ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

エネルギーチャージャー付 LED室内灯

2018-12-29 16:51:35 | 鉄道模型 車両改造など
ポポンデッタ から新発売の エネルギーチャージャー付LED室内灯 を購入しました。

 さっそく、KATO24系ブルートレイン 『 瀬戸 』 に組み込んでみました。




 今回は 「 黄白色 」 という標準的な色調のものを選びました。 7両分のセットです。 集電金具が1枚予備で入っていました。

 蓄電コンデンサによって チャタリングを除去する構造です。
 電子工作が得意な模型ファンなら 数十年前から採用していた構造だと思いますが、ようやく製品化されました。

 14個の チップLED が並び、車内の隅々まで 同じ光量で照らしてくれます。




  : 高輝度モードと、 : 標準モードが選択できます。




 車両に取り付けた状態。




 試験点灯は良好です。 が、寝台車はベッドスペースがあるので、光の回りが良くないです。




 大窓の ラウンジカー に人物を配しました。




 窓から乗客の姿をきちんと見える様に、座ってる人も立ってる人も、身長の調整が必要です。




 部屋の照明を暗くして、夜間運転に想いが募ります。。。


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ハローキティ新幹線

2018-12-28 15:53:04 | 鉄道模型 車両改造など
 TOMIX の Nゲージ鉄道模型、ハローキティ新幹線 を入手しました。 8両フル編成で、かわいい列車です。




 1号車と 2号車の内装用に シールが付属しています。




 2号車の一部はパーテーションで仕切られています。 シールを貼り、そのすき間をピンク色に塗りました。 床用のシールはまだ貼っていません。




 ところがです。 窓はふさがれていますし、デコレーションされた車内を見るのは ほぼ不可能だと分かりました。
 カットモデル にするか、屋根を透明にしないとです。




 通電カプラー を装着した列車ですから、室内灯 を取り付けます。 室内を明るくすると、乗客が欲しくなります。




 新幹線の窓は小さいので、乗客を乗せる効果は薄いです。 とりあえず お試しで数人。




 わき役黒ちゃん で購入した 100体入りの フィギュア。 実際には 100体以上入ってます。




 こちらの写真は 1号車。 座席の無いオープンスペースです。




 1号車の窓は 4枚分だけ開いていて、あとは埋められています。 反対側は全てふさがっています。 室内灯が無ければ真っ暗闇です。




 連結部付近。 キティちゃんの絵が細かく描かれています。
 左のドアに人形を立たせてみました。 窓にリボンが描かれているので、人の姿の判別は難しいです。
 ちなみに、乗客の姿が窓から見える様に、すべての乗客の身長を ニッパカッター で調整しています。




 自分でも意外なのですが、車両に室内灯を設置したのは初めてです。 通電カプラーの車両を中心に、設置車両を増やしたいと思います。。。


 追記 : 1月に発売予定の 四季島 ( 未塗装・参考品 ) が公開されています。

 TOMIX 四季島( ちらつきの軽減 )



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ヘッドライト 組込み

2018-11-18 23:24:21 | 鉄道模型 車両改造など
 1/150、Nゲージサイズの自動車に ヘッドライトとブレーキランプを組込みました。




 1台目は TOMYTEC のタンクローリーを改造しました。
 タンクの中にジョイント用のコアが入っており、上下左右を接着剤なして組み込む構造です。 帯の幅や位置もピッタリ合い、きれいな製品です。




 白と赤の チップLED が2個づつ組になったものを使用しました。

 チップLEDの購入は、わき役黒ちゃん を利用しました。 品切れの場合もありますので、余裕を持って発注してください。
  https://wakiyaku.jp/SHOP/42797/118763/list.html




 リード線をタンクの中に通し、床下に抜きました。




 リード線と干渉する床板と座席を ニッパで切り落としていきます。




 今回の試験点灯は 9Vかけていますが、もっと低くて良いようです。 また、前照灯だけ点けて、尾灯は省略しても良いのかなあ と思いました。。。


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けん引力測定

2018-08-09 22:09:01 | 鉄道模型 車両改造など
Nゲージ鉄道模型の 機関車の牽引力を測定しました。

 やってみないと分からない 意外な発見もありましたので、考察にまとめてみました。

『 牽引力    奥が深いです。




 ばねハカリを横置きし、フックを引いて 重量を読み取る方式にしました。 ここに表れてくる数値がどれだけ信頼性があるかは不明ですが、目安 としては有効です。
 身近にある物で測定するには、この方法がベストと考えます。




 使用したのは ( 株 ) 三光精衡所 製の 100g手秤 です。 金属製のフックが重いので、外して使います。




 ハカリの本体を水平に設置。 ばねとフックの重量を支えるため、レールと台車に載せました。
 ばねとフックの重量分を 0gに補正するので、補正つまみをいっぱいに回します。 それでも足りず、ばねを更に緩め、かろうじて本体とつながっている程度になっています。 許容範囲外の使い方なので、メーカーの人に知られたら 怒られそうです。
 2~300g用の秤が入手できれていれば、問題なかったのかも知れません。
 最初、500g用の秤を使ったら、針の動きが小さくて使えませんでした。 つまり、これが 2号器 です・・・。




 リード線で作った連結棒で フックと車両をつなぎました。




 測定するのは 水平状態2%勾配4%勾配 の3点です。
 市販の線路と橋脚を使って坂道を作った場合、4%程度の勾配になります。




 連結棒として使ったリード線の線径が太かったため、小さなナックルカプラーでは 着かない車両がありました。 アーノルドカプラー付きの貨車を挟んで計測しても、牽引力の数値に変動が無い事を確認しておきます。




 注記の EF58上越型ブルー の動輪の軸配置は C-C ですが、その内の2軸は遊輪なので B-1-1-B と表示しました。

 車両によって牽引力に大きな差があるのが分かります。
 EF65レインボーEF66 は自重も全長もほぼ同規模ですが、牽引力が2倍も違います。 その原因は トラクションタイヤ の位置にあります。
 下図で説明していきます。




 注記の DE10 の実車の軸配置は B-A-A-A ですが、模型では B-C になっています。 さらに、この内の1軸が遊輪なので B-1-B と表示しました。

 SD70ACe はアメリカ型のディーゼル機関車です。 多重連での運転を想定している為か、トラクションタイヤは着いていません。 そのため牽引力は極めて低いです。

 今回の試験で使用した車両は ここ数年の内に入手したものばかりです。 ですが、トラクションタイヤの劣化などにより、本来の実力を再現できなかった車両もあったかと思います。 ご了承ください。




 EF65EF66EF210 は共に 中間台車を持ったF級電機です。 自重も 90g程度で共通しています。 なのに、牽引力に大きな差が生じました。
 EF64-1000EF81 も同様です。

 表中で赤塗りした車両のトラクションタイヤは 車両の外側に装着されています。 そして、青塗りした車両のトラクションタイヤは内側にありました。

 トラクションタイヤの位置によって、牽引力が違うことが解ります。
 トラクションタイヤを増やすと 集電用の車輪が少なくなってしまいます。 中間台車が無集電なので 増やすことが出来ません。




トラクションタイヤが台車の外側に着いている場合 :
 一番後ろの動輪がトラクションタイヤのとき、グリップ力が高いです。 ただし、負荷が高くなると 台車がウイリーしようとします。 それを自重が押さえ付け、牽引力が生まれます。
 トラクションタイヤは左右にあるわけでは無いので、台車が横に向き、脱線しそうになります。





トラクションタイヤが台車の内側に着いている場合 :
 トラクションタイヤの位置が悪く、スリップします。 自重の軽い車両なら なおさらです。




 EF15EF57EF58EF62 は3軸台車です。 EF15EF57 は自重が少ないので、12輪すべてが駆動輪です。 トラクションタイヤは4輪もありますが、集電用の車輪は8個もあり、集電に問題ありません。

 トラクションタイヤが左右にあるので、台車は横に振れにくいです。
 また、3軸台車は浮き上がりしにくく、自重の軽い車両には理想的と言えます。




 EH500 は 1端側の車両にトラクションタイヤがあります。 2端側を前にすると 牽引力が上がります。
 負荷がかかると台車が横に振れ、浮き上がってきます。 牽引力の測定は 脱線するギリギリの状態で値を読んでいます。
 圧倒的な牽引力を誇りますが、過度な負荷は トラクションタイヤの破損につながります。

 DE10 はトラクションタイヤが微妙な位置にあり、自重も少ないので、牽引力に期待はできません。 ただ、数量の貨車や客車を牽くだけであれば、問題ないと思います。


 今回の実験で、トラクションタイヤの位置と自重が、牽引力に大きく影響することが分かりました。
 魚釣りで使う鉛板を天井に詰め込んで、重量を増やすのも有効な手立てです。
 過度な負荷を与えることは、硬質プラスチックのギアを破損させたり、モーターが焼けたりの原因になります。
 なので、トラクションタイヤが外れたり、ちぎれたりするのは、重大な損傷から保護しているとも考えられます。


 車両の取り扱いや改造等の参考にして頂ければと思います。。。


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ケーディーカプラー取付け

2018-07-08 21:13:00 | 鉄道模型 車両改造など
 KATO の車載車 ク5000 の連結器を ケーディーカプラー にしました。
 多層立ての貨物編成になるので、その両端の2両だけですが。




 台車マウント型のケーディーカプラーなので、MT-7 が該当します。
 スプリング支持用の突起は、根本を1.5mmほど残して切り落とします。 右の台車のカプラーは、ゴム系接着剤で固めたところです。




 ゲージで高さを確認します。 矢印の部分は0.5mmくらい上げています。




 KATOの 14系レインボーEF65 が 通販で到着しました。
 こちらもケーディーカプラーに付け替えました。 ボディマウント型なので、11-712 が該当します。
 ロングシャンク形を 客車に、ショートシャンク形を 機関車に取付けました。
 機関車の方は、スカートの開口をカッターナイフで広げるなど、手間取りました。 客車の方は、簡単に組立てられました。
 動作もまずまずです。

   ケーディーカプラーの取付けについては、過去記事 で紹介しています。

 ● マグネ・マティックカプラーの考察 1
 ● マグネ・マティックカプラーの考察 2
 ● マグネ・マティックカプラーの考察 3
 ● アンカプラー 設置


 それよりも 大変です! 7号車のフロントガラスがすぐに取れてしまいます。 組付けが甘かった様です。 強く押し込んだら大丈夫になりました。




 近況です。 EH500 の屋上機器を着色しました。
 ガイシをライトグリーンにしました。 実車は白色なのですが、個性を付けます。 そして、パンタグラフのすり板を 銅色に。 さらに、その先端を赤色にしました。
 ウエザリングやスミ入れは、まだ もったいなくて出来ません。。。


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積載車 カバー改造

2018-06-24 13:07:30 | 鉄道模型 車両改造など
 KATO ク5000 の積載用カバー付き自動車の カバーを改造しました。
 写真の、青い車載貨車は 以前入手しておいたトリコロール色のク5000を 塗装変更したものです。
 トリコロールの赤いラインは 筆洗い液で簡単に落とせました。 上部を白く塗り、車載トレーラーにありがちな塗り分けにしました。

  参考 : ペアーハンズ トレラーキャリアカー http://pairhands.c.ooco.jp/newpage1.htm#trailera

 近年のコンテナ貨車はパステル調の色彩のものが増えましたが、自分好みで塗装変更してみたら、もっと 楽しめるのではないでしょうか。
 実車のカラーリングにこだわる必要はないです。 自分の鉄道模型です。




 積載車用のカバーは さまざまな大きさの自動車にかぶせて使い回しするため、大きめのサイズで シワシワにして巻きつけていたはずです。
 また、日に焼けて シワに沿って褪色していた記憶があります。
 製品の、プラスチックのツルリとした質感に馴染めず、ティッシュペーパー を被せることにしました。 水で濡らして貼付け、乾燥後に着色しました。
 彩色は EF81のローズピンクに似せています。




 ついでに、無蓋車のカバーも ティッシュペーパーを被せてみました( 写真中央 )。
 立体感が無くなってしまったので、こちらは失敗です。




 つや消し塗料を筆塗りし、なま乾きの状態で筆でこすり、表面をザラつかせました ( 手前の2両 )。 プラスチックの質感が消え、幌シート らしくなりました。
 写真中央の トキ25000 はショーティ改造した車です。 積荷のカバーは 使用済みの紅茶のティーバッグの袋です。
 使えるものは身近にあります。。。


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KATO サウンドボックスの もう一つの結線方法

2018-06-12 22:21:12 | 鉄道模型 車両改造など
 KATOサウンドボックス の、もう一つの結線方法 を紹介します。

 パワーパックとサウンドボックスをつなぐ ジャンプコード からリード線を分岐させ、市販のスイッチに繋げます。 絵で見るとややこしく感じますが、選択スイッチ を一つ追加しただけです。
 スイッチを左に倒せば パワーパックでのダイレクト運転が。 右に倒せば サウンドボックスを介した運転に切り替えられます。
 ところが この配線は、それだけではありません。 スイッチを左に倒しても、サウンドボックスには通電されています。 つまり、パワーパックでのダイレクト運転時でも、サウンドボックスの機能を使うことが出来るのです。

 警笛、 ドア作動音、 ATS、 ブレーキ操作音 など、サウンドボックスの機能が使用可能になります。

 ちなみに、「 キハ58用 サウンドカード 」 で試してみると、パワーパックの電圧変化をサウンドボックスが検知してくれて、アイドリング音が変化します。




 夏に発売予定の 「 DD51用 サウンドカード 」 には、貨車に連結したときの 連結音 が収録されています。 ですが、サウンドボックスの特性上、前進と後退を即座には切り替え出来ない事があります。
 一呼吸置いてからでないと、パワーパックの 前進・後退スイッチ を前進側に切り替えても、後退で進んでしまう事象が起きます。
 これを防止する方法として、上記の配線図で紹介したスイッチが役立ちます。
 サウンドボックスから線路へ流れている電気を一時遮断することで、進行方向をリセットできるのです。

 「 KATO サウンドボックス・カード 試聴 」 ← 色々と欲しくなります。

 最近、ヘッドホンを使って列車を運転していたら、ヤミツキになりました。。。


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E1系 MAX ( TOMIX )

2018-02-04 15:18:00 | 鉄道模型 車両改造など
 JR東日本 E1系 MAXTOMIX製 )を入手しました。 ずっしりと重いハードケースに車両ケースが2つ。 12両のフル編成です。




 動力車は 6号車と7号車。 付属品は ユーザー取付けのガイシ。 そして、多くのデカールが入っていました。
 フル編成の限定品でありながら、号車番号や禁煙マークは印刷では無く、デカール対応でした。 グリーン車マークは印刷です。
 床下には いつもの 「 CHINA TOMY 」 の刻印があります。




 在来線仕様のレイアウトを目指していたので、今まで 新幹線車両にはあえて目を向けないでいたのですが ・・・。
 アメリカ アムトラック ( KATO )、スペイン RENFE AVE ( KATO )、フランス TGV デュプレクス ( KATO ) と集めてみると・・・、新幹線車両と在来線車両の違いだとか、国籍の違いだとかいう固定観念には 意味がないと感じました。
 蒸気機関車と新幹線が 並走する時代でもありますし。




 ユーザー取付けのパーツは ガイシのみ。 ユーザー取付け部品が少ないのは大歓迎です。 と言いながら、まだ付けていませんが。
 屋上のフィンやファンに墨入れすれば、さらにカッコ良くなりそうです (^^♪
 それにしても、12両編成の新幹線列車が たった2基のパンタグラフで走っていた事を 初めて知りました。




 今回、通電カプラー 付きの車両を初めて入手しました。 室内灯を入れても 光がちらつかないのは有り難い限りです。 連結作業がちょっとわずらわしいですが。
 通電カプラーは各社 もっと普及して欲しいアイテムですし、最初から室内灯を組み込んだ列車の販売も 期待したいものです。。。


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D51 498号機

2017-10-08 02:12:45 | 鉄道模型 車両改造など
 KATO D51 498号機 が入線しました。 夏に購入した C62 2号機 と共に記念撮影です。
 D51はイベント車なので ピカピカなツヤツヤ肌。 機関車らしい重厚感は薄れてしまいます。
 ヘッドマークの交換には 「 連結てこ棒を外す 」 と取説に書いてありましたが、精密ドライバーでそのまま作業できました。




 機関区に じわじわと蒸気機関車が集ってきています。 12月に C57 がKATOから発売予定ですが、D52C58C61 などに想いが募ります。




 以前も書いた記憶がありますが、蒸気機関車は モデルチェンジするたびに価格が跳ね上がるのが不思議です。。。


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訃 報

2016-12-03 13:59:14 | 鉄道模型 車両改造など


 KATO 加藤祐治 会長が永眠されました。 ご冥福をお祈り申し上げます。。。


< 後日追記分 > 50周年記念誌 の配布日が決まりました。



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