monologue
夜明けに向けて
 

卒業  


「デ・ゼビアス・デニアス・アイ」(クリル)は19世紀にアメリカ政府と支配の契約をした。
そのためにアメリカが世界の覇権を握ることになったのだった。
通信衛星からかれらが発する低周波電波は人類の物欲、金銭欲、今、ここが一番とする刹那主義を駆り立て
その進化を妨げている。闇の支配者、クリルにとって人類の進化は許し難いことなのである。

 収容所で生まれた子供が成長して出て行こうとするとき、
看守は言う、
「ここを捨ててどこに行こうというのだ。今ここになんでもあるではないか。
ここがおまえの生まれてきた目的なのだ。おまえの父母、祖先もここで過ごしたのだぞ。
今ここを精一杯生きることが大切なのだ。」一見正しく思えることばではある。
深く考えられなかった頃ならそれで押さえられた。
しかし、成長した子供の血はそこが収容所であり、その外に希望の世界が拡がっていることを教える。
今ここの向こうに現実化されようとしている夢が招いているのを見る。
人類はもちろん今ここのために生きているのではない。少しでも進歩し、
より良い明日を創造するために生きているのだ。
そのために日々学び研鑽努力試行錯誤をし続けているのである。苦しくともその繰り返しの先に進化がある。
他の宇宙存在が到達できない領域にまで達するポテンシャル(潜在能力)を秘めているのだ。

尾崎豊は「この支配からの卒業」と歌った。
この支配からの卒業は近い。
fumio

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