monologue
夜明けに向けて
 



人類が夜明けに向かうためにやるべきことはなんだろう。
まず、だれもが「しあわせ」であることを意識することからはじめよう。
自分という個人から家族、地域、そして国へと意識を開いていって
「しあわせ」の意味を熟考していくと地球意識まで到達する。
ホームページに載せた「炎で書いた物語」にも書いたことだがもう一度繰り返しておきたい。

 「幸」の文字の「土」は神魂をいただいて地上に降り立った人を表している。
「土」は地の面を強調してあるため下の棒が長く
「士」は地上に降り立った十(カミ)の人の面を強調してある。
 天地人、バランスがとれれば「王」の文字となる。
「幸」をもう一度睨むと、土が上下に逆向きになっている。
「幸」を逆さにしてみても。やっぱり「幸」である。
この文字はどう転んでも「幸」なのだ。
ぐるぐる回転させれば中の「ソ」がついには「○」になる。
 「○」を挟んで人が上下にあるという形を見れば、この丸は地球であるとわかる。
 地球は時速1670KMというものすごい速度で回転している。
最速投手の全力投球の球速、160KMの十倍以上だ。
それでも、われわれは遠心力で宇宙の果てまで吹っ飛ばされもせず生きている。
 
 われわれは見知らぬ国の見知らぬ人と地球を挟んで
お互い逆さになって足の裏をくっつけ合って立っている。
 全人類は地上のどこにいようとだれもがだれかと
「幸」という文字を形づくっている。
 喜怒哀楽、悩み、苦しみ、不満、それぞれに抱え、もがきながらも、
地上に存在するだけでもうすでに「幸」なのだ。
「仕合わせ」と書くと、「仕」、人である土、合わせ。
士は 単独では幸せになれず、 他の士と合わすことによって
はじめて「幸せ」となる。
「幸せ」とは士、すなわち、ヒト合わせによる交流の喜びなのだ。
このように「幸せ」の意味を思考すると地球意識に目覚めて行く。
そしてその地球もまた単独で存在せず他の天体と協調して生きている生命体であることに気づけばやがて宇宙意識にも目覚めてゆく。
fumio


 <しあわせ未来形>( DO PEOPLE DO)
 DO MAMA DO MAMA DO
 DO MAMA DO WHAT YOU DO
 DO MAMA DO WHAT YOU WANT
 DO MAMA DO WHAT YOU NEED
 
 化粧の手をとめて 暦に目をやれば
 二度とは帰れない 青春過去完了
 
 DO PAPA DO PAPA DO
 DO PAPA DO WHAT YOU DO
 DO PAPA DO WHAT YOU WANT
 DO PAPA DO WHAT YOU NEED
 
 あくせく働いて 今日まできたけれど
 心に忍び込む むなしさ進行形
 
 DO BROTHER DO BROTHER DO
 DO BROTHER DO WHAT YOU DO
 DO BROTHER DO WHAT YOU WANT
 DO BROTHER DO WHAT YOU NEED
  
 都会にあこがれて もまれた人の波
 誰もが探してる しあわせ未来形
 
 DO SISTER DO SISTER DO
 DO SISTER DO WHAT YOU DO
 DO SISTER DO WHAT YOU WANT
 DO SISTER DO WHAT YOU NEED 
 
 いたわりあうために 生まれてきたんだね
 やさしくなれたなら しあわせ未来形
 
 DO PEOPLE DO PEOPLE DO
 DO PEOPLE DO WHAT YOU DO
 DO PEOPLE DO WHAT YOU WANT
 DO PEOPLE DO WHAT YOU NEED 
 


しあわせ未来形を聴く


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