本の職人技のすごさです。素晴らしい。

白焼き、蒸し、本焼きの工程をすべて見ることができました。勉強になった。いや自分で鰻を割こうとは思いませんが。

こんな経験は初めてです。

まずはくりから焼き。上等だー。ふわっふわで脂が乗ってます。

肝焼き。とっても弾力があって美味しい。

ジュラのオレンジワイン。hiyokoは大変に感激しておりました。Fukunosukeは何もわかりませんがお酒なら何でも感激です。

うざく。鰻屋であまり食べることは無いですが美味しいですね。う巻きよりさっぱりしているので、いろいろ食べるにはこちらの方がいいかも。

出ました!荒川の天然鰻。

養殖ものに比べ泥臭さや野性味(?)があるという説明でしたが、バカ舌の僕にはよくわかりませんでした。身は太ってふっくらだけど筋肉質、皮も厚みがあって歯ごたえ十分。力強くおいしい鰻でした。四万十の天然鰻とか言いますが、荒川の天然鰻だってブランドになりそう。

ちなみにhiyokoは苦手だそうです。子供の頃に食べさせられたうなぎと同じ味なんだそう。天然ってそういうものなんですかね。知らんけど。



うな丼の本焼きが始まりました。ものすごく神経を使って焼いていきます。へー!

うな丼にはこちらをぬる燗で。

まさかサモトラで完璧なうな丼を食べられるとは思いませんでした。すばらしい。

肝吸い

最後にちょっとお願いして、タレご飯を頂きました。

これは超びっくりしました。タレは秘伝のたれを加熱したものですが、タレだけでご飯を食べると少し魚臭さがあるのです。ところがこれに山椒をかけるとこの魚臭さが消えます。こんな食べ方をしたことが無かったので大変な驚きでした。

はし本の鰻。名店の味でした。今度はお店に行ってみよう。

というか、夏休みなのかこれ?


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