久しぶりの鉄塔ネタ。撮影は7月17日早朝。
それにしても変わった標識番号の鉄塔です。普通なら鹿島線47とかで完結する番号ですが、甲とか-12とか?な番号です。
これは鹿島線の本線から分岐され、常総変電所に運ばれる引込み線の鉄塔だったんです。通常、高圧線は2組の送電線で編成されますがこの引込み線はその片方の1組だけ常総変電所へ引き込み、通常2組目となる3本セットは変電所から本線へ戻る形になっています。その引込み線の12番目の鉄塔がこれです。
始まりはこの兄弟鉄塔から。これが鹿島線第47番鉄塔。引込み線をスタートさせるため、甲乙の2本の鉄塔が建てられ、その甲側の鉄塔が支える1組の送電線だけ変電所に向かうので甲という記号がついていると判明。
その鹿島線兄弟鉄塔。右側が甲。左側の乙は素通りして先へ続いているが
甲は右の方へ直角に曲がっている。
真下から見るとこんな具合で完全に1組だけ常総変電所を往復して戻ってきているのが分る。
と言うわけでもう一度鹿島線甲47-12番鉄塔。このような○菅を使った鉄塔はL字鋼を使った鉄塔より頑丈に見えるし、実際そうなのだろう。節電の夏、鹿島火力発電所から27万5千キロワットを運ぶこの鹿島線は首都圏を支える動脈の一つとなっている。
あちらは白鷺の巣の続報です。
それにしても変わった標識番号の鉄塔です。普通なら鹿島線47とかで完結する番号ですが、甲とか-12とか?な番号です。
これは鹿島線の本線から分岐され、常総変電所に運ばれる引込み線の鉄塔だったんです。通常、高圧線は2組の送電線で編成されますがこの引込み線はその片方の1組だけ常総変電所へ引き込み、通常2組目となる3本セットは変電所から本線へ戻る形になっています。その引込み線の12番目の鉄塔がこれです。
始まりはこの兄弟鉄塔から。これが鹿島線第47番鉄塔。引込み線をスタートさせるため、甲乙の2本の鉄塔が建てられ、その甲側の鉄塔が支える1組の送電線だけ変電所に向かうので甲という記号がついていると判明。
その鹿島線兄弟鉄塔。右側が甲。左側の乙は素通りして先へ続いているが
甲は右の方へ直角に曲がっている。
真下から見るとこんな具合で完全に1組だけ常総変電所を往復して戻ってきているのが分る。
と言うわけでもう一度鹿島線甲47-12番鉄塔。このような○菅を使った鉄塔はL字鋼を使った鉄塔より頑丈に見えるし、実際そうなのだろう。節電の夏、鹿島火力発電所から27万5千キロワットを運ぶこの鹿島線は首都圏を支える動脈の一つとなっている。
あちらは白鷺の巣の続報です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます