「空軍大戦略」その昔に地方映画館の封切で観た覚えがあったが実物航空機とか航空戦とかに圧倒されて映画の内容にはとんと記憶が無かった。
今回久々にみたら結構な大物役者が出演していて、これはこれで楽しめた。
映画の内容は大勢の大物役者が何となく纏まりが無くて、空中戦はスピットファイヤとメッサーシュミットという同形状の戦闘機のドッグファイトが結構な迫力ながら、どれがどれだか誰が誰だか分からないといった具合。
ともかく本物の英軍機と独軍機がメカシーン満載の空中戦を楽しむ映画、それと今みるとローレンス・オリビエ、ロバート・ショー、マイケル・ケイン、クリストファー・プラマー、エドワード・フォックス、等々の錚々たる映画俳優に再会できたことは何より。
〔内容〕
ダンケルクから撤退した英軍は独軍の来襲を予想して防空体制を整えるが、搭乗員と稼働機体において劣勢だった。
最初独軍は英国南部の航空基地の破壊を中心に空爆をして英軍は甚大な被害を受けるが、ヒトラーの命によりロンドンを重点的に空襲する様にした。
ところが、英国南部ならば爆撃隊の戦闘機擁護(メッサー)が厳重ながらロンドンならばメッサーの航続距離の関係で援護無しハインケル隊が空襲することになった。
その結果、英軍堅固な防衛体制で独軍爆撃隊は甚大な損害を招く様になった。
しかしながら独軍はゲーリング空軍元帥を派遣して執拗にロンドン空襲を続けることになる。
そういえば「Uボート」のラストシーンの英軍機の空襲シーンはこの映画のシーンを切り出して合成したそうな。
空軍大戦略 予告編
何となく暇だったので、少々集中力をだして先日購入した1/12スケールのZ240の制作に取り掛かった。
本日は4輪のサスペンションとステアリング周りでおなか一杯。
ボディはあと2回位の重ね塗りが必要そう、ともかくサイズが大きいから塗料の消耗が激しくて追加注文したくらい。
1日掛けてもこの程度しか進まない、集中しないと各パーツを組合せとか取り付け位置の間違い等があると一貫の終わりになる、今回はここまで一応間違いはないと信じている。