毎週月曜日には小学館の『週刊ビッグコミックスピリッツ』を、木曜日には講談社の『週刊モーニング』を買う。
今朝『スピリッツ』を買ったら、かつて『モーニング』に連載されていた「ブラックジャックによろしく」の主人公が表紙になっていて、ビックリ(@_@)。
ネットで調べてみたら、ちゃんと記事になってた。
人気漫画「ブラックジャックによろしく」異例の“移籍”
『スピリッツ』は「20世紀少年」とか「ホムンクルス」とか看板の作品が一旦中断されて販売部数が落ちたのかも知れない(最近また連載再開されているが)、ここのところたてつづけに高名な作家による連載を立ち上げている。
編集サイドと対立して出版社を鞍替えするマンガ家は過去にもいたけど(その経緯ゆえか、私の好きな新選組マンガが復刊不可能になってる……ぶちぶち)、成人向けマンガ雑誌では最大手の『モーニング』陣営(講談社)と『ビッグコミック』陣営(小学館)の間での移籍劇は大きい話だろう。
「ブラよろ」は、登場人物の絵柄は好きではないが、医療界のタブーに挑戦するという姿勢とストーリーづくりは注目していた(精神科編は途中がちょっとグダグダという気がしたが^^;)。マンガ好きとしては、再開した泌尿器科編も、作品として面白いかどうかで見ていきたい。
今朝『スピリッツ』を買ったら、かつて『モーニング』に連載されていた「ブラックジャックによろしく」の主人公が表紙になっていて、ビックリ(@_@)。
ネットで調べてみたら、ちゃんと記事になってた。
人気漫画「ブラックジャックによろしく」異例の“移籍”
累計で1000万部を超える人気マンガ「ブラックジャックによろしく」(佐藤秀峰著、講談社刊)が「新ブラックジャックによろしく」として、新たに青年誌「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)から連載されることが、9日までに分かった。同マンガは05年末まで講談社の青年誌「モーニング」で連載されており、ライバル誌への異例の“移籍”となる。「モーニング」編集部では「著者の佐藤氏と条件面などで折り合いがつかなかった。残念で仕方がない」と説明、落胆の色を隠せない様子だ。
(中略)
「モーニング」編集部では「(連載再開にあたり)著者の佐藤氏から、原稿料などさまざまな条件が出されたが、編集部としては受けることができなかった。話し合いを進めてきたが、合意に至らず決裂した」と経緯を説明。その後、「ビッグコミックスピリッツ」の編集長から新連載する旨の連絡があったという。
さらに、同編集部では「すでに、次の章の取材も行っており、うちで連載する予定だったのですが…。看板作品ですので、残念で仕方がない」と声を落とした。連載途中での“移籍”については「昔は結構ありましたが、最近ではまれなケース」としている。
一方で、ある出版関係者は「佐藤氏がモーニング編集部の人事に介入しようとしたり、かなり高額な原稿料を要求したと聞いています。最近、ヒット作に恵まれなかった『スピリッツ』では、高額なお金を出してまでも看板作品として迎えたかったのでは」と解説した。
『スピリッツ』は「20世紀少年」とか「ホムンクルス」とか看板の作品が一旦中断されて販売部数が落ちたのかも知れない(最近また連載再開されているが)、ここのところたてつづけに高名な作家による連載を立ち上げている。
編集サイドと対立して出版社を鞍替えするマンガ家は過去にもいたけど(その経緯ゆえか、私の好きな新選組マンガが復刊不可能になってる……ぶちぶち)、成人向けマンガ雑誌では最大手の『モーニング』陣営(講談社)と『ビッグコミック』陣営(小学館)の間での移籍劇は大きい話だろう。
「ブラよろ」は、登場人物の絵柄は好きではないが、医療界のタブーに挑戦するという姿勢とストーリーづくりは注目していた(精神科編は途中がちょっとグダグダという気がしたが^^;)。マンガ好きとしては、再開した泌尿器科編も、作品として面白いかどうかで見ていきたい。