苗作りで心配する徒長も原因がはっきりしているから気をつければいいだけの事ですが
やっちゃうんですよね。^^ 徒長すると花芽が付きにくい、抵抗力が弱いまま成長し
病害虫に弱いなどいいことはまるでありません。できれば徒長苗は使わないに限ります。
原因は水のやり過ぎ、日照不足、窒素肥料のやり過ぎ、過保護など。
すべて前にも投稿した植物ホルモンとの関係で解明可能です。
早い話がジベレリン活性だけが突出して強くサイトカイニンの働きが間に合わないから
ですが、ではなぜそうなるのか。
窒素肥料が強すぎて伸びる方向ばかりに成長が偏る。これは機械的に測定しても顕著に
数値でわかります。硝酸態窒素濃度が極めて高く(5,000ppm以上とか)出るからです。
次は水のやり過ぎで窒素を吸い過ぎて、窒素過多を招きジベレリン活性が突出する。。
日照不足は光合成ができないので結局窒素過多状態になりジベレリン活性が突出する。
自分の農場でもトマトの苗を全滅させたが、気温管理失敗などで毛根の発育に失敗し、
サイトカイニン不足でジベレリン活性が突出する。
同様に他の原因で(虫に食われた、引っこ抜いてしまった、有毒物質を与えてしまった)
根を傷めサイトカイニン不足でジベレリン活性が突出する、等々。
植物ホルモンの中で5番目のホルモン、エチレンは物理的刺激で活性化し生殖成長のスイッチ
が入ると説明しましたが、やや徒長気味程度で復活可能なレベルの時、過保護で全く風
に当たらないとエチレンの放出が成されず、結局ジベレリンの暴走を制御する機能が
働かないという原因も徒長を呼びます。
要するにすべてバランスの問題ですね。徒長が苗の域を終わってから出ると蔓ボケとか
樹ボケとかいった状態になります。トマトの茎がぶっとくなったり、ウリ科がどんどん
伸びたり、さつまいもで葉は元気いっぱいなのに掘ってみたら芋がなかったりするわけ
です。
一般に肥料は過多より不足気味がいいようですね。簡単な判断は見た目でバランスが良く、
成長点の色が黄緑色がかっていれば正常ということです。
などと偉そうに書いていますが自分が忘れないための記録なので悪しからず。^^
Yahooは「今は冬? それとも夏?」です。
やっちゃうんですよね。^^ 徒長すると花芽が付きにくい、抵抗力が弱いまま成長し
病害虫に弱いなどいいことはまるでありません。できれば徒長苗は使わないに限ります。
原因は水のやり過ぎ、日照不足、窒素肥料のやり過ぎ、過保護など。
すべて前にも投稿した植物ホルモンとの関係で解明可能です。
早い話がジベレリン活性だけが突出して強くサイトカイニンの働きが間に合わないから
ですが、ではなぜそうなるのか。
窒素肥料が強すぎて伸びる方向ばかりに成長が偏る。これは機械的に測定しても顕著に
数値でわかります。硝酸態窒素濃度が極めて高く(5,000ppm以上とか)出るからです。
次は水のやり過ぎで窒素を吸い過ぎて、窒素過多を招きジベレリン活性が突出する。。
日照不足は光合成ができないので結局窒素過多状態になりジベレリン活性が突出する。
自分の農場でもトマトの苗を全滅させたが、気温管理失敗などで毛根の発育に失敗し、
サイトカイニン不足でジベレリン活性が突出する。
同様に他の原因で(虫に食われた、引っこ抜いてしまった、有毒物質を与えてしまった)
根を傷めサイトカイニン不足でジベレリン活性が突出する、等々。
植物ホルモンの中で5番目のホルモン、エチレンは物理的刺激で活性化し生殖成長のスイッチ
が入ると説明しましたが、やや徒長気味程度で復活可能なレベルの時、過保護で全く風
に当たらないとエチレンの放出が成されず、結局ジベレリンの暴走を制御する機能が
働かないという原因も徒長を呼びます。
要するにすべてバランスの問題ですね。徒長が苗の域を終わってから出ると蔓ボケとか
樹ボケとかいった状態になります。トマトの茎がぶっとくなったり、ウリ科がどんどん
伸びたり、さつまいもで葉は元気いっぱいなのに掘ってみたら芋がなかったりするわけ
です。
一般に肥料は過多より不足気味がいいようですね。簡単な判断は見た目でバランスが良く、
成長点の色が黄緑色がかっていれば正常ということです。
などと偉そうに書いていますが自分が忘れないための記録なので悪しからず。^^
Yahooは「今は冬? それとも夏?」です。
初期徒長しても何とかなるさと、甘い考えで土増しをして帳尻を合わせていますが、そんなものでもないのですね?
浅はかでした。(-_-;)
うちの茄子苗たち発芽してくれたのですが徒長しまくっています 日当たりと温度をうまく確保できないのです
トマトはヒョロヒョロ苗でも良いが
茄子はしっかりした苗でないとダメと
何かで読んだことが有りまうが
どうなんでしょうか??
考えてみれば影響がない筈はないですね。プロの農家
では死活問題ですから神経をすり減らすわけです。
アマチュアでもよりおいしくてたくさん穫れることを望む
のなら勉強してみる価値はありますよ。最初はちょっと
難しそうだけど植物ホルモンの役割や植物の根と葉の
働きをいろいろ読んでみればだんだん身について来る
ように思います。自分もとんでもない栽培をずっとやって
ました。^^
場合は窒素を吸わせすぎると栄養成長ばかりが進み
太い茎になり(暴れると言います)結果として早く
老化したり、実付きが悪くなったり、実が変形したり
しがちになるようです。たばこくらいの太さが良いとする
人もいるほどです。ヒョロヒョロとは多分徒長させろという
意味ではなかったのでしょう。
理屈は判ってても、バッチリにするには難しい。
水のやりすぎに気を付けてたら、やらな過ぎて萎えてしまったりしました。
徒長させないより、徒長してしまってもそこそこの収穫が出来る方に頑張りたいわ~
実際には、植えつけるだけなので口先だけだけどね(^^;)
ありませんよ。楽しまなくちゃ意味がないですしね。
難しい事は専門家に任せておきましょう。
徒長も長年やっていれば自然にコツがわかってきますよ。
脇芽を摘むとエチレンが放出される。
エチレンが放出されると果実は熟すが、老化が促進される。すると結局早く枯れる。
そうか~。
それで放任トマトがいつも長く収穫できるんだ。
野菜も生きているんだな~
と、実感できる部分ですね。
うまく、成長させるのは、人間も野菜も一緒ですね(笑
せん。なぜなら施設栽培のトマト農家さんは普通に
15段目くらいまでは実を着けさせ、樹体もそれまでは
なんとかもたせていますから。ジベレリンを活性化させ
るホルモン剤は有りますが使っているとは聞いてません。
野菜育てるにもいろいろあるんです。
写真で言うとなんでしょうかね。
光量オーバーの白飛びが近いですかね。^^