ビッグベンのある風景

タワーブリッジからだとビッグベンは見えない。テムズ川は大きくＵの字を描いて蛇行するため、Ｕの字の反対側にあるビッグベンと

タワーブリッジは互いに視界の外にある。ブリッジからＵの字に沿って30分ほど歩くと、ようやくその姿が見えるようになってくる。



スフィンクスや大観覧車を過ぎて更に下るとやがてビッグベンは主役の風格を現すようになってくる。



このＵの字のテムズ川河岸はロンドン市民のジョギングコースになっている。一時間くらいの間に数百人ものランナーに遭遇した。

考えてみれば、こんな大きな時計が高い場所にあって時間を知らせてくれるから、安心して朝のせわしい時間を体力時間に費やせるというもの。



ロンドンの象徴とも言えるビッグベンですから敬意を表してＵＰです。















ビッグベンに隣接して国会議事堂やウェストミンスター寺院がある。

今回ここを訪れるのは約30年ぶりだが、前にビジネスで来た時はもっとビルたちが黒くすすけている感じだった。

石炭がエネルギーの中心だった頃の名残だそうだ。それが今は垢抜けてきている。これで3回目のビッグベン。

次回はいつかな。



あちらはＥＵ、人の観察。初回はロンドンで見かけた二人。