数日前に強風が吹いた。
海が荒れてエゴ草が打ち上げられているのではと思ってた。
エゴ草を拾ってエゴを練れば海藻の香りと銅鍋で練った緑のエゴが楽しめると行きたいと思ったが、
もう歳だから何かがあったらいけないしとあきらめた。うまくすれば10万円ぐらいの価値のある量が拾える。
問屋に寄ったらエゴ草が売ってた。
それも石川産と青森産。
青森産の方が2割安かった。
安いほうを買ったがこの次はたかいほうをかってみたい。
エゴは晴れの日の食べ物だった。
今日は学食は創立記念で休み。
サッカーを見て頭がぼーっとしてる。
あまり暑くなかったら只見町にパン売りに行こうと思ってた。
ところが気温が33度と高い予報。
これではいい条件でパンが売れないので諦めた。
せっかくの休みをちょっとお馬鹿と思ったからもあるかな。
ちょっと仕込みをすることにして焼いた落ち鮎を甘露煮にするつもりで鍋に並べた。
驚きと悲しみ。
鼻管が付いた鮎がいた。
改めて鮎の鱗と歯の切れそうな感じは伝わる。
アイナメの名前は鮎並からきてるらしい。
石に着いた珪藻をはぎ取る凄さが伝わる。
あまり暑いので冷やし中華を食べようと麺をゆでてもらった。
野菜直売所に並んでた神楽南蛮を思い出して素揚げした。
急に蕎麦だしになって、身欠きにしんの山椒漬け用に採ってきた山椒の葉と刻みねぎを乗せてお昼ご飯。
まだ神楽南蛮は辛みが少ない。