GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

玉ねぎ収獲

2023年05月31日 18時52分11秒 | 農場日誌
タイトルを読んだ後いきなりこの写真では???となりますが、これも梅雨時ならではの顛末。
要するに今日の作業予定は玉ねぎ収獲、スナップエンドウ収穫調製、ミニチンゲンサイ収穫調製がマスト項目
なんですが今日は雨は降らないとなりましたからそれなら暑くなる前に雨で膨れまくっているスナップを先に
収獲せねばと朝一(午前6時)から収穫開始。6時20分から直売所の納品に出かけ戻ってから(7時)収穫の
続き。そして7時半調製となった次第。その後調製後を冷蔵庫に入れてから玉ねぎです。




玉ねぎは二畝目。ここはピンホールマルチが無事だった畝なのでまず防草シートのピンを外しておいてから
直管を差し込んで垂直に持ち上げてピンホールから玉ねぎの茎葉を抜く作業。この方法でないとマルチを
不必要に破らないで仮撤収できません。収穫後防草のためマルチは戻します。




マルチは奇麗に抜けあちらの端にたたみました。




上のピンホールマルチが残った畝と吹き飛ばされた畝の出来栄えの差です。この畝は収穫後ではありません。
ほぼ壊滅ですね。品種はネオアースですが、茨城の気温と空っ風ではマルチ無しではダメだということです。




こちらはマルチが暫く残っていてその後吹き飛ばされた畝。やはり同じネオアースですが、マルチがあった
右側と飛ばされた左側では出来栄えがまるで違います。




という事で、ここでは玉ねぎはピンホールマルチで栽培すること、マルチを飛ばされないように定植後セットで
防草シートを敷設する事。追肥が難しいので元肥一本勝負で栽培する事。以上が教訓ですね。




更に実証された事が一つ。マルチを飛ばされた畝は3割程をタネバエに襲われ捨てましたが、すぐ隣のマルチが
残ったホールではただの一玉もタネバエの被害がなかったということです。




早速昨日から新玉として直売所へ並べています。きれいにして「削減奨励農薬と化学肥料は栽培期間中不使用
です」というシールを貼り、他者が120円とか150円とか激安で販売する隣で198円で売っています。スナップ
も他者は100円とか120円とか激安ですが、同様のシールを貼って150円売りですが今のところ完売が続いています。




家庭菜園では大根、スティックセニョール、コールラビ・きゅうりなどが採れ始めています。もうじき
トマトやジャガイモが採れます。コールラビは次年は農場栽培も要検討です。


コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ボカシ第二弾仕込みと調製 | トップ | Mチン定植・ジャンボ収穫 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ユンボオヤジ)
2023-05-31 19:56:59
こんばんは、
不作と言いながらも、スナップは良い収穫で
すね !
こちらは5/18をもって終了しました、
150グラム入りを142袋、来年は作付け増やそう
かな ?
春まきを追加すれば収穫時期があとにずれ込んで
いいかなと・・・
現在は春まきのキヌサヤがピークです !
玉ねぎは九月まで貯蔵可能な早生こがねを
ひと玉ずつ袋に入れて0.5円/グラムで出して
ますが、売れない日はゼロ、売れる日は8玉とか
バラツキがすごいです、五月は133玉売れました、
六月半ばくらいまでは出荷できそうです。
返信する
Unknown (のじさん)
2023-06-01 05:32:33
ガマさん、おはようございます。
今年初めて、ネオアースの苗を購入して作りました。
購入時の苗はとても細い苗でしたが、びっくりするほど大きな玉ねぎとなりました。
昨年までは鶏糞大量栽培で作ってましたが、保管が難しいので今年から元に戻して化成肥料での栽培にしました。
返信する
Unknown (HAL_K)
2023-06-01 10:38:03
おはようございます HAL_Kです。

そちらでのタマネギ栽培はマルチがないとダメなようですね。
オイラは赤玉葱を小さく作るためにわざとマルチなしで株間を狭くしたのにデカくなり過ぎました(泣)
それなのにマルチありのケルたまは例年より小さいんですわ。
上手くいきません。
スナップがまだ採れてるんですね。
そこそこの稼ぎになるようになによりです(笑)

ガマ菜園のおかげで今年は食生活が豊かになりそうですね(笑)
返信する
ユンボオヤジさん (ガマ)
2023-06-01 17:12:45
0.5円/玉ですか。羨ましいです。こちらは下手を
すると一玉30円がやっと。辛うじて50円を死守して
います。250-300gだからそちらでは125円-150円
ですよね。なんでこんなに違うんだろう。

春蒔きは生りが悪いので懲りました。
秋蒔きのみにしています。ただ越冬に2年続けて大失敗
したので次回は構えて仕掛かります。
大莢の絹サヤがスナップの種袋に混ざっていて豪快
に生っているので採種して来年はこれもやってみます。
返信する
のじさん (ガマ)
2023-06-01 17:15:01
こちらは販売なので大きい方が有利です。^^
ただ、鶏糞はタネバエが恐ろしいので完熟のボカシで
勝負です。政府を上げて化学肥料削減を唱えているので
値上がり問題もあり化成は使えなくなりつつあります。
返信する
HAL_Kさん (ガマ)
2023-06-01 17:18:29
本当に思惑通りにはいかないものですね。
私の場合は収入に直結するので死活問題です。
それでも忙殺状態からは解放されているので
これからは丁寧に確実な栽培を目指していきます。

そこそこの稼ぎはまだ夢の世界です。
原価回収と再投資がやっと。利益が欲しいです。
やっぱ稼ぐならリーマンが一番ですね。^^
返信する

コメントを投稿

農場日誌」カテゴリの最新記事