ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

22年GW奄美大島09_鶏飯ひさ倉

2022-06-15 23:05:11 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

奄美大島名物の食べ物は、何と言っても鶏飯(けいはん)なんだそうです。

鶏のほぐし身や錦糸卵をご飯に乗せ、鳥の出汁をかけて食べる出汁茶漬けみたいなもの。鹿児島の仙巌園に行った時に食べて、「名物というほど美味くはないよなあ」なんて思っていたので、本場がどれほど美味しいのか確認したいと思っていました。

 

けいはんひさ倉。観光バスもやってくる奄美随一の鶏飯の大店です。

 

よおし、お前たちなんか食べちゃうぞー!

 

鶏飯以外にもチラホラありますが、迷わず鶏飯一択で。

 

これが乗せ物ですね。結構量があるな。

 

まずはご飯をよそって、

 

具を乗せます。

 

これが鶏の出汁。

 

この出汁をたっぷりかけます。

 

出来上がりです。

 

はむはむ。

 

うん、美味しいです。でも、鶏清湯のラーメンスープに追い飯で出汁茶漬けを食べている気分。「まずはこのスープでラーメン食べたい」と思ってしまった。

出汁は鳥を丸ごと煮てスープにした感じで鶏感満点。そこが良さですけど、鶏肉が苦手な人にはちょっと大変かも。

まあそういう人はここに来ないか。

なんか微妙ですみません。

 

 

 


22年GW奄美大島08_ハートロック

2022-06-11 07:59:35 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

ハートロックというと、沖縄の古宇利島を思い出します。奄美大島にもあるそうです。

えーここを行くの?なんか怖いですねー。

 

うわー。いよいよハブ出そう。このベロンベロンしたものがみんなハブに見えてくる。

 

ヒヤヒヤしながらビーチに抜け出ました。ハブ出なくてよかったねー。

 

あの辺りかな。どう考えてもあそこしかないね。

 

おお、皆さん写真撮ってますね。

 

ホントだ。まあそうですね。。。ハートではある。

 

満潮時はここは海の下になるので干潮時にしか見られないのだそうです。潮が引くとハート形のくぼみに海水が残って自然の水槽ができます。

 

 

ハートの水槽に取り残されたお魚がいます。夏場は煮魚になっちゃったりしないのかな。

 

 

波の浸食でああいう不思議な形になったのですね。

 

hiyokoは「他にもあるんじゃねえか。見つけたら自分の名前を付けて金儲けしてやる」と山っ気を出しています。

 

というハートロックでした。

まあ、うーん。どうなんでしょ。

 

なお、南下した瀬戸内町には「ハートの見える風景」という展望所があります。

写真の撮りかたが良くないのですけど、これはかなり脳内フォトショをしないと難しいかなー。

 


22年GW奄美大島07_笠利地区

2022-06-08 22:02:50 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

島の北側、笠利地区をドライブしつつあれこれ。

DFMは奄美大島のFM放送局。この看板、映えスポットらしいです。

 

悪いことしたわけじゃないけど「あやまる岬」。左は展望台。右はなんだ?

 

標識は手作り感満載ですが、立派な展望デッキがあります。

 

豪快な眺めです。パラグライダーも飛んでいます。

 

曇りでも十分キレイですが、ちょっと脳内で色補正して晴れのイメージをしてください。きれいでしょー。

 

あっちになんかあるね。

 

お土産屋というか、カフェ。みしょらんカフェという所でした。

 

 

続いて土盛海岸という所にやって来ました。

 

ビーチはちょっとすり鉢状で劇場感のあるビーチ。砂も海もとってもきれいです。

 

いつかもう一度晴れの日に来てみたい。ともあれ沖縄よりきれいなのは間違いない。それは本当。

 


 

hiyokoもご機嫌の様です。

 

沖縄(本島)だと白砂のビーチは島の下半分という感じですが、奄美大島は島中ぐるりときれいなビーチが沢山あります。珊瑚もたくさんあるので、砂浜で珊瑚の欠片拾いするのが楽しいです。夏のいい時期にビーチホッピングというのも楽しそう。めっちゃ暑そうですけどね。

 


22年GW奄美大島06_佐仁のユタ神様

2022-06-04 09:50:05 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

奄美大島には、ユタ(ユタ神様)がいます。イタコというか、シャーマンというか。大河の西郷どんにも出ていましたよね。島の人が生活の事や心配事をよろず相談するのだそうです。

 

我々が泊まった佐仁集落には奄美大島でも有名なユタ神様がいるそうです。会いに行きました。

 

 

ユタ神様に会うには、ユタセット(焼酎と塩)を用意します。佐仁集落内の小さな商店で揃えます。

 

90歳を超えたという看板娘が店番をしています。意外に品ぞろえが充実。おばあさんは歩くのも不自由そうだったけど、品出しは誰か別の人が手伝っているのかな。ここで焼酎と塩を買います。

 

お店の外には謎の「ある」。

 

なんかスゴイ圧力。「る」がちょっと強い(笑)

ここはゆうパックの取次店になっていて、荷物がある場合はこの札が出ているんだそうです。呪いとかまじないではないんですね。よかった。

 

ユタセットと少しのお礼を準備したら、ユタ神様のお家を訪ねます。

 

おお、鳥居がある。

 

神道? 待合室には皇室の写真も飾ってありました。

 

いよいよです。

 

 

 

待合は宣託部屋(?)の前室で、というか居間の隣の客間で、前の相談者との会話が丸聞こえです。気まずい感じで一杯になりながら、順番を待ちます。。。

 

hiyokoの出番がやって来ました。

 

ユタ神様「あなたは若い。内臓がボリュームたっぷり」

hiyoko「え?」

ユタ神様「何でも一人でササっとやっちゃう。人に頼らない。何でも思い通り。だから不満はひとつもないでしょ。あなたの場合は今を維持するだけでいいと思いますよ」

hiyoko「はあ。(それより内臓がボリュームたっぷりって何??)」

とうとうその意味は分かりませんでした。

僕も占ってもらいましたが、人見知りだとか、変な所が痒いとか、あんまり面白くないので割愛。

まあ、こちらも深刻な悩みがあったわけでもないので、おばあとのおしゃべりという感じになってしまいましたけど、要所要所当たっていたと思います。

 

それにしても、我々結構いろいろな所で占いや霊視してもらってます。hiyokoは大してあてにしていないくせに好きなんです。いつか「大金持ちになれますよ」って言ってもらうのを心待ちにしているのだと思います。

 


22年GW奄美大島05_朝ごはんも自炊です

2022-06-01 07:40:29 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

夜が明けてきました。

 

うーん、今日も曇りです。

 

仕方ない。いつかまたここには泊まりに来ましょう。

 

そうそう。手前の樹がアダンですが、根元がこんなことになっているとは知りませんでした。タコノキ科タコノキ属に分類されるのだそうです。そういうのがあるのか。なるほどタコ足。すごい。これなら台風にも負けない。

 

夜も自炊なら、当然朝もそうです。hiyokoかあさんは張り切って(嫌々?)朝ごはんを支度しています。

 

車で20分の距離にスーパーはありますが、余らないように一泊分の食材を調達するのって難しいです。

そのため伝泊では食材キットを用意していて、それを利用すれば食材や調味料など無駄なく食事の準備ができます。

今回の朝ご飯はこの玉子おにぎりセットと、

 

油そうめんセットを頼みました。

 

どっちも食べたことが無いので味の正解が分かりません。ちゃんとできるかな?

 

おお、何とか形になりました。hiyokoは中々お料理上手なのです。というか食材キット優秀。

 

油そうめんは沖縄のソーメンチャンプルーと似ていますが、炒めるというより和える感じで作り方が違うみたいです。

 

玉子おにぎり。

 

聞いたことはありませんが、hiyokoは料理研究家を目指しているかもしれません。

 

朝ご飯を食べたら外がいい陽気になってきました。デッキでコーヒーを飲むことにしました。

 

 

気持ちいいねー。こりゃ最高です。

 

 

天気がよかったら言うこと無しですが、まあそれは欲張り過ぎかな。

なんてのんびりしていたら、チェックアウトの時間を過ぎてしまい大慌てで飛び出すことになりました。

 

ともあれ、伝泊にはこういう古民家宿がいくつもあるそうです。それぞれ趣きが違うので、泊まり歩くのも楽しそうです。