大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

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日々の恐怖 7月29日 蟹生(2)

2021-07-29 18:42:03 | B,日々の恐怖




 日々の恐怖 7月29日 蟹生(2)




 ある年の冬、祖父は風邪をひいて寝込んでしまった。
咳をすることも滅多にない健康体だったため珍しく思っていると、祖父は枕元に田中を呼んだ。

「 夢を見たんだ。
カニの姿で昼寝をしていると、突然大きな音がして、訳も分からぬうちに体が宙に浮いた。
暗闇に包まれる一瞬前に、鋭い嘴が見えてな。
あぁ、サギに食われるんだ、とわかったよ。
そこで目が覚めた。」

祖父は田中をジッと見つめて言った。

「 カニのわしが死んだということは、じき、人間のわしも死ぬということだ。
後のことは頼んだぞ。」
「 何をバカなことを言ってるんだ、たかが風邪くらいで弱気になるなよ。」

田中は笑ってそう励ました。
しかし一週間後、祖父は風邪が肺炎へと悪化し、あっけなく息を引き取った。

「 祖父の話の真偽のほどは、今となってはわからない。
でも俺は、あれからというもの鳥のサギを見ると無性に腹が立ってね。
じいちゃんを食いやがってこの野郎、と無意識に思うんでしょうね。
サギからしたら迷惑な話でしょうが・・・・。」

田中は苦笑してそう言った。

「 実家の近くには、まだサワガニがいる?」
「 ああ、たくさん棲んでいますよ。
このどれかが祖父の子孫かと思うと、なんだか感慨深くてね。
なにしろ、そのカニは俺の叔父や叔母や、従兄弟かもしれないんだから。」

冗談めかした台詞に、田中も私も笑った。








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日々の恐怖 7月26日 蟹生(1)

2021-07-26 17:59:21 | B,日々の恐怖




 日々の恐怖 7月26日 蟹生(1)




 田中の実家はなかなかの山の中にある。
家の裏には小さな沢があり、子供には良い遊び場だった。
 沢にはサワガニがたくさんいた。
唐揚げにすると美味しいのだが、田中は食べたことがない。
何故なら、その場所でサワガニを採ったり、あるいはいたずらに捕まえておもちゃにすることを、固く禁じられていたからだった。
 禁じていたのは、田中の祖父だった。
祖父はその理由を、よく田中に話してくれたというが、それが不思議な話だった。

「 じいちゃんは子供の頃からな、自分がカニになった夢をよく見てたんだ。」
「 カニ・・・?」
「 沢にたくさんいる、あのサワガニにな。
じいちゃんはこの歳まで人間として生きてきたが、多分半分はあのサワガニなんだ。
夢の中ではカニとして、卵から産まれ、小石の下で小魚やヤゴに怯えながら大きくなり、やがてメスとつがいになって卵を産んでもらった、そんな人生を過ごしてきたんだ。
人生じゃないな、蟹生だな。」

 幼い頃からその話を聞かされてきた田中は、もちろん本当にその話を信じているわけではなかった。
それでも祖父が話してくれる、水中に朝日が差し込む美しさや、ヒキガエルに追い回され命からがら岩陰に潜り込んだ話などは、本当に体験したかのようにリアルに感じられたようだ。









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日々の恐怖 7月23日 危機回避能力ゼロ

2021-07-23 18:46:28 | B,日々の恐怖




 日々の恐怖 7月23日 危機回避能力ゼロ




 ある事に関して、実母は危機回避能力ゼロです。
逆に引き寄せられてしまうのかな。
 普段と違うルートを通ったり、場所へ行ってみたりと、突然の思いつきの行動で行った先で事故や自殺の直後の現場に行きあたってる。
 私が知るだけで7、8回はあったと思う。

「 よくそんな現場に遭遇するね~,呼ばれてんじゃん!」

なんて言ってたけど、去年の暮れにリアル自殺現場を目撃した時は、さすがに凹んでしばらく寝込んでた。
 やはり急に行きたくなったとの理由で、都内に買い物に行こうと思い立って出かけたら、実家近くの利用駅で目の前で飛び込みがあった。
 母が電車待ちでホームのベンチに座ってたら、隣に座ってた若い女性が、電話向こうの人とキャッキャッしながら楽しそうに話していたそう。
よく見る若い女性の光景なので、特に気にもしてなかったらしいけど、

「 あっ,電車来たからいくね~。」

って会話を終えた途端、ホームに入ってきた通過の特急電車に飛び込んだらしい。
いかにも飛び込みそうって感じじゃなかったところが、さらにショックだったみたい。








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日々の恐怖 7月18日 実家を継ぐ(2)

2021-07-18 12:50:22 | B,日々の恐怖





 日々の恐怖 7月18日 実家を継ぐ(2)





 しかし、少しやんちゃな子供なら逆に興味を掻き立てられるような話だ。
成長すれば、大人への反発から敢えて蔵に入ろうとするかもしれない。
 友人の祖父の発言はそれを煽っているようにも思えたが、友人やその親戚の子供たちは言いつけを守り、蔵に近づくことはなかったという。

「 あそこには、本当にナニかいるからな。」
「 入ったこともないくせに、なんでわかるんだ?」

 私が少々の物足りなさを込めて言うと、友人はしばし逡巡するように眉を寄せた後、口を開いた。

「 人聞きのいい話じゃないが、実家はよく泥棒に入られるんだ。
田舎だからセキュリティなんてあってないようなもんだし、どこの誰かは知らんが、小さい蔵には値打ちものがどっさりある、なんて噂を流すバカがいて、それを信じるバカも多いんだ。
で、そいつらはいつも、例の蔵の前で翌朝発見される。
大抵、廃人状態でな。
病院で元に戻るヤツもいれば、一生戻らなかったヤツもいるそうだ。」
「 ・・・・・?」
「 まともに戻ったヤツらに話を聞いても的を得ないんだが、唯一はっきり口にするのは、女が蔵の中にいた、ということだけなんだ。
あの蔵の中には、人に害を為すナニかがいるんだよ。」

友人はそう言って、

「 ん~~~っ!」

と背中を伸ばした。
 彼は、来年からその実家を継ぐことが決まっていた。

「 どうするんだ、それ?」
「 じいちゃんが死ぬ前までに蔵の真相が聞けたらいいが、そもそも知ってるかどうかわからんし・・・。
まぁ、さわらぬ神に祟りなしだな。
俺の子供がデカくなるまでには、なんとかしたいけどなァ・・・・・。」

彼はそう言って、肩をすくめて笑ってみせた。









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日々の恐怖 7月15日 実家を継ぐ(1)

2021-07-15 14:35:55 | B,日々の恐怖




 日々の恐怖 7月15日 実家を継ぐ(1)




 彼の実家は田舎の旧家で、広い敷地には母屋と離れ、二つの納屋と大小一つずつの蔵があるそうだ。
大きい蔵の方には、古い壺や掛け軸など、お宝とも呼べる品々が並んでいた。
家長である友人の祖父はおおらかな性格で、蔵には簡単な鍵がかかっているばかりだった。              祖父自身も、

「 本当に大切なものは、そこには置いていない。」

と常々言っていたようで、中のものは壊れても紛失しても構わないらしい。
そのため大きな蔵は子供達の格好の遊び場で、友人もよく探検ごっこを楽しんでいたという。
 しかし、もう一つある小さい方の蔵は、一転して立ち入りを厳しく禁止され、入り口には厳重に鍵がかけられていた。
 小さい蔵は敷地のはずれにあり、周囲には蔵を覆い隠すように高い木がぐるりと植えられ、まるで蔵を封印しているようで気味が悪かったという。
この蔵は、嫁御の蔵と呼ばれていた。
 この嫁御の蔵の由来について、友人の祖父は色々と話してくれたという。
曰く、数代前の家長が家の繁栄のために狐の嫁をもらった。
蔵はそのためのもので、今でも中で狐の嫁御が暮らしている。
曰く、昔不出来な嫁を仕置のために閉じ込めていた蔵で、蔵に入るとすすり泣きが聞こえる。
曰く、若い使用人の娘たちが寝起きしていたが、こき使われるばかりで嫁にも行けなかった娘たちの怨念を封印している。

「 どれがほんとなのさ?」

幼い頃の友人がそう尋ねると、祖父は神妙な顔で、

「 どれが本当でも構わん。
とにかくお前たちが怖がって、あそこに近寄らにゃいいんだ。」

そう言ったそうだ。








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日々の恐怖 7月13日 寂れた旅館(6)

2021-07-13 18:32:02 | B,日々の恐怖





 日々の恐怖 7月13日 寂れた旅館(6)





 私は家に入れないでいました。
テレビ番組などでよく見る曰く付きの場所に行ったら、何かをつれてきてしまうと言うのが頭をよぎっていたのです。
 恥ずかしながら当時結婚していない私は実家に住んでいたので、玄関に出て来た母に、

「 今日はやばい所に行ってきた。」

と伝えました。
 すると、母がテレビで知っていたのか、一旦家の中に入り、その後、塩を持って玄関から出てきました。
そして、母は私と車に塩をまいてくれました。

「 これで、いいんじゃないかな・・・?」

そう母に言われて、私はようやく家に入りました。
 続けて母は、私に言いました。

「 念のため、仏壇に手をあわせて来てね。」

私が仏壇に手を合わせ終わると、

「 数珠はちゃんと持って行ったの・・・?」

と聞いてきました。
 実は私が就職したときに、危険な仕事というわけでなぜか数珠を持たせてくれたのです。
それで、私はいつも数珠を持ち歩いていました。
 私は、

” 無事なのは、これのお陰かな・・・・。”

と感じました。

 4ヶ月後に旅館の女将から、漏電箇所についての電話がきました。
この業務は漏電を発見すると、3~4ヶ月後に再度様子を確認しに行かなければなりません。
私はまたあの旅館に行くことになるかと思いきや、担当が外れて私は行かなくていいことになりました。
正直、嬉しかったです。
 私は女将に、担当が変わったから違う者が行くとのことと、分かるように引き継ぎをしておく、とのことを伝えました。
 女将は、同じ人は来ない方がいいと言っていました。
私はその意味を理解しないように、笑って流しました。
 ここからは担当(ここではAさんとする)が変わったのでAさんから聞いた話ですが、Aさんが改修の様子を確認しに電気屋さんとあの部屋に行ったそうなんですが、昼間でも薄暗くてかなり気持ち悪かったそうです。
 Aさんと電気屋さんも視線を感じたらしく、電気屋さんはあんな場所には二度と行きたくないと言っていたようです。
この話をAさんから聞いて、やっぱあそこには何かがいるんだと思いました。










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日々の恐怖 7月10日 寂れた旅館(5)

2021-07-10 17:55:44 | B,日々の恐怖



 日々の恐怖 7月10日 寂れた旅館(5)




 私は震える手でなんとかブレーカーに測定器を当てて、漏電している回路を探し出しました。
私は旦那さんに、

「 この3番目の回路が漏電しているので直してください。」

と震える声で伝えました。
 旦那さんは、

「 分かった、戻ろう。」

と言って、私を先に部屋から出してくれました。
 部屋から出ても、なお凄まじい視線を感じます。
明らかに、近くに何かがいる気配がします。
 旦那さんも直ぐに部屋から出てきて、

「 早く戻ろう。」

と私に言いました。
 私は頷いて、もと来た道を戻りました。
戻る最中も、後ろにぴたっと何かがいる気配を感じていました。
私は振り返ってそれを見たら、死んでしまうかも、とも思いました。
 来た道を進んで、やっと渡り廊下まで戻ってきました。
旦那さんが本館と別館の仕切りを閉めて、南京錠を2つかける音がしました。
それでもまだ、私は後ろを振り返れないでいました。
いまだに視線を感じていたのです。
 そのまま渡り廊下を進み、大きな扉を開けて廊下から出ました。
そこでようやく視線は感じなくなりました。
会社から支給された携帯で時刻を確認すると、18時28分でした。
 戻ると女将が心配そうに聞きました。

「 大丈夫でしたか?
何もありませんでしたか?」

私は、

「 何もありませんでした、でも、やっぱり漏電はしてました。」

と謎の受け答えをしました。
 すると女将は、

「 良かったです。」

と何かを察したかのように答えました。
私も旦那さんと同様にものすごく汗をかいていました。
 私はその後、漏電箇所改修依頼の書類を書いて判子をもらって、

「 電気屋さんに直してもらって下さいね。」

との趣旨を、旦那さんと女将に伝えて帰りました。
 帰り際に女将と旦那さんから、

「 ご苦労さま。」

と言ってポカリスエットをもらいました。

「 ありがとうございます、お手数おかけしました。」

と伝えて帰路につきました。
 帰路についた私ですが、全く気分が晴れません。
落ち込んだ気分のまま、自宅に到着しました。










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日々の恐怖 7月7日 寂れた旅館(4)

2021-07-07 18:58:28 | B,日々の恐怖




 日々の恐怖 7月7日 寂れた旅館(4)




 私は旦那さんと一緒に、本館と別館を繋ぐ渡り廊下に行きました。
本館と別館を分ける仕切りの南京錠を外す前に、旦那さんから、

「 別館は老朽化が進んでいるので、足元に気をつける。
それから、何を見ても驚かないように。」

と念を押されました。
 いよいよ南京錠を外して仕切りを開けたときです。
ものすごく冷たい空気が、私の方に流れて来ました。
別館は何か空気が違いました。
 別館をライトで照らすと、辺りは廃墟同然で、昔使っていたと思われる椅子やテーブルがそこ、ここに転がっていました。
 旦那さんは私に、

「 汚い物を見せて申し訳ない。」

と引きつった笑顔で言いました。
 また、

「 長居はしたくないから速めに行く。
足元に気を付けて・・・。」

とも言いました。
 別館に踏み入れてからは、終始誰かに見られている感じがありました。
私は恐怖感から、何か喋らないといけないと思って旦那さんと何かを喋りましたが、もう何を話していたのかの内容は覚えていません。
 別館の奥にある小さな部屋までやってきました。
部屋の入口には、壊れたドアと陥没した床がありました。

「 ここだ。」

と旦那さんが私に言いました。
 最初に旦那さんが部屋に入り、その後、私も陥没した床を飛び越えて、その部屋に入りました。
部屋に入って、すぐ右に女性の日本人形がかざってありました。
 私は、

” 見られているようで、気持ち悪いな・・・・。
ここには、長くは居たくない。”

と思いました。
 私はすぐさま配電盤の蓋を開け、ブレーカーに測定器を当てようとしたのですが、手がふるえて思うようにできません。
 私は、

「 手間取ってすいません・・・・。」

と旦那さんを見ながら言いました。
その時の旦那さんの顔はこわばり、体はびっしりと汗をかいていました。
旦那さんはポロシャツ一枚で、上半身が透けて見えるほど汗をかいていました。










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日々の恐怖 7月3日 寂れた旅館(3)

2021-07-03 16:26:46 | B,日々の恐怖




 日々の恐怖 7月3日 寂れた旅館(3)




 女将は、

「 別館には配電盤はありませんし、私にはわかりません。」

と言う、なんともよく分からない答えが返ってきた。
女将は明らかに別館に行きたくない様子だった。
 正直、私も行きたくないけれど火災になったら嫌だったので、危険性を説明してなんとか見せていただけないかと交渉していると、

「 別館のことは、主人じゃないと分からない。」

という答えに変わった。
 そんな問答をしていると、女将の旦那さんが帰ってきた。
それで、私は今の状況を説明した。
 すると旦那さんは、

「 別館に配電盤はあるが、別館には入れたくない。」

とのことだった。
 女将さんと同様に、旦那さんも別館に行きたくない様子だった。
行きたくない理由なんて聞けないし、聞きたくもなかった。
 私は、

「 忙しいのであれば私がひとりで行きますから、大まかな場所だけ教えていただけませんか?」

と訊ねた。
 すると女将と旦那さんから、

「 1人ではダメだ。」

と強い口調で返された。
 次に、旦那さんはこう切り出した。

「 向こうは出るんだ。
だからダメなんだ。」

何が出るとは聞けなかった。
 仕事モードの私は、

「 出ても大丈夫です。」

と言う意味不明の回答をしました。
 すると旦那さんは、

「 それなら、私と行こう。」

と返事をしました。










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