権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

「パルプ・フィクション」@映画館

2025-01-05 08:45:32 | 映画

パルプ・フィクション」、昔レンタル・ビデオで観た時は「なんじゃこりゃ~」と言う印象しかなかったが、あらためて観たらこれが結構な面白さ。(昔観た時の動機はB・ウィルス出演)
子悪党やら大悪党やらのそれぞれのエピソードを寸切りにして、最後にまとめ上げてぶっ飛んだ映画にしている。
そして各エピソードが洒落た会話と落ちで纏まっている、「レザボア・ドック」とか比較的最近観た「ヘイトフル・エイト」ほどは時制をいじってはいないが、ともかくぶっ飛んでいる作品で”バイオレンス・アクションと言うよりは”クライム・コメディ”と言うべき内容。

〔内容〕
強盗の計画を立てているカップルを導入部に、盗まれたトランクを取り戻そうとする二人組のギャング、ビンセントとジュールス。ボスの情婦と一晩のデートをするハメになるビンセント。ボクシングの八百長試合で金を受け取るボクサーのブッチ。誤って人を殺し血塗れになった車の処理に右往左往するビンセントとジュールス。ギャングのボス、マーセルスを軸としたこれらの物語がラストに向けて収束していく。
(出展:全洋画オンライン)

ユマ・サーマンとジョン・トラボルタが舞台でツイスト・ダンスのシーンが圧巻、まるで”土曜の夜の熱気”を彷彿させる。
Q・タラ監督の常連役者たちの絡みあいも見事、往復2時間の苦労が吹っ飛ぶ様な映画だった。

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お正月(@西伊豆)

2025-01-02 18:56:35 | 日記・エッセイ・コラム

大晦日から三が日までは西伊豆で越冬することにしたが、31日と2日の農作業手伝いは少々堪えた。


これはポンカン、取り立ては酸っぱいが2週間位経過すると強い柑橘系の香りと甘味でまことに結構な果物。
これを袋に詰めて下の車まで運ぶのが一苦労で、急な坂を上ったり下ったりと体力の消耗はかなりのもの。
最近の本格的な農家さんはモノレールを引いてトロッコで荷下げするそうで。

ここ西伊豆は西高東低の気圧配置の時は猛烈な西風でとても外を徘徊できるような状況では無いが、1日は一日穏やかで近くの神社への初詣やら散歩やらが出来た。子供の姿が少ないのはどこも一緒。
 
 
 
昨年の正月は「アラビアのロレンス」やら「大脱走」を映画館で観れたが、今年はそんな番組が無かったのが残念。
結局昨年は「fishing of the year」は西高東低の荒天で今年に順延、正月も段々とつまらない日常になりつつある。

PS:昨年のMYBEST映画はいろいろと悩んだ挙句「ある一生」に決めた。
   見終わった後はそれほどでもなったが、時間を経るに従って感動が湧き上がってきた。
   慣れない運動した時の筋肉痛が三日後に襲ってきた様なもんかも。

 

「ある一生」 - 権助の冒険

「ある一生」、本日映画館にて鑑賞し久々に地味に感動した。地味にと言うのは時代に翻弄されたある男の(多少は不幸な)一生で、派手なドンデン返しも無くを地味に人生を終...

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