フュージョン史劇「漢城別曲-正」全8話観ています。
主人公パク・サンギュは捕庁(警察みたい感じ?)の役人。
死体に外傷が全くない、という謎の殺人事件が、連続して起こり
調査を始めました。
サンギュの父は身分の高い役人ですが母の身分は低くて庶子。
なんとなく野心がなさそうな、頼りなさそうな感じのサンギュ。
密輸の現場を押さえるために部下数人を連れて港へやってきたものの
コワオモテの密輸犯にびびって
「ひ、ひっとらえろ~」
と叫びつつ、ずりずりと後退していつのまにか部下達の最後尾に来ているし、
その部下達があっという間にのされてしまい、仕方なく自分が向かっていくものの
速攻鼻血・・・弱すぎる~
ここで助っ人としてかっこよく登場したのが漢城府のソ・ジュピル(ハン・ジョンス)
一人で密輸犯と立ち回って、ミゴトにお縄に・・・!
このひとどっかでみたことある・・・!と思ったら「魔王」でオスの親友
デシク役だったんですね。(まりおさんに言われてきがついた、ぼんやりさん)
ここで押収した花の実が今後の事件の鍵を握ります・・・。
ヤン・マノ(イ・チョニ)ナヨン(キム・ハウン)パク・サンギュ(チン・イハン)
この3人が話の中心なのですが、主人公サンギュが情けない系
なせいかヤン・マノのかっこよさが際だってます・・・。
前向きで理想に燃えるお嬢様のナヨンは、サンギュが4年間の中国留学から
帰ってくると、姿を消してました・・・。
本筋の間に、サンギュとナヨンの回想シーンが、出てくるのですが
満開の桜の下やお花畑の中で、恐る恐る手を握ってばくばく
・・・とかはぐはぐして心拍数急上昇
・・みたいなそういうじれったいラブシーンが本当にキレイです。
サンギュが、父のおしおきで桜の木に縛り付けられた状態で、
手桶に入った水を飲もうと必死になっているシーンがありました。
そこへナヨンがやってきて水が飲めるように手助けしてくれるのかと思ったら
手桶をサンギュから遠ざけたり、サンギュはいじられてしまうのですが
そこで怒るわけでも、懇願するわけでもなくただ困った顔して、笑っているだけ
のサンギュ・・・。感じないのか、人がよすぎるのか・・・。
ここらあたりで、
「あ、なんかやばいかも」
と思いますた・・・・
はい、サンギュ(チン・イハン)の困ったようなほほえみ・・・
(・・・あ、よろめいた・・・か・・・)
つづく