自然の摂理と野菜の成長に微妙な関係があるという。
今回は気圧の変化。高気圧や低気圧は晴れるか降るかといった影響とか、古傷が痛むの
痛まないのといった程度の話だと思っていたがそうでもないらしい。
気圧が高くなると窒素の吸収は減り、窒素が減るから生殖成長、つまり花芽を伸ばす
スイッチが入ったり、光合成を止めたりする。逆に気圧が下がると窒素の吸収が増えて
栄養成長が促進される。
メカニズムは葉からの蒸散が気圧によって変化するからだそうです。
気圧が下がると葉の外へ向かって水分が吸われていきます。すると細胞の内部の濃度が
高くなるから根っこから浸透圧で水分が余計に吸収される。すると水分と一緒に窒素
成分が上がってくるから植物ホルモンのジベレリンやオーキシンが活性化し、毛根から
上がってくるサイトカイシンによって光合成も促進され栄養成長になるわけです。
気圧が上がると真逆の減少が起こり生殖成長になるわけですね。普通、高気圧=晴天=
どんどん成長、と考えてしまいますよねぇ。まぁ、一概にどの気圧レベルが高気圧と
低気圧の境目か決められるわけでもないから大まかな理屈ということでしょうが。
傾向ということで、徒長や成長不良の一つの要因にこういうことも影響すると覚えておくと
何か異変が起きた時の原因分析の時役に立つかもしれません。
ただ、この程度のちょっとした要因も異変のトリガーになるかもしれないという
植物のデリカシーを知っておく程度でも役に立つでしょうね。
Yahooはカフェの人 パリ です。
今回は気圧の変化。高気圧や低気圧は晴れるか降るかといった影響とか、古傷が痛むの
痛まないのといった程度の話だと思っていたがそうでもないらしい。
気圧が高くなると窒素の吸収は減り、窒素が減るから生殖成長、つまり花芽を伸ばす
スイッチが入ったり、光合成を止めたりする。逆に気圧が下がると窒素の吸収が増えて
栄養成長が促進される。
メカニズムは葉からの蒸散が気圧によって変化するからだそうです。
気圧が下がると葉の外へ向かって水分が吸われていきます。すると細胞の内部の濃度が
高くなるから根っこから浸透圧で水分が余計に吸収される。すると水分と一緒に窒素
成分が上がってくるから植物ホルモンのジベレリンやオーキシンが活性化し、毛根から
上がってくるサイトカイシンによって光合成も促進され栄養成長になるわけです。
気圧が上がると真逆の減少が起こり生殖成長になるわけですね。普通、高気圧=晴天=
どんどん成長、と考えてしまいますよねぇ。まぁ、一概にどの気圧レベルが高気圧と
低気圧の境目か決められるわけでもないから大まかな理屈ということでしょうが。
傾向ということで、徒長や成長不良の一つの要因にこういうことも影響すると覚えておくと
何か異変が起きた時の原因分析の時役に立つかもしれません。
ただ、この程度のちょっとした要因も異変のトリガーになるかもしれないという
植物のデリカシーを知っておく程度でも役に立つでしょうね。
Yahooはカフェの人 パリ です。
なるほどね~(⌒-⌒)
そのメカニズムはよくわかりますね。
でも違う方から見ると、気圧が下がると天気が悪くなり雨が降りやすくなり湿度も上がる。湿度が上がれば葉からの蒸散が減り根からの吸収も減る。気圧が高ければ天気にないやすく温度も上がるので葉からの蒸散が増えて根からの吸収も増える。正しいかどうかは知りませんが、そういうことも同じ理屈から言えそうですよね。
様々な要因が絡んでくるのは間違いなさそうですね。
ガマさん
Heyモーです
植物のデリカシー 微妙なもんですね
勉強になりました!!
きょうのお天気は晴れ時々曇り
気圧1.026hpa(板橋区)
野菜たちの反応は如何に??
湿度の飽和点と気温とのバランスでホルモンバランス
も変動してくるようですから更に複雑になってきますね。
晴天も光量次第で光合成が抑制されたり止まったり
するので晴れてればいいというものでもない。
幾つもの要因を並べてみることに慣れてくると初めて
どうすればいいかわかってくるのだと思います。
で花が咲きやすい、定植には不向き、果実は肥大と
なりますね。羽根のある昆虫が卵を産む環境ですが
まだ寒いからそんなには心配いらないかな。
昔の人は空を眺めるだけでそんなことを読み取れた
のでしょうね。^^
ふむふむ と言うことは、晴天が続く暑い夏の野菜は、高気圧がお好きなのかな?
高気圧・低気圧があるなら中気圧ってあってもいいのにね(^^;)
中気圧がないから高気圧と低気圧の線引きが
できないんですよね。^^