ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

「あの日」から干支が一回り

2007-01-17 22:12:10 | 日常
 1995年1月17日午前5時46分。あれから、干支が一回りした。でも、あの日あの時のことは、忘れないだろう。

 眠っていたのだが、眠りが浅かったせいか、地鳴りを聞いた。これが地鳴りかと思った時に、縦揺れか来た。その縦揺れの大きさから、次に来る横揺れはヤバイぐらい大きいと思った時に、横揺れ。ベッドが左右40センチは動いたと感じられた。

 縦揺れと横揺れの間に時間があったから震源はそれほど近くはないと思ったが、横揺れの激しさにベッドから降りてベッドの下に潜り込む余裕なんてなかった。ぼんやりと、(その当時住んでいたアパートの寝室は)頭上がロフトになっていて、それ以外の物が落ちてくる怖れはないけれどアパートが崩れてロフトが落ちてきたら自分は生きていられないかも知れないと思った。少しでもクッションになればと、布団の中に潜り込んだ。恐怖の中、長い数十秒が過ぎた。

 終わってみたら、幸い……置いていた家具の位置が地震の揺れに対して直角だったせいか、デスクから落ちかけたパソコンがコードのおかげで床に落ちずに済んだとか、冷蔵庫に入れていた食料がほとんど飛び出していたとかはあったのだけど……背が低くて割れ物を高いところにしまっておかなかったことも幸いして、割れ物ひとつなかった。ただ、電気と水道は止まっていた。

 小銭を手にして外に出て、近所のタバコ屋で緑の電話(グレー電話は、停電すると使えない気がしたし、近所にはなかった)に走った。幸い、数人しか並んでなかった。電話の順番を待っている間に、近所では火事が起こらなかったことを確認……どこか遠くでサイレンの音が聞こえていたかも知れない。東京の実家に、早朝で親を叩き起こすのは申し訳ない気はしたが「ともかく無事で元気だから」とだけは伝えた。

 帰宅して片づけ物をしてるうちに、7時過ぎだったか、電気が回復した。つけたテレビでは、その頃はまだ関西方面で地震があったとしか伝えていなかったと思う。倒壊した高速道路の映像が電波に乗ったのは、8時半頃だったような記憶がある。

 自分のアパートは、電気もガスも通じていた(水道は途中で水道管が破裂していたので、それから2週間ほど、トイレなど生活用水のために破裂したところに水汲みにに行くのが日課だった)し、アパートは壊れ物もなく壁に亀裂が走ったぐらいだったので、仕事場に行ければ行こうとアパートを出た。その1月に人事部門のマネジャーに昇進したばかりで、畑違いではあるけれど非常事態に対処するために出社できる社員は出社した方がいいと思った……この時点で、震源が大阪なのか神戸だったかは、まだ定かではなかったと思う。

 バスは通じていたが、阪急神戸線の駅では電車が止まっていた。この時点では、おそらく9時半頃。とりあえず、10時に開店するダイエーで飲み水を買いあさって(この辺りは自分でも冷静な判断だったと思う)帰宅し、今度は別方向のバスに乗ってJR尼崎駅に出たが、ここでも運休。駅前の公衆電話で自分の部下の自宅に電話して、全員の無事を確認した。人事部長である上司に報告したが、その人事部長の家が一番一番震源に近くて被害が大きかったらしいことは、後でわかったのだが……。

 この時点で自転車に乗って出社するという選択も考えたのだが、会社への道は大きい国道しかわからなかったし、こういう時に国道のように大きな道は自動車で混んでしまっているだろうし事故も起こっているかも知れないと判断して、その日は水と食料を確保して自宅待機し、テレビで事故の報道を見ていた。刻々と、被害状況が伝わるにつれ、震源地の神戸では大変なことになっているということ、自分の住む市内でも場所によっては家屋が倒壊したり火事が起こったりして犠牲者が出ていることを知った。

 幸い、阪急神戸線が翌日には梅田~阪急西宮間が復旧して、私は出社できた(そして、前日に人事部門の誰も出社していなかったことを責められた^_^;……うーん、私以上に遠距離通勤している社員ばっかりだったんだよぅ)。新大阪にある本社でも、スチール製のファイル庫が倒れていたりずれていたりして、もし日中に地震が起こったらもっとひどいことになっていただろうとぞっとした。

 それから3ヶ月、人事部門にいたし、非常時には研修どころではなかったので、対策本部に詰めっきりだった。社員と家族の安否の確認(社員に死者はなかったが、社員の家族で亡くなった方が確かふたり……合掌)、会社の財産と敷地内の被害の確認、出社できない社員に対する自宅待機の指示と災害休暇の付与、会社近辺のホテルとアパートを確保して被災した家族に提供したり水道の届かない社員や家族の入浴やシャワーに提供したり、被災した社員の家屋の損害の評価と災害見舞金の設定、その間に移動できる社員は救援物資を積んで被災した社員の家族に災害見舞い。医薬品の会社なので、一般の被災者向けに薬も無償提供された。すべてを思い出しきれないほど、するべきことが山ほどあった。

 被災地を訪れたのは、まだ電車が復旧していないがバス便は復旧した、4月頃のことだったと思う。被災した状態が生々しい時期には、救援する物資もすべも持たない自分が訪れても野次馬でしかないと思ったから。胸の中で何度も手を合わせながら、倒壊した木造家屋をいくつも見た。

 ……あれから12年。亡くなった家族や近親がいる人にとっては、長くもあり短くもあっただろうと想像する。

 そして、地震の巣である日本列島にいる限り、どこに住んでいても、その危険はいつでもあるのだということを、心に刻みつける。ことに大都市では、天災に人災が加わるリスクを、意識せずにはいられない。

 犠牲者の方々、被災した方々、その方々の近親の方々のために、祈る。この震災からの教訓が忘れられませんように……。

ホワイトカラー・エグゼンプション 法案提出断念の模様

2007-01-16 13:19:37 | 時事
<残業代ゼロ制>法案提出見送りへ 政府・与党
 政府・与党は15日、事務系社員を対象に現行の労働基準法に基づく労働時間規制から除外し、残業の概念をなくす「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」制度の導入を盛り込んだ労働基準法改正案について、次期通常国会への提出を見送る方向で最終調整に入った。自民党幹部が同日夜、明らかにした。

 この幹部によると同日、法案の説明に来た厚生労働省の幹部に対し「もう終わった話だ」と伝えたという。公明党幹部も同日夜、「政治判断だが現状では提出は困難だ」と語った。

 同制度は管理職一歩手前の事務職(ホワイトカラー)のサラリーマンを対象に、労働基準法に基づく1日8時間などの労働時間規制を除外し、成果などを基に賃金を支払うもの。自民党幹部は「こんな法案を提出したら自民党に反対でない人も敵に回ってしまう」と指摘しており、今年最大の政治決戦となる今夏参院選を前に、サラリーマンに抵抗の強い法案を出すのは得策ではないと判断したとみられる。


 公明党の「もう終わった話だ」という反応以上に、自民党幹部の「こんな法案を提出したら自民党に反対でない人も敵に回ってしまう」というコメントに苦笑……そりゃ、法案の性質上、前からわかっていたことでしょ。

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 しかし、まだ厚労相はあきらめていないらしい^^;。

法案提出困難-中川幹事長 厚労相は「粛々と手続き」
 これに対し、柳沢伯夫厚生労働相は同日の記者会見で「われわれは提出ということで変わっていない。粛々と必要な手続きを踏んでいきたい」と重ねて強調。塩崎恭久官房長官は記者会見で「まだ政府としてそういうこと(提出断念)を決めたとは認識していない。国民の理解が大事だ。引き続き厚労相が努力している」と述べた。


 安倍政権が与党と意見調整や意見統一をやりきれていないという印象が残る。

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残業代ゼロ、法案提出見送り=安倍首相「国民の理解得られていない」
 安倍晋三首相は16日夕、一部のホワイトカラーの残業代を支払い対象から外す「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度」の導入について、「国民の理解が得られているとは思わない」と述べ、通常国会への関連法案提出を見送る考えを示した。


 これで決定的……ですかね^_^;。

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1/17追記。

<残業代ゼロ制>安倍首相が国会提出断念を明らかに
 柳沢伯夫厚生労働相は、法案への理解を広めたうえで提出する考えだったが、首相周辺は「(法案の趣旨が)ねじ曲がって伝わったから、それを今から(修正する)というのは難しい。根回しに失敗したということだ」と語った。


 法案の趣旨が「ねじ曲がって伝わった」んじゃなくて、法案そのものがねじ曲がっていると思う^^;。

 「日本版ホワイトカラーエグゼンプション」を導入する労働基準法の改正案は、次期国会への提出が見送られた。厚生労働省は、サラリーマンの反発の声に「制度への誤解がある」(柳沢伯夫厚労相)としてきたが、制度の中身が明らかになればなるほど反発の声は強まり、参院選を控えた政府も断念せざるを得なくなった。

 この制度は残業の概念をなくし、自由な働き方を認める一方で、どれだけ働いても残業代は一切支払われない。日本経団連など財界の要望を背景に厚労省は(1)時間を自己管理でき、ワークライフバランス(仕事と家庭生活の両立)に寄与する(2)ホワイトカラーの生産性の向上につながり国際競争力を高める――などと導入の必要性を説明してきた。

 しかし、制度の対象となる30~40代の労働者は3人に1人が月80時間以上残業し、過労死の危険性が指摘される。実際、過労死、過労自殺の労災申請は毎年増え続けている。また残業代を支払わない不払い残業も依然として多い。そうした状況を放置したまま、「自由な働き方」と説明しても説得力はない。労働者の働き方を一番よく知る労働基準監督官でさえ6割が制度に反対していた。

 労働組合の連合はそれらの問題に加え「チームで仕事をする日本には合わない」と強く反対した。過労死被害者の遺族も早い段階から「長時間労働、過労死を助長する」と訴え、こうした声が徐々に広がった。

 長時間・過重労働の実情を軽視し、制度を拙速に導入しようとした政府の姿勢が理解されなかったのは、当然の結果ともいえる。


「長時間・過重労働の実情を軽視し、制度を拙速に導入しようとした政府の姿勢が理解されなかったのは、当然の結果ともいえる」……はい、ここに尽きます。


「働く人、敵に回せぬ」世論読み誤った残業代ゼロ断念
 一定条件の会社員の残業代をなくす「ホワイトカラー・エグゼンプション」(WE)の法案提出を見送ることになった背景には、夏の参院選を前に「サラリーマンを敵に回したくない」との与党の判断に加え、世論の反発を読み誤って、導入を急いだ政府の拙速な姿勢がある。だが、WEは、パート労働法改正や最低賃金の引き上げなど、一連の労働法制見直しとセットで調整してきた経緯があり、経済界の反発は必至。他の法案審議にも影響を与えそうだ。

(中略)

 一方、厚労省の準備不足も際立った。昨年末にまとめた審議会の報告書では、対象者の年収条件を明記せず、労使の対立した主張を併記。与党の反発を受けて「年収900万円以上」などの条件を示したが、対象者が「20万人」という試算はどんぶり勘定。かえって労働側から「導入後に範囲を拡大する意図が見える」などと批判を招く結果になった。

 ただ、今国会で改正を予定している労働関係などの法案は、労使の利害調整を経て「寄せ木細工」(厚労省幹部)のようになっている。産業界が求めるWEを実現するのとセットで、労働側が求める残業代の割増率アップや、最低賃金法の強化などを産業界に受け入れさせた経緯があり、この日もパート労働法の改正案要綱が出たばかり。パートへの厚生年金の適用拡大の議論もこれからのタイミングだ。WEを認めないとなれば、全体が崩れるおそれがある。

 日本経団連幹部は「WEの見送りは、総理の決断だから仕方がない。だが、(パート労働法改正など)全部セットの話なんだから、全部なし、ということだ」と話す。

 一方、連合も「見送りは選挙目当て。参院選後は提出に向け再び動き出す」とみる。他の法案への影響を懸念し、「手放しで喜べない」のが本音だ。


 参院選を前にして、後回しにしただけ。参院選の結果次第ではやる、ということだ。油断してはならない。

アニメ版『のだめカンタービレ』、関西では今日深夜(明日早朝)から

2007-01-16 13:13:35 | 趣味
 関東では初回が高視聴率を取ったそうな。

のだめカンタービレ:アニメ版スタート 初回視聴率はノイタミナで最高

 関西では曜日違い(ほぼ周回遅れ^^;)の今日深夜(水曜日午前2時過ぎ)から放送。リアルタイムではとても見られないので、ビデオ視聴する。

特集:のだめカンタービレ どん底からの“大逆転”
 ビジネスのサクセスストーリー的な視点から読んでも面白い。

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 ちなみに、『のだめカンタービレ#0キャラクターBOOK』(リンク先はamazon.co.jp)によると、私の誕生日が近いキャラクターは……

三木清良……4月18日 O型
多賀谷彩子……4月7日 A型
江藤耕造……4月6日 O型

 ハリセン江藤が誕生日一日違い、しかも血液型同じってことで、性格的には似てるのかな^_^;。いや、誕生日が一日違うだけでも性格は違うはずだ~!!

 と叫びつつ、ハリセン江藤の性格解説。「エネルギッシュでバイタリティ溢れる男。負けず嫌いで親分気質。面倒見がいいが、おおざっぱで、はっきり物を言うため、人を傷つけてしまうきとも。でも、頼りになる情熱の人」……。

 ……うーん、自分はもう少し冷静だと思うのだが、本質的には近いかも知れない^_^;。

 そして、牡羊座には『のだめカンタービレ』女王様キャラのおふたりが揃っているわけで^_^;。管理人はそこまでナンバーワン志向ではありませんが、自分の能力で独り立ちしようとする部分では、このふたりに似ているかも。

 ちなみに、三木清良。「さっぱり、キッパリ、情熱的で男前。負けず嫌いで自信家だが自信過剰になりすぎると失敗することも。リーダーシップがあり、寛大な性格で信頼できる人」。

 また、多賀谷彩子。「飽きっぽいところもあるけどれど現実的で自分の適性なども冷静に判断し、達成可能な目標を立ててコツコツ努力ができる人。気が強く頑固に見えるが人の目や評価を気にする臆病な面も」。

 同じ牡羊座として、多賀谷彩子の部分もわかるけど、自分はやはり星座と血液型の組み合わせからしてハリセン江藤と三木清良に近いかな……^_^;。

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 1/17追記。ぎゃぼーん、録画予約、曜日を間違えていて録画できなかった……orz。

進行する増税

2007-01-15 20:47:37 | 時事
構造改革をどう生きるか 森永 卓郎
第65回 地方税、大半のサラリーマンで倍増
~メディアが騒がないもう一つの税制改革~

 今年、廃止された定率減税についてはメディアでも大きく取り上げられたが、実はもう一つの大きな税制改革についてはほとんど騒がれていない。

 平成19年から地方分権によって、国税(所得税)から地方税(住民税)に3兆円の税源が移譲される。その結果、所得税と地方税の税率変更が行われたのだ。

 これまで地方税の税率は5%、10%、13%の3段階で、おおざっぱにいうと年収300万~500万円の大半のサラリーマンは5%の税率が適用されていた。

 それが今年6月の納税分から10%に一本化されるため、サラリーマンにとっては地方税が5%から10%へと“倍増”するのだ。


 なにっ、って感じで読みました。

 所得税の税率はこれまで10%、20%、30%、37%の4段階だったが、下にもう1段階追加するなどして、5%、10%、20%、23%、33%、40%の6段階に増やした。そして、所得税と地方税の合計が変わらないように調整した。

 つまり、大半のサラリーマンは地方税が5%から10%に増える代わりに、所得税が10%から5%に減って、合計15%は変わらないというわけだ。

(中略)

 この結果、大部分の人にとって、今年の前半は“ぬか喜び”状態が生じる。

 なぜかというと、所得税はその年の所得にかかるため、1月から税率が10%から5%に減る。ところが、地方税は前年の所得にかかり、今年6月から変更になるので、1~5月の地方税は前年と同じになる。

 すなわち、5月までは地方税の税率は変わらず、所得税だけ半減するので、あたかも減税になったようなイリュージョンが生じるわけだ。


 そして、最後はアイタタタ。

 そして、実は最も被害が大きいのは独身者である。独身だと、年収300万円でも増税額は1万7600円、年収500万円では3万8000円、年収700万円となると7万400円も多く取られる。独身者は覚悟をしておいた方がいいだろう。


 政治家の不正な活動資金報告が次々と暴露されている今、こういう話を聞くと、ますます怒りを感じる。



また宋さんと同意見

2007-01-15 20:41:22 | 時事
 宋文洲の単刀直入
日本はもともとホワイトカラー「エグゼンプション」の国だ【コラム】
 後で分かりましたが、残業代をきちんと払っている会社はまだ「良い会社」です。残業しても「残業代をゼロにしろ」という会社もあるのです。基本給を安くし残業代を稼がないと生活が成り立たない会社もあります。これらのことを考えれば、日本は昔から「ホワイトカラー・エグゼンプション」だったと言えます。

 しかし、近年、日本にもグローバル化の波が押し寄せ、労働基準法の順守が厳しくなりました。多くの著名企業が未払い残業代を強制的に払わされたという報道があったことは、読者の皆さんの記憶にも新しいと思います。労働基準監督署の人員に限りがあるためサービス残業を摘発できたのは氷山の一角に過ぎませんが、サービス残業を経営の基本条件に組み込んだ多くの経営者にとってこれはまさに「経営危機」でした。

 その既存のホワイトカラーのサービス残業に法的根拠を与えるには「ホワイトカラー・エグゼンプション」は手っ取り早い方法です。こういう時に限って経済界の方々は遠慮なくアメリカの基準とやり方の無条件導入を主張するのです。

(中略)

 「残業は日本的ワークスタイル」「文化の一部」「日本人の独特な労働感」などという議論に私は賛成できません。労働者の方々に直接を話をしていただきたいと思います。先にも述べたような基本給をわざと安くし、残業しないと現在の生活を維持できないのは一種の強制残業に過ぎません。

 それでも残業代を払ってくれる大手企業は「良い企業」です。「ホワイトカラー・エグゼンプション」を合法化すればその「良い企業」もなくなるのです。

 まぁ、何てわかりやすい解説(^^)。

 私は「ホワイトカラー・エグゼンプション」の理想自体には賛成です。ただし、その前提はサービス残業に法的根拠を提供しないことです。もっと簡単にいえば、労働条件をさらに悪化させないための具体的条件を付けるべきです。たとえば残業代で確保していた生活費をちゃんと別の形で年収に反映させ、結果的に社会全体の分配率を下げないようにすべきです。

 日本は世界的にみて労働時間の最も長い国に属しているという調査データはたくさんあります。日本の働く親は最も子供達と会う時間が少ないのです。経済界が本当に「豊かな社会」を目指しているならば、まずサービス残業がなくても成長する経済の自己改革を先に示していただきたいと思います。

 そして社員の一人ひとりは、労働意識を持ち、サービス残業に従わない勇気を持つことが経営側の自己改革を促す早道であることをお忘れなく。

 すっきりします。賛成。

冬の穴子は旨い

2007-01-14 19:37:08 | ものぐさグルメ
 近所のダイエーで韓国産の穴子が出ていた。

 3尾で299円。安いし、この時期は脂が乗って旨いはずと、3パックまとめて買って、煮穴子にした。

 煮魚をする時には、ウナギの蒲焼きのタレを薄めて煮るという安直な方法を使う^_^;。醤油や酒や味醂や砂糖で味付けするよりは手軽でコクのある煮汁ができるんだもん。

 長い穴子を収容しきれる鍋がなくて、フライパンに木の落とし蓋をして煮るのだが、今回ネットで検索して初めて、最初に湯通しして皮のぬめりを取るべきだったと知った……時遅し、すでに煮込んでしまっていた^_^;。それから、煮る時には皮のついた側を上にするのだということも、初めて知った。

 思った通り、身が厚くて脂が乗っていて、とても美味。3尾も食べればお腹いっぱいで、残りは煮汁と一緒に容器に入れて冷蔵庫へ。冷やしたら冷やしたで、煮こごりと一緒に食べるのも美味。

そこはネパールでないやん(大苦笑)

2007-01-14 19:23:23 | 時事
「ネパールを見たことがある?」……そこはペルーですよ
 ネパール航空は、ネパールの観光促進ポスターに誤って、ペルーのマチュ・ピチュ遺跡の写真を使用してしまったとして、謝罪した。

 ペルー外務省は10日、声明を発表、ネパールの最大の航空会社が、インカ帝国時代のマチュ・ピチュ遺跡の写真に「ネパールを見たことがある?」というキャッチコピーと共に使用したと指摘した。

 大学でスペイン語とスペイン・中南米の文化や歴史を専攻していたので、一目でペルーのマチュピチュとわかった。

 「ネパールのヒマラヤにある寺院も急斜面に建てられており、遠目にはインカの遺跡に似ているため、間違ったものとみられている」……そ、そうなのか^_^;。

2ちゃんねるの行方

2007-01-14 13:40:50 | 時事

ユーザーショック…2ちゃんねる、再来週にも強制執行
 ネット界激震!! 賠償命令を無視し続けてきた日本最大の掲示板「2ちゃんねる」(2Ch)の管理人、西村博之氏(30)の全財産が仮差し押さえされることが12日、分かった。債権者が東京地裁に申し立てたもので、対象となるのは西村氏の銀行口座、軽自動車、パソコン、さらにネット上の住所にあたる2Chのドメイン「2ch.net」にまで及ぶ見込み。執行されれば掲示板の機能が一時停止するのは必至だ。



君臨すれども管理せず----「2ちゃんねる」はどこに行くのか
「ひろゆき」は、いわば「君臨すれども管理せず」という、極めて異例の立場を築き上げ、インターネット上の巨大掲示板に、文字通り「君臨」してきた。その一方で、匿名の誹謗中傷発言を、他のプロバイダーのように管理することもせず放置してきた面があることも事実である。2ちゃんねるは、その多くの問題点を、彼の個性的なキャラクターゆえに解決することが出来ず、ついに今日の事態に至ったという見方もできる。

今回の「危機」がまたぞろ、幾度も浮かんでは消えた「2ちゃんねる危機」のひとつとして、通過される笑い話とされるのか、あるいはまた新たな「2ちゃんねる伝説」の一つとして記憶されるのか、それとも別次元の騒動に発展するのか、あるいは、Web2.0が喧伝され、ブログが隆盛を極めている今日、この掲示板が「消えていく」潮時を迎えているのか、否、「2ちゃんねる正常化」への道を開くことになるのか、それは誰にもわからない。

いずれにしても、ここ数週間の動きは、目を離せないといえるだろう。2ちゃんねるはどこに行くのだろうか。


 悪意ある書き込み、特定個人等への誹謗中傷や個人情報の「晒し」など、様々な問題を放置している以上、また裁判による賠償命令を管理人が無視している以上、こうした動きが起きても不思議ではないと思う。

 Googleがなくなったら即座に困るが、2ちゃんはなくなっても困らないなぁ。

「ホワイトカラー・エグゼンプション なりふり構わぬ厚労相」

2007-01-14 12:46:54 | 時事
 厚生労働大臣は強制労働大臣か、はたまた一旦出そうとした法案を引っ込める収まりがつかず意固地になってしまっているのか。

ホワイトカラー・エグゼンプション なりふり構わぬ厚労相
 与党が難色を示すホワイトカラー・エグゼンプション(労働時間の規制除外制度)の法案提出を実現しようと、厚生労働省が懸命になっている。柳沢伯夫厚労相らが「ほかの法案も出せなくなる」とパート労働法改正案などを「人質」に取って与党幹部を説得。なりふり構わない突進ぶりだ。しかし与党側は依然、提出に慎重な上、省内からも「やめた方がいい」と消極論が出ている。

(中略)

 「パートの処遇改善や最低賃金底上げの法改正案も出せなくなる」。公明党に対しては、こんな説明も。いずれも再チャレンジや格差是正を促す内容で、与党としては参院選に向けてセールスポイントになる法案だ。

 公明党幹部は「労働者側だけ得をさせる法改正では使用者側が納得しないと言いたいようだったが、まったく関係ないと思う」と「セット論」を冷ややかに突き放す。

(中略)

 省内でも担当部局以外の幹部から「非正社員の処遇改善は緊急性があるが、一部の正社員を対象とした法案に緊急性があるとはみられないだろう」と悲観的な見方も。

 「長時間労働や過労死の実態を見ると、この制度がいい方向に使われるとは思えない。導入しない方がいい」と批判する幹部すら出ている。


 最後の厚労省幹部の批判にまったく同感。