一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

萬珍楼で白酒(パイチュウ)

2005-03-30 | 飲んだり食べたり
今日は夕方横浜に行く用事があり、帰りに中華街に寄る。

行ったのは萬珍楼
2002年の火事から即座に建て直し、昔以上にに見事な店に復活した。
(自己資金なのか、銀行借入れなのか、中華街の無尽の資金なのか、保険金も出たのかわかりませんが、このへんのスピード感はさすがです)
外観は中華街のオーソドックスなものだが、内装は中国調な造作を入れながらもモダンなトーンでゴージャスにまとめている。
アメリカ人が中国風にアレンジしたレストラン、という感じ。

食事は人数がいたので中くらいのコースにしたが、鮑・フカヒレなど海鮮も充実してなかなか満足。

よく聘珍楼と比較されるが、(新宿三井ビルと日比谷富国生命ビルの店に行った感じでは)聘珍楼は特に肉料理の味付けが濃い感じがして、萬珍楼のほうが個人的には好み(歳のせいか?

酒のメニューを見ると、白酒(パイチュウ)があったので早速注文。
白酒とはコーリャンを主原料にした蒸留酒で、無色透明、アルコール度数50度以上の香りのいい酒。日本では「茅台酒(マオタイチュウ)」が有名。
中国駐在の友人が一時帰国のとき土産に持ってきて、うまさ(と翌日の抜けのよさ)に感動した。

50mlの小さいショットグラスと大きいグラスに入ったチェイサーが度数の高さを物語り、同席者ちょっとたじろぐ。
グラスの中は人肌程度のぬる燗になっていて、香りが鼻をくすぐる。

ラムやジンよりも香りはいいがクセはなく、飲みやすい(それが危険でもある)けど、
今日は仕事関係のメンバーだったので、節度を守りました
(そんなに威張ることもないか)

白酒も最近はネット通販とかで手軽に買えるようだけど、家に置くとちょっと危険かもしれないな・・・
コメント
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