monologue
夜明けに向けて
 



 今日は天照国照彦天火明奇甕玉日讀月讀少名彦名饒速日(ニギハヤヒ)尊の命日である。
皇居では昨夜の鎮魂祭から今日の新嘗祭へと儀式が続けられる。
 天理市布留町に位置してニギハヤヒの幼名、布留(ふる)をつけて布留社と呼ばれる
石上神宮でも毎年11月22日17:00~19:00 に鎮魂祭が行われている。
それは神武天皇の大和入国にあたり、宇摩志麻治命が天皇を迎えて即位元年に天神の詔に随い、瑞宝を奉り鎮魂(たまふり)の神業をもって聖寿の万歳を祈り奉ったことが起源とされている。
 鎮魂祭では、灯明を消した拝殿の帳の中で、宮司と禰宜が、暗闇の中で、五色の玉の緒を斎い結び、鈴をつけた榊を振りかざし十種神宝の名または図を紙に書いて袋に入れ榊の枝に付けたものを「布留御魂神」として振り動かす。
 また、宮中の鎮魂祭では、
神産日神(かみむすびのかみ) 高御産日神(たかむすびのかみ) 玉積産日神(たまつみむすびのかみ)生産日神(いくむすびのかみ足産日神(たるむすびかみ)大宮売神(おおみやめのかみ)御食津神(みけつかみ) 事代主神(ことしろぬしのかみ)の「八柱神(やはしらのかみ)」に大直日神(おおなおびのかみ)を加えて祀り、
神楽歌として「安知女(あちめ)」の曲が奏され、様々な供え物をして物部式の儀式が執り行われる。
 そして、翌日の新嘗祭では
  神嘉殿で天皇陛下が神饌を神々にみずからお供えになり、
 『伊勢の五十鈴の川のほとりにおはします天照大神天神地祇の諸の神たちに申して白さく われ諸神の広き護りによりて国のうち平らかに年穀豊かにして貴き卑しきを覆へ諸の民を救はむ 因りてことし新たに得たるところのにひものを奉る また身のうへ犯すべき禍をはらひ除きて性なく悪しきこと侵しきたることなからむ また高き山 深き谷 ところどころの名を記してまじなへまつらむものみな悉くに消し亡ぼさんこと 天神地祇の厚き護りを蒙りて致すべきものなり』と奏上され新穀の御膳(おもの)を召し上がられる。
一般にあまり知られることなく連綿と続けられてきたこれらの儀式がこの国で最も大切な儀式であった。
     その祭りの主賓ニギハヤヒは日本の黎明期に風の中をはばたき
傷ついた羽を休めることなく様々な形で今なおわれわれを見守り続ける。
fumio

     <死ぬほどI love you>

1.   灯の消えた街角に ふたりたたずみ
     「だれよりも好きです」とそっとささやく

     風の中はばたいた あなたの溜息
     傷ついたその羽に 唇押し当て

  Darling, 死ぬほど I love you
           せつなく do you love me?
           こたえて yes, I do wow-wow-wow

2.   こぼれ散る サルビアの 花を浮かべて
      飲み干したあのワイン 恋の幕開け 

      とめどない湧きあがる 生命(いのち)のめまいに
      ためらいもはじらいも すべて脱ぎ捨て
   Darling, 死ぬほど I love you
           せつなく do you love me?
           こたえて yes, I do wow-wow-wow

         いつの日も いつの夜も あなたのことだけ
         感じていられたら それが生きてるしるし yeah

3.    流れゆく時の河 ふたりただよい
      目を閉じて聞いていた 天使のささやき

  Darling, 死ぬほど I love you
           せつなく do you love me?
           こたえて yes, I do wow-wow-wow

           死ぬほど I love you
           せつなく do you love me?
           こたえて yes, I do wow-wow-wow
           yeah


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