日々の出来事 1月17日 阪神・淡路大震災
今日は、阪神・淡路大震災があった日です。(1995年1月17日)
1995年1月17日(火)午前5時46分、兵庫県津名郡北淡町の活断層を震源地として、震度7の兵庫県南部地震が発生しました。
この地震は、淡路島と大阪神戸間に大きな被害をもたらし、神戸の市街地は壊滅状態となりました。
特に、神戸市長田区では火災の被害が大きく、風に煽られた火が近隣の建物に次々と延焼、須磨区東部から兵庫区にかけて6000棟を越す建物が焼失しました。
そして、地震被害は死者6437人、負傷者43792人、被災建物689776棟、被害総額は約10兆円に達しました。
この地震についての問題点は政府の対応です。
国の機関の動きは非常に鈍く、状況を把握するのにテレビを眺めている始末で、兵庫県からの自衛隊への災害派遣要請は発生後4時間以上もあと、また、出動した自衛隊も状況を把握して本格的な救助活動を開始するまでに3日間を要しました。
そして、アメリカからのヘリコプターによる負傷者の救援の申し出にも、神戸市の受け入れ態勢の不備を理由に断っています。
この状況一つを取ってみても、危機管理能力の無い日本の政治家や官僚の無能さは明確に示されています。
これに対して、ダイエーやセブンイレブンなどの企業は地震発生3時間以内に食料のヘリコプター空輸を開始、救助の民間ボランティアも続々と集まり、非常に早い救援活動を行っています。
ついでに言うと、諸団体の宣伝に繋がるといけないと言うことで日本のマスコミが報道することは少なかったのですが、逸早く現地の宗教団体や暴力団が、備蓄していた大量の食料を地元住民に供出しました。
そしてこの様子を、アメリカやイギリス(BBC)のテレビが、“政府の救助活動は遅々として進まないのに、現地のマフィアが救助活動を行っている”と皮肉を込めて報道しています。
今でも日本国民は活断層の上で生活しています。
何時何処で地震が起こっても、不思議ではないのです。
そして、日本政府の当時の無能さは改善されたのでしょうか?
☆今日の壺々話
マンホール
大地震の後のマンホールは気を付けろ。
落とし穴になってるから。
地面が変形してコンクリートの方が歪むんだよ。
マンホールの蓋はそのままなので上を踏むと、ゆがんだ狭い場所を軸にくるっと回転して落下する。
俺は阪神大震災直後、この天然の罠で下半身がズボンと落下し死ぬかと思った。
東北地震(2005年)
今日、午前一時くらいに岩手にいる友達(外人)から電話があった。
ちなみに俺は都会人。お互い23才。
「 マイガッ!○○ヘルプミーsdfbんm、。・¥jkl;!」
『 落ち着け、聴き取れん。』
「 アパートが!アパートが揺れた!!」
『 ん?地震?(ネットで確認する)・・・。
あー俺寝てたから気付かなかった。
結構デカかったぽいね。』
「 結構!?結構なんてレベルじゃghjkl!」
『 OK落ちつこう。
なんかケガとかした?物壊れた?』
「 本棚から大量のゴーストスイーパー美神が落ちてきた。
あとパトレイバーも。」
『 サンデー厨乙wwww、まぁ一応ガス漏れとか気を付けろよ。』
「 ちょ、え、そんだけ!?
すっごい揺れたんだよ!?
チャイニーズレベルだよきっと!」
『 四川省の?確かにそうかもね。』
「 あれで何万人も死んだんだ!
きっと大学の同級生も・・・、(´;ω;`)ウッ…!」
『 大丈夫だと思うよ。』
「 俺もきっと明日から生活できないよ・・・。
水も食べ物も無くなるだろうし電気だっていつ止まるか・・・。
このアパートは大丈夫かな?倒れたりしないかな?」
『 俺には分からないから明日大家さんに聞きな。
水と食べ物は不安なら今から買いに行ったら?』
「 やだよ!今外出たくないよ!
危ないよ!(米ではこういう時暴動が起きたりする。)」
『 まあ、流石に今はコンビニも商品が散乱してるかもな。
まあ、とにかく大丈夫だから。
落ちついて寝ちゃいな。』
「 うぅ・・・パパァーママァー、地震マジこえーよー!(´;ω;`)」
『 2、3歳児かおまえは。』
「 助けにきてくれよマジで…。
ほんと地面が揺れたんだよ…。
なんでまだ建ってるんだよこのアパート・・・?」
『 おやすみー。なんか困ったらまた電話して。』(ガチャ
んで、今朝9時ごろ。
「 近所の小学生共が登校してる。お前らの国どうなってんの?」
その後、外人は死者どころか「6歳の女の子が転んで怪我をしました」と報道してるTVを見た後、大学をサボって寝たみたいです。
4mの波と津波の違い
●4メートルの波
ザッパン
波
波
波波 ●
波波波 人
波波波波波波波波波波波波波波波波--------------
●4メートルの津波
←何十キロもの彼方までおんなじ高さ
ゴゴゴゴゴゴゴ‥
波波波波波波波波波波波波波波波波波波
波波波波波波波波波波波波波波波波波
波波波波波波波波波波波波波波波波 Σ ●
波波波波波波波波波波波波波波波波 人
波波波波波波波波波波波波波波波---------------
←何十キロもの彼方までおんなじ高さ
ゴゴゴゴゴゴゴ‥
婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆
婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆
婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆 Σ ●
婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆 人
婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆婆---------------
それは怖いw。
ゴゴゴゴゴゴゴ‥
美少女美少女美少女美少女美少女美少女
ロリロリロリロリロリロリロリロリ
美少女美少女美少女美少女美少女美 Σ ●
ロリロリロリロリロリロリロリロリ 人
美少女美少女美少女美少女美少女--------------
俺はいくらでも立ち向かうぞ。
ゴゴゴゴゴゴゴ‥
現実現実現実現実現実現実現実現実現実
実現実現実現実現実現実現実現実現実
就職就職就職就職就職就職就職就職 Σ ●
就職就職就職就職就職就職就職就職 人
失敗失敗失敗失敗失敗失敗失敗失---------------
ううううう・・・・・・。
まさかの地震
先週は神戸の川に大量のナマズ。
今週は沼津港に大量のサメ。
まさかテレビで言ってた東海東南海南海連動型超東南海地震?
関東から沖縄までの太平洋沿岸が被害を受けるんだって。
長い地震名だな。
まるで、厚生労働省医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長 兼 桜宮AIセンター設立準備室のようだ。
わかりにくいからちゃんと理牌しろよ。
東東東南南南海海海海連動超地震
海をカンしろ。
おk、ますますわからなくなってきた。
東東東南南南連動超地震 |_|海海|_|
イタリア地震
2009年4月6日に起こったイタリア中部地震
“なぜ地震国なのに倒壊しそうな古い建物を補強なりしないのですか?”
この質問に対して、驚いた事に全員(全員です!)が こう言いました。
『イタリア人は、危険や命よりも美しい町並みを優先にする、危険より美しい町並みを 後世に残す、今までもそうやって歴史を繋いで来た、なぜならイタリア人とは、そういうものです。』
地震感覚
震度1
日本 気付かない。
世界 敏感な人なら気付く。
震度2
日本 敏感な人なら気付く。
世界 ほとんどの人が気付く。
震度3
日本 ほとんどの人が気付く。
世界 全員が気付き、パニックを起こす。
震度4
日本 お~揺れとる揺れとると笑う。
世界 家屋の倒壊が起き、死傷者が出始める。
震度5弱
日本 とりあえずテレビの速報を見る。
世界 大災害、テレ朝がドラえもん募金詐欺を始める。
震度5強
日本 大きいなーとか思いつつ地震スレ検索。
世界 都市は壊滅状態TBS、日テレ募金を始める。
震度6弱
日本 とりあえず机の下に隠れたりする。
世界 自力では復興できないレベル。
震度6強
日本 テレビ東京がアニメをやっているのを確認して安心して2ちゃんする。
世界 国家消滅。
地震
先ほどもテレビで、東海・伊豆地方で強い地震が発生したようだ。
そういえば、地震にまつわる話で、友人からこういう話を聞いたことがある。
私には変わった友人が多い。
むかし地震によりデパートが倒壊した、あの事件のことだけど、友人の知り合いがたまたまそれに巻き込まれて経験したという話。
地震に巻き込まれてその人が気がついたのは真っ暗闇の中。
当時は携帯電話などなかったので、ライト代わりになるものや外部と連絡する手段は無い。コンクリートとコンクリートの間の、上下の僅かな隙間にはさまれているようで、手足もろくに動かせなかったそうです。自分に何が起こったのか、しばらくわからなかった。頭も強く打っている。
「 おーい、誰か! 誰かたすけてくれぇ!」
声を張り上げても暗闇に消えるだけ。
余震があり、いつ自分は潰されるかわからない。
時間がわからないので、どのくらいそうしていたのかわからない。
十数分か1時間か・・・。
その人は声を出すのを止めた。
誰かの・・・、声がする。
「 うるせぇんだよ! わめくんじゃねぇ!」
相手も身動きできないらしい。
はっきりではないが、言葉は聞き取れる。
「 大丈夫か!? どうなってるんだ! 何が起きた」
「 地震だ ひさしぶりに大きい地震だ。ビルが崩れたのさ。」
「 ビルが崩れたって!・・・イテテッ 頭が痛い・・・血が出ているようだ・・・私達はどうなるんだ」
「 知るかよ! ま、なるようにしかならねぇよ。ハハッ!」
「 嫌だ! こんなところで死ぬのは嫌だ!」
「 しょうがねーべよ! ここはあまり人がこないところだからな。おかげで俺もよ・・・。」
「 嫌だ! こんなところで死ぬのは嫌だ!」
「 だから 泣きわめいてもしょーがあんめぇよ! うるせーな! そんなことよりもよ、今日は何日だ?」
「 ・・・たぶん・・・今日は ○○日・・・」
「 ○○日! てめぇ吹かしてんじゃあんめぇな!」
「 どのくらい気を失っていたかわかりませんけど、たぶん」
「 うわぁ やべぇ! 兄貴に殴られちまう! 早く届けねぇと!」
又聞きなので、詳しくはわからないけど、そんなやりとりがあり、どうやら相手はヤクザ(?)というかチンピラ(?)らしく、誰かから追われていたらしい。
知人は、チンピラは身を隠している時にこの地震に遭って、閉じこめられたんだな、そう思った。
こんな漆黒の闇の中で、とにかく誰か人と会話できるということが嬉しかった。
助けはなかなかこなかったけど、そのうち 雨? 放水の水? が流れてきて、喉を潤すこともできた。
水を飲むことができたことが、生還につながったようだ。
頭が痛い。
頭が痛かったが、助け出される6日後まで、チンピラとの会話で気を紛らわせることができた。
知人は心配した。
チンピラは、水が飲めないようだ。
「 飲めねぇんじゃねぇ! 飲めねぇんだよ!」
「 そんなに、そこはひどいのか?」
「 だから飲めねぇんだよ! わかんねぇかな!」
「 私も動けないが、手足は少しは動かせる。手を伸ばすから、君も・・・どうだ、とどくか?」
「 ちげーよ! そうじゃねーよ! 手足を・・・縛られてんだよ。」
「 縛られている!」
身を隠したのではなく、捕まっていたのか!?
そして、どこかの小部屋に数日閉じこめられていた。
だから、先ほどからの会話でどうもかみ合わないところがあると思った。
声も、よく聞くと、どこかくぐもったような、弱々しい気がする。
同じこのフロアーにいるのか!?
いや・・・よく聞くと・・・。
もしかして更に地下階に閉じこめられている!?
余震があった。
かなり強い余震で、知人はブロックの圧力で、気を失った。
次に目を覚ました時、知人はベットに寝ていた。
倒壊から1週間が経とうとし、救助隊はあきらめかけていたところ、余震で壁が崩れ、助けを求める声がした。
声のする方を掘ってみると、知人が埋もれていたそうだ。
私は気を失っていたのに?
そうか! 彼が呼んでくれたんだ!!
「 そうだ! 彼はどうなったんですか!」
「 彼って?」
「 私の同じ、生き埋めになっていた彼ですよ!」
「 ああ、彼ねぇ・・・。」
医者は、けげんそうな顔をしている。
「 私の下の階に埋もれていた、あの人ですよ!」
「 いやぁ、あのビルには、君が埋もれていたあそこが一番下のフロアーだよ。」
「 そんなことはありません。私は閉じこめられていた間、ずっとしゃべっていたんですから。」
「 そうは言ってもねぇ。」
なんだか、歯切れが悪い。
新聞には、遭難者が発見されるとだけ見出しに出ていたけれど、それからしばらくして、体が回復して退院するときに関係者から聞いたそうだ。
初めは頭部を強く打ったためか、強度のストレスから幻聴を聞いたのか、とにかく知人は疑われていたらしい、おかしくなったと。
しかしその後、ビルを解体するために基礎を崩している最中、彼が見つかったそうだ。
白骨化した状態で。
そんな話を思い出した。
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