monologue
夜明けに向けて
 



 マホロバということばがある。
簡単にいえば素晴らしい場所ということなのだがなぜかあまり知られていない。

 わたしたちの先祖はマホロバ(理想郷)を求めてここにやってきたのだ。
その精神は地上にマホロバを建設することだった。
この星は古代にはマホロバであった。

 しかし、様々な軋轢葛藤諍いがあっていつしかあまり素晴らしいとはいえない場所にしてしまった。わたしたちは世界をもう一度マホロバにするために働かねばならない。現在を生きる人々はそのために集められた同志なのである。

 地球温暖化、核兵器、原子力発電、インフルエンザ、テロの連鎖、等々、
問題は山積してほうっておけばこの美しい惑星は宇宙のゴミになりはてる。
他の星の意識体たちは、よその星の進化存続滅亡に
けっして手を貸してはいけないという宇宙ルールに従って
ハラハラしながら見守っている。
それゆえわたしたちはわたしたち自身の手でこの地球を存続させなければいけないのだ。
fumio

まほろば回帰を聴く


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