一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

小ネタ2件

2008-06-17 | よしなしごと
<その1>

巨額投資期待 リーマン標的 昨年10月 すでに自転車操業状態
(2008年6月17日(火)08:15 産経新聞)

見出しを見て、てっきり「リーマン・ブラザーズがサブプライム問題で昨年10月から自転車操業状態にあり、SWFなどの巨額増資を期待していた」という記事かと思ったのですが・・・
リーマンを相手にした丸紅文書偽造などによる詐欺事件の記事でした。


<その2>

Docomoが提携してからBlackBerryを導入する会社が増えてます。
特に会議中や食事中でもしじゅう端末をチェックすしないではいられない、「BlackBerry中毒」の人もしばしば見られるようになりました。

でも、昨日初めて見たのが

   BlackBerryで電話をかけている人

確かに携帯電話端末なので電話もかけられるんですけど、すごく使いにくそうでした。

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『迷子の警察音楽隊』

2008-06-17 | キネマ

Tsutayaで「ジャケット借り」ました。

文化交流のためにイスラエルに招かれたエジプトのアレキサンドリア警察音楽隊が目的地と一文字違いのホテルすらない田舎町に迷い込んでしまいます。そこで食堂の女主人に助けられ、地元民の家で一泊させてもらうのですが、エジプト人と話したことすらないようなイスラエルの田舎のユダヤ人たちとの妙な交流が始まる、という話です。

音楽隊の鮮やかな水色の制服と殺風景な田舎町の風景、ぎこちない英語で交わされる会話と内輪でのそれぞれの言葉の会話が面白いコントラストになっています。
そして主人公の初老の音楽隊の隊長の生真面目さがいい味を出しています。

「敵対する国の人同士が友情を育む」「音楽は人をつなぐ」というきれいなまとめ方をした状況設定の一発芸ではなく、民族や国の対立はあっても、結局みんないろんな悩みや愚かさを抱えて日々を営んでいる人間なんだ、ということを面白く、そしてちょっと哀しく描いているところが映画に深みをあたえています。

 






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