チャ－シューカレー

昨日は朝から雪になると思ってたが、始めは大雨。
これが雪だったらかなり積もったと思う。
宴会が無く何処かの温泉に行こうかと板長と話して、じゃ閉店しょうかと声を掛けたと同時に除雪隊の親方が御飯を食べに来てくれた。
もっと早く来てくれればいいのに。
結局温泉はお流れ。
帰る頃は風が一段と強まり雪が吹雪に変わった。
交通省の堀之内の降雪予報は４０センチだと聞いたので、まー３０センチぐらいと自己予報を出して帰った。
朝町の除雪車の音で目が覚め、又目覚ましがなるまで寝なおし。
モーニングコールは冬の星座。
好きな曲だったけどこの頃お疲れで眠くて嫌な曲になった。
雪が降るとお金が降るのと同じ。
方程式を作った。
まーいい加減だけど一センチ降ると千円売り上げが増える。
十センチで一万円。
三十センチで三万円。
五十センチで五万円。
どんどん積雪で売り上げが増えると一般の人来客がどんどん減って売り上げが落ちる毎日十五センチが一番いいように思う。
そこらが損益分岐点。
たいした商売じゃないなーと冬はつくづく考え込んでしまう。
２１種類のスパイスを使ったカレーは出ない日が多い。
除雪隊が食べる以外ほとんどでない。
それで激震チャーシューを入れていまさら激震カレーじゃ物笑いの種になることは明白。
それで薄く切ったチャーシューをピザ窯で焼、御飯の上にチャーシュー麺みたいに並べてその上にカレーをかけてチャーシューカレーにしたらどうだと板長に言ってみた。
そしたらどうしてそんなことを思いつくのかねーと少し軽蔑された目つきであきれてはき捨てるように言った。
チャーシューを作るのに１０日も漬け込んで作っている。
ラーメンに乗せてももっととろけるようの方が良い様な反応。
そこは自分の好みで、やはり肉の弾力が無くなれば噛み応え無くてつまらんと譲らない。
案外カレーが当たってヒット商品になるかも。
たまに日が差すが吹雪。
暖炉の炭火の優しさを楽しみながらブログを書いている。
あまりに暇なのと人手があるのでスパゲッテーを作ってから昼ね。
天気予報は大雪注意。
３０センチの予想。
みんな帰ったので自宅に帰らず町にのみに出かける。
堀之内町の都寿司に行こうと思ってたら、夕飯を食べに来てくれた。
今日が定休日を連休を頭に入れないで明日と考えていた。
しょうがないので別の店に流れた。
店に帰って空を見上げると雲の切れ間に半月が見え、かすかな雪の光に吹雪で作られた雪の造形が見える。
膨らみあり谷有り雪端ありの今ここだけの世界。

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