monologue
夜明けに向けて
 



このブログにしばしば登場する饒速日(ニギハヤヒ)尊ってだれ?という方のために説明しておこう。
素戔嗚(スサノオ)尊の名前は知っていてもその子ニギハヤヒになると知らないのが普通である。
以前は説明しにくかったのだがアニメ映画「千と千尋の神隠し」が大ヒットしてからは楽になった。
その主人公ハクのモデルといえばわかってもらえるようになった。
宮崎駿監督が「記紀」を読んで饒速日という初代大和大王の名称を見つけて映画では川の神という設定にして奪われた名前は饒速水(ニギハヤミ)琥珀主ということにしたのだった。
 出雲で生まれたときの幼名は布留(フル)、それから歳(トシ)、九州宇佐地方を治めた青年期は大歳(オオトシ)九州から奈良へと出発するときにスサノオにもらったのが饒速日(ニギハヤヒ)という名であった。
そして大和の大王として崩御したとき、その功績によって 
「天照国照彦天火明奇甕玉饒速日尊(アマテラスクニテラスヒコアメノホアカリクシミカタマニギハヤヒノミコト)というジュゲムのような長ったらしい諡号(おくりな)を贈られた。
そして神界に入ってからは以下のような名前を持っている。
大物主奇甕玉(オオモノヌシクシミカダマ)尊、
賀茂別雷大神(カモワケイカズチオオカミ)、
事解之男(コトサカノオ)尊、
大歳御祖大神、(オオトシミオヤオオカミ)、
月讀(ツキヨミ)尊、
少名彦名(スクナヒコナ)尊、
日本大国魂(ヤマトオオクニダマ)大神、ウシトラの金神、ダイダラボッチ等々
そして現代の新宗教の隠れた祭神となっている。
なぜそんなに名前が多いのかといえばそれは出てくるたびに
ハンドルネームのように名前を変えるからである。
目的はひとつ日本を世界をそして人類全体を夜明けに導くことなのである。
とにもかくにも人類が自立を果たして助けがいらなくなるまで古代からわたしたちを見守り続けているのだ。
fumio
 
  
        <手をかざしてごらん>

1.  (手をかざして 手をかざして 手をかざして いつの日も)
    (手をかざして 手をかざして 手をかざして いつの世も)
    (手をかざして 手をかざして 手をかざして いつまでも)
     手をかざしてごらん
   
    どれほどせつなく どれほど苦しく
    身を揉みながらも 口にできずに
    昨日と明日のはざまでだれもが
    もがいているなんて 哀しいことだね

    手をかざしてごらん 疼(うず)く痛みに
    手をかざしてごらん つらいつらい病(やまい)に
    おおきなおおきな 愛に出会うまで
   
2.  生まれたときから まばゆい陽光(ひかり)に
    包まれながらも 気にも留めずに
    心と体のもつれに だれもが
    疲れているなんて おかしなことだね
   
   手をかざしてごらん ふかい悩みに
   手をかざしてごらん 熱い熱い涙に
   おおきなおおきな 愛に満ちるまで

    (手をかざして 手をかざして 手をかざして) 
    (手をかざして 手をかざして 手をかざして) 
    (手をかざして 手をかざして 手をかざして) 

   手をかざしてごらん 生命(いのち)のゆらぎに
   手をかざしてごらん 愛しい愛しいこどもに
   手をかざしてごらん 遥かな未来に
   手をかざしてごらん 燃える燃える希望に
   
   手をかざしてごらん 碧(みどり)の地球に
   手をかざしてごらん 宇宙(このよ)のすべてに
   おおきなおおきな 愛が育つまで
   おおきなおおきな 夢が産霊(むす)ぶまで
   おおきなおおきな 主神(かみ)に帰還(かえ)るまで
  (手をかざして 手をかざして 手をかざして いつの日も)
  (手をかざして 手をかざして 手をかざして いつの世も)
  (手をかざして 手をかざして 手をかざして いつまでも)


手をかざしてごらんを聴く 
     
          





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