昨日メジロに会った。
都会でも結構なじみな野鳥ではあるが、普通はこれだけの至近距離でお目もじすることは先ず無い。
生まれ育った田舎はこの鳥を竹かごに入れて飼うのが結構はやっていて、鳴き声を楽しむ鳥として物すごくポピュラーだった。
田舎の雑貨屋(駄菓子から農機具まで何でも販売する今のホームセンターみたいな存在)には、普通にメジロ飼育用の竹かごやらスリ餌と呼ばれる魚粉と青菜を擦る小型のすり鉢が売られていたもんだった。(今ではどうか知らない)
私の祖父は子供の時に学校へも行かずに「メジロ採り」に興じていて学校の先生から叱られたとか(明治時代の話だとは思うが)、また今でも静岡県に住んでいる伯父はこの鳥をこよなく愛している。
さてそんな野鳥に接近遭遇をした、おしむらくは自慢のペンを持ってなくてスマホでしか撮影できなかったこと。
実はガラス張りのビルに飛行中に衝突して脳震盪をおこしてボケ~としているところを、野良猫から保護するために、適当な木の上に避難させたと言うだけの話。
綺麗な色、綺麗な姿。 ウグイス色と言うのはこの鳥の色のことらしい、確かにウグイスはもう少し茶色ぽくてこれほど綺麗では無い。