鉄道模型 HOゲージ車両の 室内灯についての検討です。
KATO製とTOMIX製の純正品の室内灯は、電圧を上げないと明るくならないほか、部屋全体に光が回らないという難点があります。
そこで、2種類の 社外品の実力について、TOMIX製車両で見てみます。
1つ目。 こちらは テープLED を利用した、花蓮 ( ファーレン ) の TOMIX製 HOゲージ用 室内灯 です。 白色、昼白色、電球色 の3種類から選べます。
TOMIX製 ナハ10 の屋根を外すと、天井に12.7mm ( 実測値 ) 幅の長方形の溝が付いています。 ここに室内灯ユニットが納まります。
花蓮 ( ファーレン ) の室内灯には、スプリング型の集電金具がハンダ付けしてあり、車両側から伸びる銅板が挿入されます。 スプリング構造なので、位置の調整が簡単で、集電も確実です。
車長に合わせてカットして使います。
1mm厚のプラ板を12.5mm幅に切り出し、両面テープで貼り付けました。
ちなみに、プラ板のカットには 専用カッターがあると便利です。
天井の溝にプラ板を入れ、室内灯を固定します。 スライドさせ、位置を微調整できます。
ナハ ( 左 ) と スロ ( 右 ) に昼白色の室内灯を入れて点灯させてみました。 スロの座席がクリーム色な影響で、電球色っぽく明るく見えます。
常点灯のパワーパックを使っています。 低速域から十分な明るさを保っています。
明るい環境下でも 室内をしっかり照らしているのが分かります。 擬似夜景の環境下では 明る過ぎな位かも知れません。
ちょっと気になったのは、パッケージには 「 ちらつき防止コンデンサ搭載 」 と書いてありますが、私にはそれを実感することが出来ませんでした。
2つ目。 こちらは、ポポンデッタ の TOMIX用 Nゲージ室内灯 です。
取り付け用のゴムリングと 集電用スプリングが付属します。 オスネジにスプリングをねじ込んで使う構造です。
ちらつき防止用に 蓄電コンデンサ がたくさん並んでいるのが特徴的です。
花蓮 ( ファーレン ) は、自作ファン向けに 室内灯制作応援グッズ として、HOゲージ用の集電スプリング を販売してくれています。
実は この集電スプリングが、ポポンデッタの Nゲージ室内灯に取り付ける事が出来ます。
ポポンデッタ製 Nゲージ用 室内灯のオスネジに、ファーレン製 HOゲージ用 集電スプリングが取り付けられるの図。
室内灯に1mm厚のプラ板を 強力両面テープで貼り付け、ナハに組みました。
1両あたり 2個使いになります。
試験点灯。 左は ポポンデッタ製。 右は ファーレン製。
見比べてしまうと、昼間の環境下では ポポンデッタ製が暗く見えます。 どちらが良いのか、ユーザーの好み次第としか言えません。
いずれにしても、レールと車輪の清掃は欠かせません。
余談ですが、こちらは 天賞堂 の 44系 「 はつかり 」 編成に 純正品のLED室内灯を組んだものです。
低速時はやや暗めですが、速度を上げると 室内灯が自己主張してくれます。 人物を乗せたくなります。
天賞堂の 「 はつかり 」 8両編成は、食堂車の形式を登場時のものにして近日発売予定です。
やはり 室内灯は電球ではなく、チップLEDの方が実感的なのだと感じました。。。
関連する過去記事 : エネルギーチャージャー付 LED室内灯
KATO製とTOMIX製の純正品の室内灯は、電圧を上げないと明るくならないほか、部屋全体に光が回らないという難点があります。
そこで、2種類の 社外品の実力について、TOMIX製車両で見てみます。
1つ目。 こちらは テープLED を利用した、花蓮 ( ファーレン ) の TOMIX製 HOゲージ用 室内灯 です。 白色、昼白色、電球色 の3種類から選べます。
TOMIX製 ナハ10 の屋根を外すと、天井に12.7mm ( 実測値 ) 幅の長方形の溝が付いています。 ここに室内灯ユニットが納まります。
花蓮 ( ファーレン ) の室内灯には、スプリング型の集電金具がハンダ付けしてあり、車両側から伸びる銅板が挿入されます。 スプリング構造なので、位置の調整が簡単で、集電も確実です。
車長に合わせてカットして使います。
1mm厚のプラ板を12.5mm幅に切り出し、両面テープで貼り付けました。
ちなみに、プラ板のカットには 専用カッターがあると便利です。
天井の溝にプラ板を入れ、室内灯を固定します。 スライドさせ、位置を微調整できます。
ナハ ( 左 ) と スロ ( 右 ) に昼白色の室内灯を入れて点灯させてみました。 スロの座席がクリーム色な影響で、電球色っぽく明るく見えます。
常点灯のパワーパックを使っています。 低速域から十分な明るさを保っています。
明るい環境下でも 室内をしっかり照らしているのが分かります。 擬似夜景の環境下では 明る過ぎな位かも知れません。
ちょっと気になったのは、パッケージには 「 ちらつき防止コンデンサ搭載 」 と書いてありますが、私にはそれを実感することが出来ませんでした。
2つ目。 こちらは、ポポンデッタ の TOMIX用 Nゲージ室内灯 です。
取り付け用のゴムリングと 集電用スプリングが付属します。 オスネジにスプリングをねじ込んで使う構造です。
ちらつき防止用に 蓄電コンデンサ がたくさん並んでいるのが特徴的です。
花蓮 ( ファーレン ) は、自作ファン向けに 室内灯制作応援グッズ として、HOゲージ用の集電スプリング を販売してくれています。
実は この集電スプリングが、ポポンデッタの Nゲージ室内灯に取り付ける事が出来ます。
ポポンデッタ製 Nゲージ用 室内灯のオスネジに、ファーレン製 HOゲージ用 集電スプリングが取り付けられるの図。
室内灯に1mm厚のプラ板を 強力両面テープで貼り付け、ナハに組みました。
1両あたり 2個使いになります。
試験点灯。 左は ポポンデッタ製。 右は ファーレン製。
見比べてしまうと、昼間の環境下では ポポンデッタ製が暗く見えます。 どちらが良いのか、ユーザーの好み次第としか言えません。
いずれにしても、レールと車輪の清掃は欠かせません。
余談ですが、こちらは 天賞堂 の 44系 「 はつかり 」 編成に 純正品のLED室内灯を組んだものです。
低速時はやや暗めですが、速度を上げると 室内灯が自己主張してくれます。 人物を乗せたくなります。
天賞堂の 「 はつかり 」 8両編成は、食堂車の形式を登場時のものにして近日発売予定です。
やはり 室内灯は電球ではなく、チップLEDの方が実感的なのだと感じました。。。
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